健康100話（284）：やめとけ○○

某自動車メーカーのテレビCMで、矢沢永吉さんが「やっちゃえ○○！」と言いながら、自動運転する車に乗っているものがあります。

日本人は、世界で最も「便利」「快適」「飽食」「娯楽」を与え続けられている国です（アメリカの３S政策によって）が、その結果を考えると、自動運転って必要なの？って思ってしまいます。

昔、映画で自動運転する車が登場してましたが、そもそも自動車って運転するから楽しいと思うし、何でも自動に頼ると人間の能力が低下します。
それでなくても、日本人の運動能力は、今や子供の頃から深刻な状態です。
小学生から、老化現象に悩み始めるなんて、異常の極みだと思いませんか？。
本気で「便利」「快適」「飽食」「娯楽」をいかに遠ざけるかを考えなくてはいけません。

また、私が子供の頃は「スーパーカーブーム」もあり、カッコイイ車が沢山ありました。
今の子どもは、親が利便性とランニングコストを考えるから「コンパクトカー」などが流行ってます。
車とは、本来窮屈な空間に身体を預けるものなのですが、その中でも「便利」「快適」を求めています。
これでは、子供が憧れるような「カッコイイ」車は作れません。

若い人の車離れや、身体能力の低下、どちらも一緒に考えなければ、日本の産業を支える自動車の未来は、小さくなっていくような気がします。

写真のような「規格外」の存在感を持つ車が、必要なんじゃないかなぁ～？？。

本当、ニュースや話題は「点」が「線」になる考え方が必要だなぁ～！。（笑）