歯切れの悪い政治家たち

予算委員会で政治資金パーティー問題を野党から追及された安倍派の主要議員がいづれも歯切れの悪い答弁に終始していました。

松野官房長官は、記者会見でも「この場は、政府の立場で参加しているのでお答えを差し控える」と逃げていましたが、委員会でも同様に調査中なので発言を控えると突っぱねていました。

長官の辞任を促されても職責を全うすると繰り返し、岸田総理も同様に辞めさせる気はないようです。

何に使うか分からん増税ばかりを訴えて、裏に回れば閣僚たちの辞任劇や政治資金の裏金作りなどなどの問題が噴出して、もはや国民を代表する政府という体をなしていません。

こんなことが続いているのに、野党はなぜ岸田内閣を打倒するための不信任案を出すのを躊躇っているのか？

維新の会も「立憲が先に立って不信任案を出すなら協力する」と言ってるのに、泉さんは何を考えているのか分かりません。

よほど、選挙に勝つ自信がないのでしょうか。

「今やらなきゃ～、いつやるの？」というのが国民の本音でしょうが、どうみても今の野党じゃ～国民も不安でしょうがない。

岸田内閣より酷い野党の連立政権が誕生したら、それこそ日本は沈没してしまいます。

彼らは一体何を目指して政治家になったんでしょうか？

国民が選挙に出馬するには、立候補しただけでお金がかかるし、今の政党が跋扈してれば当選したところで、何も志を遂げることができません。

この体たらくの状況を作ったのは、我ら国民自身だということは理解していますが、あまりに我らとはかけ離れた政治をしてるのはなぜなんだろう。

そんな疑問ばかりが湧いてきて、政治不信に陥っていく国民の姿が目の前に広がっています。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。