大澤朝子の社労士事務所便り

山登りと江戸芸能を愛する女性社労士が、
労使トラブル、人事・労務問題の現場を本音で語ります。

◆歌舞伎座柿葺落公演4月分、落選しました。

2013年03月06日 00時42分56秒 | 芝居、舞踊、落語、古典芸能
社会保険労務士の大澤朝子です。

昨日、歌舞伎座柿葺落公演4月分の落選結果が届きました。
普段でもほとんどチケット取れないのに、これほど騒がれて
いる公演なら、尚更取れないでしょうと覚悟はしていたのですが、
残念です。

今回の柿葺落公演は、昼夜2部制ではなく1日3部制。
それぞれ2幕しかないのに、1等席20,000円。
だいたい2時間くらいの公演なのに2万とは、流石に手が出ません。
庶民が買えるのはせいぜい3等席の5,6千円といったところで、
そんな席はすぐに売り切れてしまいます。

歌舞伎は松竹1社の寡占状態ですので、価格は人気と共に
跳ね上がり、1等席は庶民の高根の花か生涯の夢……。

私も30年以上前になりますが、一生に一度の親孝行? と思い、
歌舞伎座の2等席に両親を招待したことがありますが、
今は既に二人ともおりませんので、本当に一生に一度の
親孝行ということになりました。

さて、柿葺落公演。この分だと、やはり一幕見席に
朝から並ぶことになりそうです。
するとまた、休みの日に、歌舞伎座の前でコンビニの
おにぎり持って並ぶしかない、ということですね。

最近のお話しでは、顧問先の社長さんのお孫さんが
子役のオーデションに受かり、「寺子屋」の小太郎役に
出ることになったことがあります。
なのにチケットが取れなくて、結局、私が一幕見席に並んで、
記念にプログラムを購入する役を引き受けたことがありました。
何が顧問先さんのお役にたつか、分からないものですね。

学生の頃、菊五郎襲名に仲間と2昼夜前から交代で
並んだことがありますので、
並ぶのも結構「楽しい」行事なのかもしれません。

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