社会保険労務士の大澤朝子です。
土日は法要のため秋田県は男鹿半島の付根の所まで行って、
日曜午後7時半頃帰宅。
東北新幹線は“スーパー”ではなく“ただの”「こまち」に乗っての往復でした。
そういうことで、朝から晩までほとんどPCの前に座っている生活から、
2日間だけPCを全く見ない生活をしましたが、これはこれで“新鮮”で、
月曜日からまた元の生活に戻ると思うと、なんだかウツな気分になりました。
月曜日から始まった1週間も仕事と残務整理は目白押しで、
それにつけても「心配」なのが「回収」の問題です。
顧客に、とても変わっている事業所があります。
どのくらい変わっているかといいますと、だいたい、10人入社したら
1~2年後には8人くらい辞めてる……そんな事業所です。
そんな事業所さんでも顧客は顧客。
うちとしては珍しく「相見積」で「落札」した事業所なのです。
弊事務所にとっては大事な大事なお客様。
…そこの顧問料の支払いが1年近く! 未回収のままたまっています。
ところが、ここにきて、この未回収の結末が見えてきました。
心配したそこの従業員さんから連絡を受けた顧問会計事務所さんが
間に入ってくれるというのです。今更! ですが。
たまった分の入金がないと、4月以降の入社・退社手続きはしません、
と、担当者の従業員さんに言っておりますので、先方も
これはやばい、と思ってくれると思います。
弊事務所は、開業20年、一度も「未回収」はありませんでした。
が、今回の未回収はほとんど諦め気味でしたので、
好転しそうな意外な雰囲気に、若干期待を膨らませています。
これまでは未回収気味になったら、目を三角にして、
FAX、通知、突撃などあらゆる手段を駆使し
全て回収してきました。
自慢ですが開業20年で回収率100%です。
回収のコツはだいたいこんな感じです。
1、最初はやさし気味に電話をして催促します。
2、それでも入金がないときは、FAXで催促します。
3、それでも入金がないときは、いよいよ文書での通知となります。
4、それでも入金がないときは、少し強めの通知を出します。
5、それでも入金がないときは、予告なく訪問(突撃)して催促をします。
このあたりで“敵”も、「この人、本気で回収する気だ」と
思うようで、「降参」して、支払います。
(注)内容証明郵便は絶対に出しません。
内容証明郵便を出すと、相手をいたずらに刺激し、
火種に「点火」させてしまうからです。
これも穏便に事を運ぶための方策です。
ざっと、こんな感じなのですが、5の「予告なく訪問」は今まで1回しか
ありませんが、感触としては「効果抜群」でした。
だいたいが、1回目の電話催促で、諦めて支払ってくれます。
年度初めの超多忙が続いています。
未回収案件もそうですが、一歩、一歩進んで行くのが最良の道、と
肝に銘じて今日も地道に机にかじりついています。
にほんブログ村
土日は法要のため秋田県は男鹿半島の付根の所まで行って、
日曜午後7時半頃帰宅。
東北新幹線は“スーパー”ではなく“ただの”「こまち」に乗っての往復でした。
そういうことで、朝から晩までほとんどPCの前に座っている生活から、
2日間だけPCを全く見ない生活をしましたが、これはこれで“新鮮”で、
月曜日からまた元の生活に戻ると思うと、なんだかウツな気分になりました。
月曜日から始まった1週間も仕事と残務整理は目白押しで、
それにつけても「心配」なのが「回収」の問題です。
顧客に、とても変わっている事業所があります。
どのくらい変わっているかといいますと、だいたい、10人入社したら
1~2年後には8人くらい辞めてる……そんな事業所です。
そんな事業所さんでも顧客は顧客。
うちとしては珍しく「相見積」で「落札」した事業所なのです。
弊事務所にとっては大事な大事なお客様。
…そこの顧問料の支払いが1年近く! 未回収のままたまっています。
ところが、ここにきて、この未回収の結末が見えてきました。
心配したそこの従業員さんから連絡を受けた顧問会計事務所さんが
間に入ってくれるというのです。今更! ですが。
たまった分の入金がないと、4月以降の入社・退社手続きはしません、
と、担当者の従業員さんに言っておりますので、先方も
これはやばい、と思ってくれると思います。
弊事務所は、開業20年、一度も「未回収」はありませんでした。
が、今回の未回収はほとんど諦め気味でしたので、
好転しそうな意外な雰囲気に、若干期待を膨らませています。
これまでは未回収気味になったら、目を三角にして、
FAX、通知、突撃などあらゆる手段を駆使し
全て回収してきました。
自慢ですが開業20年で回収率100%です。
回収のコツはだいたいこんな感じです。
1、最初はやさし気味に電話をして催促します。
2、それでも入金がないときは、FAXで催促します。
3、それでも入金がないときは、いよいよ文書での通知となります。
4、それでも入金がないときは、少し強めの通知を出します。
5、それでも入金がないときは、予告なく訪問(突撃)して催促をします。
このあたりで“敵”も、「この人、本気で回収する気だ」と
思うようで、「降参」して、支払います。
(注)内容証明郵便は絶対に出しません。
内容証明郵便を出すと、相手をいたずらに刺激し、
火種に「点火」させてしまうからです。
これも穏便に事を運ぶための方策です。
ざっと、こんな感じなのですが、5の「予告なく訪問」は今まで1回しか
ありませんが、感触としては「効果抜群」でした。
だいたいが、1回目の電話催促で、諦めて支払ってくれます。
年度初めの超多忙が続いています。
未回収案件もそうですが、一歩、一歩進んで行くのが最良の道、と
肝に銘じて今日も地道に机にかじりついています。
にほんブログ村