健康100話（436）：好きとか嫌いではなくて…

沈没する船に乗っているとする。
すぐに海に飛び込まないと助からないというギリギリの選択が迫られている時に、船長はアメリカ人には「勇気あるなら飛び込め！」と言い、ドイツ人には「指令だ！飛び込め！」と言う。
日本人には「もうみんな飛び込んだぞ！」と言うなんて話を聞いたことがある。

日本人は「変わる」ことに対応する事が苦手で、みんな一緒が大好きな国民性があるというお話です。

さて、今年は「好き」とか「嫌い」という自分の判断をしていては、到底変化の波についていけなくなる１年になりそう。
大きく、総合的な視野が求められる。

特に２月にはついに「あれ！」が始まる可能性が高いようなので（あれとは昨年のレッスンでお話したあれです！）、今後の生活を考えた時に判断を誤ると大変な事になるかもしれない！？。

変化に正しく対応するためには、次のことに注意しなくてはいけない。
・好き嫌いで判断しない
・過去に執着しない

以前からのやり方が通用しなくなるのが変化の定め。
特に、健康に関しては同じ刺激が続くといつか壊れるという原則があるので、時々大きな変化という刺激が必要になる。

年末年始、豪華な食事をした後に「七草がゆ」を食すのも、ぜいたくしたら身体に「毒」がたまるので、それらを排泄する栄養価の低い「逆」の刺激を与えるという事。

今年は断言します。
過去の健康常識を全て捨てる事が大切になります！。

日本人は、健康産業の作った「常識」を信じ切っている人が99%。
人の身体は最も身近な自然という考えを基本にしていると、「風邪ひいたら早めに病院」とか、「〇〇は身体に良い」とか、そんな常識にさよならしませんか？。

とにかく、激変期に入った事は間違いないと思うよ！。