日常は、お互い遠くにいて会うことはないけれど、年一回は、挨拶をして、消息を知りたい人がいる。
その方から、やっと便りが来た。
私の亡くなった友人のお母さんだ。
80歳になる。
友人が亡くなって、20年以上の歳月が流れた。
友人は、早くにお父さんを亡くして、母一人子一人だった。
私は、手のかかる娘の子育てに忙しい頃、突然、友人のご主人から、訃報の電話をもらった。急な知らせに、私は、混乱してしまった。
その後、友人のお母さんから、電話で話す機会を得て以来、お誕生カードの交換をしてきた。
そのお母さんは、一人暮らしをしていたが、生活に不安を感じたのか、二年位前に老人ホームに入る知らせを受けた。
その後は、まめに送って下さっていた誕生日カードもこなくなっていた。少し寂しい思いもしていた。
今年の年賀状には、「○が(亡くなった友人の名前)いてくれたらとおもいます。○さん(私の娘の名前)におよろしくお伝えくださいませ。お会いしたく思います」とあった。
切なくなった。
年をとるということは、そういうことだろう。
その方から、やっと便りが来た。
私の亡くなった友人のお母さんだ。
80歳になる。
友人が亡くなって、20年以上の歳月が流れた。
友人は、早くにお父さんを亡くして、母一人子一人だった。
私は、手のかかる娘の子育てに忙しい頃、突然、友人のご主人から、訃報の電話をもらった。急な知らせに、私は、混乱してしまった。
その後、友人のお母さんから、電話で話す機会を得て以来、お誕生カードの交換をしてきた。
そのお母さんは、一人暮らしをしていたが、生活に不安を感じたのか、二年位前に老人ホームに入る知らせを受けた。
その後は、まめに送って下さっていた誕生日カードもこなくなっていた。少し寂しい思いもしていた。
今年の年賀状には、「○が(亡くなった友人の名前)いてくれたらとおもいます。○さん(私の娘の名前)におよろしくお伝えくださいませ。お会いしたく思います」とあった。
切なくなった。
年をとるということは、そういうことだろう。