日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

夢を見る。

2015-10-27 21:00:21 | 日記
私は毎日夢を見る。

しかもカラー版なんだよね。


最近の淡い希望は、夢を見たまま死んでいきたい。

そのくらい心地よい夢を見ているようだ。


確かに写真に残したい場面がいくつもあった。
あれはどういう記憶から来るのだろう。

透明度の高いせせらぎの近くにいて、流れの中にはバイカモのような美しい水草が揺れている…
せせらぎは川の淵まであふれ、キラキラと陽射しを反射している…

あぁ…あれは…
幼い頃に遊びに行った父方の祖父の家だ…
雨の後には水際に近づかないように煩く言われたものだ。

今はもうない風景。

私にしか見られない場面。

年寄りを敬う本当の理由。

2015-10-27 12:25:50 | 日記
よく、『年長者を敬え』とか『年寄りを敬え』という言葉を耳にするだろう。


身近な人間だけでなく通りすがりでも、本当に心から…或いは自然に年長者を労ることができる人はどのくらいいるだろうか。

自分も、見ず知らずの人になんか優しくしてどうすんの?と、考える若者であった。


でも、40も半ば過ぎて思うのは、視野の狭い若者にはこちらから願い下げということ。
反応のいい若者なら分け隔てなく仕事も存分に引き継ごうとかって感じに接したくなるが、"自分が全て"な若者には関わりたくなぃなぁ~という実感を持つ。

夫婦は鏡という言葉も聞いたことがあるだろう。

人間はどういう場面でも、相対する相手との関係は大切ということだろう。


自分の態度で相手の態度も変わる場合があるということだ。



昨日、週一のテニスに行こうとして出がけにバタバタした。
水筒を忘れたことに気づいて取りに戻ったら、テニスのバッグではなく、普段使っている鞄を持って出てしまっていた


横で子どもが何やかやと話しかけていたから気が散ったのだ。

最近、そういう視野の狭い状態となってきた。

若い頃はなんで皆、一様にオジサンオバサンになるか不思議だった。

20代ではどれだけ食べても太らなかったし、肌の不調も滅多になかった。

40過ぎてはね~不思議だったものが体感に変わる訳よ

今、思うのは、もっと年長者に優しくしとけば良かったな~ってこと。

年長者は視野が広くなってるから、言うことに一理あるのだよ。

10歳若い人たちが、私たち世代での当たり前なことに驚嘆していて笑ってしまうもの。

当たり前にビックリするって…
不思議な現象だよね~全く。


年長者への親切は自分に還ると思うなぁ。
…あ、うちの職場の惚爺はお手上げだし、パラサイトだから、相手にしなくていいけどね。

普通に困ってる人や、弱ってる人に。