〔なぜ、高齢者が運転する自動車事故が多発するのか?②〕
歩く習慣がなく、一日座ってばかりいると足首が硬くなり、その結果とっさの時にアクセルペダルからブレーキペダルへの移行動作をしたつもりが、アクセルペダルを踏むという動作結果を招いていると書きました。
足首が硬く、背中から肩や首まで硬くなっていると、更に「周辺視野」まで狭くなります。
最近、私も時々遭遇しますが、高齢者の運転する車が、安全確認をせずに発車させる場面を見ます。
本人は安全確認を「したつもり」なのですが、周辺視野が狭いために十分ではなく、近くにいた車やバイクは冷やっとする事になります。
(バイクの人は多々経験があると思います。)
運転を職業とされる場合、身体の点検と整備が、車と同じように必用になる時代だと思います。
・前屈が苦手
・脚が硬い
・異常な肩こりを持っている
・怒りっぽい
・呼吸が浅い
・睡眠がしっかり取れてない
・血圧に異常がある
etc
このような事故が多発すると、本当は「自動運転装置」には反対なのですが、職業ドライバーの高齢化から仕方がないのでしょう!。
しかし、便利が進むという事は、間違いなく人間の能力低下が進みます。
(特に野性)
その転換期にある今は、変化に対応する時期だと言えます。
しかし、いくらテクノロジーが進化しても、人間は生身です。
操る人間が整備不足では、悲劇は減ることは無いでしょう❗。