日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

越えた時間か。

2022-01-25 09:50:40 | 日記
読むものが無くなってきたので、通販で古本を調達した。
居ながらにして本を手に取れるという便利な世の中である。
通販なので、知らない作家を冒険して買えないけど、何度か買って程度が良いものが多いので、この会社の通販を使っている。
もちろん実際の店舗に行くし、もっと安いものがあるのは知っているが、時間の制約や店舗までの距離、重いものの持ち運びを考えると通販の方が効率が良い時も多い。

今日は文庫4冊、ハードカバー1冊。
これでも数人の作家を検索し、古本でも外れがない人のものを厳選した。
手元に来たら、まず除菌ティッシュで拭き、本の程度を確認することにしている。

買ったもののうち、上下巻の文庫は、残念ながら上巻が後に出たカバーのものになっていた。
本屋の事情は知らないが、発行はどちらも初版だけどなあ。別に読むのには構わないけど。
1冊の文庫は表紙に何となく折れがある。
本のサイドの日焼けを削ったようだけど、気持ち下手くそで綺麗な仕上がりじゃないのは新人がやったか、話しかけられたか...

お。ハードカバーに何か挟まっている。
2019年のクリスマスディナーのチラシだ。4ツ折りにして表紙裏に入っていた。
ふうん。
感じがいいチラシなので、どこの店かな?と両面を見たら東京千駄ヶ谷のイタリアンだ。イタリアンは私も好きだけど、東京では行けないなあーなんて想いを馳せる。
東京に行くまでにも美味しいイタリアンはたくさんあるし。

以前は、買おうとした古本に住所、個人名、携帯番号まで書いて送り忘れたまま古本に挟まった読者カードを発見したことがあった。時間が経っていたようけど、ハガキの送料の期限内だったからポストに入れてやった。
ほんのいたずら心である。
個人情報が一式、手元に残っても、うちからごみに出しても気分は良くないし(笑)
この本を最初に読んだのは男性だな、とか。
勝手に思うことは自由である(笑)
そんな色々が古本を通して起こる。



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