子どもの頃、親にだいぶ抑制されて育ったせいで、自分の能力が活かせなかったなぁーって時々思う。
例えば、ぬりえ。
ぬりえをする時に多少はみ出していたら、きれいに塗りなさいと怒られた。
3歳上の兄がいて、彼がきれいに塗るのに根を詰めるタイプだったのかもしれない。
いい迷惑だ。
それで私はぬりえが面倒になった。
色を塗る愉しさに興じている幼児の夢を思いもしない悪態で踏みにじったのだ。
極めつけは、1年生の夏休み。
夏休みの宿題は1日1マス、3センチ角くらいのイラストをひとつずつ塗っていくのだ。
最初は母が言うように、私にしては丁寧に美しく塗っていた。
ところが、母親の反応は然程でもなく、頑張っていた私はすっかりやる気を削がれた
そこで10日くらい過ぎたらテンションはまる下がりで、もう書きなぐりやらやらない日やら
あの時、達成感を体感するとても重要なチャンスだったのではないだろうか
私は未だに達成感を感じられた手応えが解らない。
達成しているかもしれないが、まだダメ出しされている気分が続いている。
子どもの能力を伸ばしたいなら、親の器量を押し付けてはいけないと思う。
ちなみに兄はただ今 失業して無職である。
例えば、ぬりえ。
ぬりえをする時に多少はみ出していたら、きれいに塗りなさいと怒られた。
3歳上の兄がいて、彼がきれいに塗るのに根を詰めるタイプだったのかもしれない。
いい迷惑だ。
それで私はぬりえが面倒になった。
色を塗る愉しさに興じている幼児の夢を思いもしない悪態で踏みにじったのだ。
極めつけは、1年生の夏休み。
夏休みの宿題は1日1マス、3センチ角くらいのイラストをひとつずつ塗っていくのだ。
最初は母が言うように、私にしては丁寧に美しく塗っていた。
ところが、母親の反応は然程でもなく、頑張っていた私はすっかりやる気を削がれた
そこで10日くらい過ぎたらテンションはまる下がりで、もう書きなぐりやらやらない日やら
あの時、達成感を体感するとても重要なチャンスだったのではないだろうか
私は未だに達成感を感じられた手応えが解らない。
達成しているかもしれないが、まだダメ出しされている気分が続いている。
子どもの能力を伸ばしたいなら、親の器量を押し付けてはいけないと思う。
ちなみに兄はただ今 失業して無職である。