昨晩、菅総理が会見して、6月20日で沖縄を除き「緊急事態宣言」を「まん延防止等特別措置」に切り替えるとのことでした。
7月に開催される東京五輪・パラリンピックを見越しての既定路線だったのでしょう。
医療関係者からは、コロナ感染が再拡大するのではないかと懸念の声が上がっていますが、酒の提供を禁止されている飲食業界を中心に安堵の声も聞こえてきます。
大都市では、若者たちを中心に人流が治まらず「緊急事態」を出したとて、最早政府の言うことなんてだ~れも信用してないという状況です。
菅総理は、あいも変わらず「安心・安全」と繰り返すばかりで、目新しい対策なんてこれっぽっちもありません。
それどころか「五輪を楽しんで欲しい」とビックリするようなご発言…。
この人、やっぱり「国民の安心・安全」より自民党議員と自らの政権の「安心・安全」しか念頭に無いようです。
この「緊急事態宣言」の解除で、エライお医者さま方は「ちょうど五輪の開幕時期に再度緊急事態宣言を出さなきゃいけないほどリバウンドするのではないか」と話しています。
菅総理は自信満々ですが、もしお医者さま方の言う通りになったら政権は持たないでしょう。
そうなると、何かの議連に安倍さんを引っ張り込んで後ろ盾を得た二階さんが先頭に立って「菅降ろし」の行動に出るんじゃないでしょうか。
二階さんはアホで意固地な菅さんを見限って9月に新総裁体制を整えて、総選挙に臨むしか自らの影響力を保つ手はありません。
先輩の菅さんには、もう少し頑張って欲しいところですが、コロナ禍でワクチン以外策のない指導者では国民が困ります。
かといって、今の自民党に次を狙える首相候補がいるのか??
いっそのこと若返りを図って、取りあえず中年女性に人気のある?小泉君にでも任せて、田中の角さんのように陰で操る作戦なんて如何でしょうか。
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