『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(697):からだの声を聞くの意味

2019年03月03日 14時59分17秒 | 健康・病気
よく健康法の説明に「からだの声を聞く事が大切!」というような表現がありますが、この抽象的な言葉の意味をどれだけの人が理解しているでしょうか?。
健康づくりにおいてこの表現は正しいと思いますが、頭だけでは絶対に理解できない言葉だと思います。

「からだの声」とはズバリ「細胞」を意味します。

日常的に私たちは頭脳の要求に反応しています。
例えば食事をすると満腹になるまで食べ、「苦しい~!」と言いながら横になりすよね!。
これなどは典型的に「頭/欲望」の指示に従っています。
この時、細胞は「苦しい」のです。
身体(細胞)は苦しいのだけれど、食欲が勝ってしまうので頭の声を聞いている瞬間です。

それなら、細胞の声を聞くにはどうしたら良いのでしょうか?。

実は意外と頻繁に細胞の声を聞いている瞬間もあります。
「気持ちいい~!」とか心の底から嬉しいと感じている時がその瞬間なのですが、そのような時間は単発にしか感じ取る機会がありませんよね!。

私が思うに、細胞の声を聞く最良のトレーニング方法がヨガとかストレッチなどの「体操」だと考えています。
硬くなった身体を、深い呼吸をしながらホグしていくと、とても気持ち良い時間になり、その瞬間頭の中は空っぽになります。

頭のスイッチをOFFにする「技」として、体操やストレッチを活用すると、「からだの声」を聞く能力が開発されるのです。

この能力が開発されると、お腹いっぱいにしたくなくなったり、冷える物や白砂糖系、添加物などを避けたくなります。

もっと簡単に表現すると、「不自然」をできるだけ避けたくなります。

からだの声を聞く能力が低い→不自然な行為が多い→体内が汚れる→病気リスクが高くなる。

からだの声を正しく理解する能力開発が低いままでは、健康法本来の能力が発揮されなかったり、思っているような結果が出ない事が多いと思うのです。

「ふたりにひとりが癌になる時代!」とテレビで伝えていますが、それだけ不自然が多く、からだの声を聞けない人ばかりだという事なんですよ!!!。

世間での健康法は、「○○は健康に良い」とか言って食べ物を善悪に分けて考えたり、「食べるだけ」「飲むだけ」などプラスの健康法ばかり。
これは全て「頭/思考」の世界。

からだの声を聞く機会を設ける事が、健康づくりにおいて私は最優先だと考えています。
不思議と「からだの声」を聞く習慣があると、特別何もしなくても健康になってしまうし、不健康な事を避けたくなります。

頭ではなくからだの声を聞く習慣づくり。
これこそ、これから健康法の最優先事項だと断言します!。