『私がいなかった街で』 柴崎 友香 著 2020.11.1頃 読了
普通のOLの日常と彼女が抱える内面的な気持ちを書き上げた本かな。
新しく読む小説家を探しているので、読んでみた一人である。
文体は淡々とした印象を受ける。場面展開や対比はちょうどいい気がするが、淡々とした部分と熱い部分との感じがもう少し熱いものが多めでもいいかな、と感じた。でもこれは私の感触だから、勝手言ってすみませんって感じなんだけど。
『私がいなかった街』それは主に自分がいない場所で今でも起こっている戦争。自分の親より以前の人たちが体験した戦争。そんなことに興味を持ち、死体を酷い状態で扱う動画なんかを見て時間を過ごしてしまう生活を描いた一編のようだった。
読み応えはあったように思う。
ただ、あとを引く感情の部分を感じさせられた訳ではないので、本の紹介も特に...。
私は主人公と同様の部分を持っているので読み疲れはしなかったが、不思議な感情を感じる方もいるんじゃないかと思う。
次の本はどうしようかな。
普通のOLの日常と彼女が抱える内面的な気持ちを書き上げた本かな。
新しく読む小説家を探しているので、読んでみた一人である。
文体は淡々とした印象を受ける。場面展開や対比はちょうどいい気がするが、淡々とした部分と熱い部分との感じがもう少し熱いものが多めでもいいかな、と感じた。でもこれは私の感触だから、勝手言ってすみませんって感じなんだけど。
『私がいなかった街』それは主に自分がいない場所で今でも起こっている戦争。自分の親より以前の人たちが体験した戦争。そんなことに興味を持ち、死体を酷い状態で扱う動画なんかを見て時間を過ごしてしまう生活を描いた一編のようだった。
読み応えはあったように思う。
ただ、あとを引く感情の部分を感じさせられた訳ではないので、本の紹介も特に...。
私は主人公と同様の部分を持っているので読み疲れはしなかったが、不思議な感情を感じる方もいるんじゃないかと思う。
次の本はどうしようかな。