
オイラ自身も再検査二日目の昨日、入院二日目の恋女房はベッドごと検査室へ運ばれ
全身麻酔をかけられ、内視鏡検査を受けた。通常、内視鏡検査(胃カメラ検査)に全
身麻酔はかけないのだが内視鏡の先から造影剤を噴出するため、こういった類の検査
はゼンマをかけるらしい。検査時間30分程度。部屋へ帰ってきた恋女房は目もうつ
ろ、もちろん話すことすらできない。オイラと目は合っていたが、後で聞いたらオイ
ラがいたことすらおぼえがなかったらしい。
検査結果は、「良」。今すぐにどうこうする必要はありません。定期的に検査をして
大きくなるようだったらその時に改めて相談しましょう。とのことだった。
自分の入院以上に緊迫した瞬間だったが、ようやく安堵の息を吐くことができた。
後は、検査後の炎症が消え、痛みが消え、退院してくるXデーを待つだけである。
恋女房がいないことでしょげ返っている黒娘の飛び跳ねる姿が今から見えるようである。
オイラも飛び跳ねるけどねっ。