甲子園で行われている高校野球で愛知代表の愛工大名電高校が石川代表の星稜高校に14-2で大勝しました。
同じ中部地方のチームでは両校ともにやりにくかったでしょうが、逆に手の内を知ってるということで面白いゲームになるだろうと予想していましたが、名電が1回・2回で10得点し早々と勝敗が決まってしまいました。
なんつっても、名電の先発の有馬投手のできがよく、星稜の先発のマーガード君が酷かった。
名電の打者は、立ち上がりから積極的に打って出て、マーガード君を追い詰めていきました。
マーガード君は、1回3分の2を投げて7安打2四球1死球で9失点…。
1・2回でなんと64球も投げて滅多打ち状態…、足を絡めたり、四球を選んだりと多彩な攻撃を続ける名電オーダーに何をしても抑えられない投球になってしまいました。
続く武内投手も5回3分の1を投げて、8安打5四球1死球で5失点と名電を抑えることができませんでした。
煮えたぎるような暑さの中で、有馬君が足の痙攣を起こしたり選手が熱中症にならないかと心配しました。
以前の高校野球では、あまり見たことのない光景があり、これも温暖化で高温多湿のためなのでしょうか。
高校野球連盟も、最も気温が上昇する午前11時から午後3時くらいの間のゲームはズラシテあげた方がいいんじゃない?
午前8時からの1ゲームと午後4時以降にナイターで3ゲームやるのも一つの方法ではないでしょうかね。
視聴率の都合しか考えないNHKに文句言われても、若者たちの体調管理の方を優先させて欲しいもんです。
名電戦が終わった頃に始まったドラゴンズ×ベイスターズ戦は、ドラが5-0で勝ちました。
先発の高橋宏投手が6回3分の1を投げて無失点…。
球数は109球と多かったものの何とか凌いで後に繋ぎました。
7回までに2点リードし、追加点が欲しい8回に2アウトから木下・加藤が連続四球で1・2塁になり長打力をかわれてメンバーに入ってる石垣君が3ランHRを打って5得点!
久々のミラクル8になりました。
高橋君は、19歳最後の登板になり、これからが楽しみですな。