南海トラフ地震の死者想定・・・？

　名古屋市が南海トラフ地震による死者の想定数を発表しました。

　それによると名古屋市民の犠牲者は、最大震度７で最悪の場合６７００人に上るそうです。

　各区の死者予想数が出ていて海に近い港区で２２００人、隣接する南区で１４００人、海抜０ｍ地域の多い中川区で１３００人、じいちゃんが住んでる緑区は２００人ということです。

　今回じいちゃん家族が購入しようとしている建売住宅は、耐震については物凄く気を使って選んでいます。

　この家に住んでいればayameちゃんを家屋の倒壊で殺しちゃうことがないように考え、優良住宅として保証付きの家になっています。

　まあtakapapaの年収でローンが組めればという条件付きですが・・・、じいちゃん心底からこの家が欲しいと思っています。

　地震被害に関しては、建物の倒壊というのもありますが、家具が倒れて下敷きになったりすることも多く、そうしたことができるだけ起こらないように家具には転倒防止用の器具を取り付けなイカンなぁ～と思っています。

　東海地震の発生が叫ばれて、物凄く長い年月が経ちました（確かはじめて聞いたのは、じいちゃんが中学か高校生の時です）。

　その間に阪神淡路大震災や東日本大震災などの巨大地震が発生しました。

　東海地方の海岸線に近い所に住んでいる住民は、ずぅ～と地震の発生に脅えてきましたが、他の地域の方が危なかったというのは皮肉なもので、日本の地震研究はあれだけ巨額の予算をつぎ込みながら一体何を研究してたんだろうと不思議でなりません。

　リニア構想や第二東名などにしても、政治家たちが訴える最も大きな理由の一つに「海岸線を走る東海道新幹線や東名高速道路が被害に合った場合の代替鉄道・道路が必要」ということで、東海地震が予想されるから早く建設を推進しなきゃいけないというものがあります。

　日本の地震研究（地震予知なんて何の役にも立たんかった！）は、多分そうした理由をなんとかして裏付けるために政治家たちが考えたものじゃないかと疑ってしまいます。

　自分たちの利権のためにしか動かない政治家たちの裏の顔が透けて見えてしまいます。

　そんな中で話題にも上らなかった関西や東北で巨大地震が起きました。

　そして、いつどこで起きるかわからない地震大国日本には危険な原発がいっぱい建っています。

　東北では、被災した原発が多数あります。

　火力発電所はすぐに稼働できたのに、原発はいまだに停止したままです。

　リニアを整備するのも夢があって悪いとは言いませんが、早く脱原発を決めて、高効率の火力発電所や自然エネルギーを使った発電方式に変えていかないと国民は負担が増えるばかりで、たまったもんじゃありません。

春の訪れ・・・

　今日は朝から雨模様です。

　じいちゃんがゴルフへ行かないのに水曜が雨というのは珍しく、昨日のゴルフレッスンでは「明日、雨らしいけどラウンドするの？」とお仲間からカラカワレテしまいました。

　ayameちゃんは、長靴を履いて真っ赤な「アンパンマン」の傘を持って保育園へ出かけて行きました。

　さて、ＴＶニュースでは「桜の開花」が少しづつ流れるようになり、晴天と雨が交互に訪れるという春らしい気候になっています。

　気温も上がってきて、じいちゃんの腰痛にもいい季節になってきました。

　昨年は、腰痛がひどくて一昨年の暮れから昨年の今ごろまでヒイヒイ言ってましたが、この冬は痛みが出ることもほとんどなく、寒い時期でも何度かゴルフができて嬉しかったです。

　暖かくなってきたので、これからドンドンラウンドに出かけようと話しています。

　雨が降っているので甲子園で行われている選抜高校野球が中止になって、ＮＨＫでは何だか分らん冬の映像が流されていました。

　楽しみにしてたのにガッカリです。

　愛知県代表の豊川高校は、新潟代表の日本文理大と戦って延長戦の末に勝利をもぎ取りました。

　隣の部屋で中継を見ていたばあちゃんが勝利の得点の際に「キャー！」とか言って大騒ぎしていました。

　２回戦は、昔やまびこ打線で有名だった徳島の池田高校との戦いです。

　伝統校という名前に負けないように豊川ナインには実力を出し切ってほしいですね。

ロシア包囲網・・・

　ロシアのクリミア併合に対して先進７カ国（Ｇ７）の緊急会議がオランダのハーグで開かれ、対抗措置として経済制裁などを強化するというハーグ宣言が出されました。

　さらに、今年ロシアのソチで開催される予定のＧ８サミットのボイコットやＧ８からロシアを除外する可能性もあると示唆しています。

　国際法に違反するこんなことが日常的に行われるようになると、日本に住んでいる韓国人や中国人が「日本政府に苛められてるから助けて頂戴！」と本国にお願いすると韓国軍や中国軍が自警団と称して乗り込んでくることを許してしまうことになりかねません。

　昔のように戦力で他国を侵略するというシンプルな領土侵害ができなくなった分、領土拡張を図るには狡猾な手口で徐々に隣国を侵していく手法（中国がお得意な手口です）が使われるようになってきました。

　断固としてロシアには対抗しなくてはいけません。

　安倍首相はウクライナに多額の援助金を拠出すると表明しましたが、相変わらずお金で何とかしようとする従来の姿は変わっていません。

　欧米諸国と協調してロシアに対してものを言うことは必要ですが、日本と欧米・日本とロシアの関係性には若干異なるものがあります。

　欧米とロシアの間に立って、よりよい解決策を提案できるのは日本だけなのに何でこんなチャンスを生かせないかと歯がゆくてなりません。

　朝刊の一面はこの話題だけでなく「マレーシア機がインド洋に墜落か？」「猪瀬前都知事、略式起訴」という記事がありました。

　「マレーシア機がインド洋に墜落か？」というのは昨夜マレーシア首相が「英国の衛星データを詳しく分析した結果、マレーシア機がインド洋で消えたと確認した」と発表したもので、中国の輸送機やオーストラリア空軍機が複数の浮遊物を同じ海域のインド洋で発見したという報告も入っていて、墜落したのはほぼ確実視されています。

　それにしても機影が消えてから、ずいぶん時間がかかりました。

　レーダー網が充実しているこの時代にスポット空間がポコポコと穴のように空いているということで、これは「地球が丸いから」という理由だそうです。

　欧米では数年後には衛星による全地球をカバーしたレーダー網が完備するということですが、今回のような事故？で長い時間被害家族をやきもきさせない様に早くルートを外れた飛行機がどこを飛んでいても分るようになって欲しいと思います。

　「猪瀬前都知事、略式起訴」という記事は、東京地検が「徳洲会から猪瀬さんへ渡された５０００万円は選挙資金だった確信した」ということで猪瀬さんを公職選挙法や政治資金規正法違反で在宅の略式起訴すると表明したというものです。

　略式起訴になったのは、都知事の引責辞職や５０００万円が選挙運動には直接使われていなかった経緯などを考慮してのものだそうです。

　しかし、猪瀬さんもあんな汗だくの記者会見や議会での釈明をしなくても、最初から「ごめんなさい」と言っちゃえばカッコよかったのに、誰かを追求する（例えば道路公団など）時は徹底的にやっつけるけど、我が身に降りかかってくると嘘の上塗りをしていくという人間味？のある姿に何だか可愛げあるなぁ～と思ってしまいました。

　それにしても、この地球上では毎日毎日いろんなことが起こっています。

　じいちゃんの周りでも小規模な出来事が毎日毎日起こっていて「生きていること」を実感させられてます。

喧々諤々！

　建売住宅を見学してきたじいちゃんちでは、昨夜９時ごろから東京にいるryo~を除く全員（ayameちゃんを含む）が集まって、喧々諤々と意見交換を真夜中まで行いました。

　こんなに長い家族会議は、我が家始まって以来の出来事です。

　建築建材卸会社に勤めているtakapapaは、３軒の住宅の仕様書をじっくりと読み、ばあちゃんはそれぞれの間取りや収納などを報告し、kenはばあちゃんの言うことに対して真剣な返答を返し、じいちゃんは頭金とローンの返済方法を語り、結婚したばかりのyu~yaはなんも言わずにみんなの話をじっと聞き、ayameちゃんはみんなの間で愛嬌を振りまくといったシーンでした。

　結局、最後の決め手になった住宅は「駐車場に車が３台止められる！」というkenの一言でした。

　それからローン返済の話になり、まあみんなで出し合えば十分に返済可能だろうという話になったんですが、ローン返済の主人公になるtakapapaの年収を聞いて愕然となりました。

　その金額じゃ多分銀行の審査には通らないだろうということになり、じいちゃんは泣く泣く頭金を当初予定の倍支払うということで、業者さんにプランを建ててもらおうということになりました。

　これでじいちゃんは、ほとんどすべての貯金を失うことになり、マル裸同然で余生を送ることになりそうです

建売住宅の見学・・・

　昨日、じいちゃんとばあちゃん、ayameちゃん、takapapa、kenとみんな一緒に暮らす建売住宅を探そうということになり、ネットで検索していたところ、ちょうど欲しかった場所にいくつか載ってたので、ばあちゃんと二人で見学しに行ってきました。

　「わ～、これいいね」とばあちゃんが言ったお気に入りの物件は、かなりの予算オーバー・・・。

　安全性や間取りがとっても良くて、日当たりも良好です。

　２軒目は値段だけをみるとお値打な物件は、中に入ったとたんに接着剤の匂いがして「ウッ」という感じで「ここにayameちゃんを住まわせたくない！」と思ってしまいました。

　業者さんは「安いのが取り柄」みたいな話ばかりしてたので、多分ヤバい建物なんでしょう。

　ばあちゃんが昨日の夜、建築関係の仕事をしてるtakapapaから「この会社の建売だけはダメ！」という建築会社（２社のうちの１社）の名前が出てた会社の名前を業者さんが言っていた（というより「日本一建売を作ってる会社」と強調していた）ので、はなからここはダメだとばあちゃんも思ったようですが、投げやりな質問しかしないじいちゃんに対して、ばあちゃんは業者さんに悪いと思ったのか、熱心に説明を聞くふりをしていました。

　さすが、ばあちゃんと横で見ていて感心させられました。

　玄関前の道も狭くて、じいちゃんのちょっぴり大きめのミニバンを入れるのにも苦労してしまいました。

　これはもう「完全にＯＵＴです」。

　takapapaは、残念ながら仕事（お得意さんの建売の販売のお手伝いです）で一緒に見学に来れなかったので、今日の夜最近結婚したyu~yaもじいちゃんちへ来て、家族会議をすることになっています。

　はてさて、どんな結論になるのやら・・・。

　じいちゃん、頭金は出してあげるつもりですが、「残りはみんなでローンを払っていってね～」という話し合いになりそうです。