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健康100話(489):和食に込められる「氣」

2018年05月18日 18時18分31秒 | 健康・病気
今、世界中で「和食」がブームになっていると聞く。
間違った偽物の「和食」を出している店も多く、本当の和食の料理人が見ると悲しくなるそうだが、それでも日本の食事は大人気!。

確かに、出汁の「うま味」を丁寧に取る和食は、素材そのものの味を最大限引き出すので、身体だけでなく心に沁みわたる美味しさだからと、勝手に考えている。

私も何度か海外に行った事があるが、海外は様々なソースで食べる文化。
お肉に果物のソースをかけて食べたり、タレを付けて食べるものが多い。

テレビで日本に来ている外国人旅行者が、自分の国の料理でも日本で食べる方が美味しいとのこと。
それは、和食で培った「素材のうま味」を引き出すという事が、下地にあるのではないか?。

素材のうま味を引き出す「出汁/ダシ」を取るという行為。
丁寧に出汁を取るには手間と時間が必要。
けれど、それが当たり前にあったのが和食。
書く家庭で毎朝「出汁」が取られ、みそ汁で文化をつないできた和食。

ところが、最近は「だしの素」などで簡単に済ませてしまう家庭も多い。
すると、心にまで染み渡るという美味しさを感じ取る感覚は味わえなくなってしまう。

「料理は愛情~!」と、強面の料理家が言っていたのは昭和の終わり頃。
平成が終わる今、和食は心を育むという事を理解している人はどれだけいるだろう?。

しかし、京の和食は美味しいおますえ~!。




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