いつまで続く骨太方針

ドラゴンズ×マリーンズの初戦でドラは、2-6で敗れました。

先発の小笠原君は、6回表に2点を貰いましたが、その裏に代打の山口に逆転3ランHRを打たれてしまいました。

ドラは、12安打も打ったのにチャンスに点を取れずに残塁の山を築き、9安打のマリーンズに6点も取られて負けました。
一体何をしてるんだろう。
足をひっぱたのは誰？

投打のバランスが崩れるとこんなもんだし、野外球場で雨に慣れていないからの敗戦だったのか。
屋内の広いスタジアムでヌクヌクと野球してるから、自然との闘いは不慣れなのか。
スワローズやカープで戦うアウェー戦で中々勝てないのも、そんなところに原因があるのかもしれません。
1軍ももっとナゴヤ球場で練習せな如何のでは…。
それも、雨の日にユニホームをグチャグチャにするくらいキツイ練習しろよ。
そうすれば少しは、屋外球場での勝率が上がるんじゃないかなぁ～。

さて、政府が臨時閣議で経済財政運営の指針になる「骨太方針」を決定しました。
この方針の中核となる「新しい資本主義」実行計画も決定しましたが、そもそも「新しい資本主義」って何？

岸田さんが言ってた「所得倍増計画」はどこへ行ってしまったの？

方針の成長戦略の柱は、実行計画に盛り込んだ四分野への重点投資で人材と科学技術、スタートアップ、脱炭素・デジタル化で官民連携して格差や気候変動などの解決を目指すということです（朝刊より）。

そして、防衛費を5年間でGDP２％程度へ増額すること。

これまで「骨太方針」の焦点だったプライマリーバランスの黒字化を目指す時期は削除され、一体何のためにこの方針を決めたのか分かりません。
安倍氏らのグループが主張する「防衛力増強」にしか頭が働いてないんじゃないのかい？

これじゃ～国民のための経済政策じゃなくて、タカ派政治家のための方針決定じゃありませんか？

その防衛費の増額だって国債の発行で賄うとか。
プライマリーバランスの黒字化なんて削除されて当たり前ですね。

もう何年も続いた「骨太方針」ですが、それが実現されたことはほぼなく、赤字化がドンドン膨らんで、最早こんな方針なんて出すことは時間の無駄でしょう。
訳のわからん憲法違反スレスレの政治をしている状態では、日本の今後が危ぶまれます。

大体、防衛予算GDP２％が欧米並みと言ってますが、連帯して防衛力を強化してるNATOとアメリカとの同盟関係だけで防衛策を練っている日本では立場も防衛内容も違います。
一把一絡げで、実態を知らない国民を煙に巻くのはやめてほしい。

プライマリーバランスの黒字化が削除されるなら「骨太方針」なんて作らなくてもいいだろう。
もしかしたら作成をやめちゃうとこれに関わってきた官僚たちの行き場が無くなるからとでも思ってるんでしょうか。