素人裸足稲作日誌 ~晴耕雨読ライフ~

イキイキ・伸び伸び、充実した『晴耕雨読』な生活を恋女房と二人慎ましく過ごしながら米作り・野菜作りに汗を流しています。

47cmの呪縛から解き放たれず

2013-07-06 23:44:46 | 日記


午後10時前に自宅をスタート。三重大の前でパトカーが乱舞していた。

事故か?事件か?少なくとも10頭以上のパンダが東奔西走していた。

吉兆か?凶兆か?そんなこと気にしだすと多分、釣果にはつながらない。経験談。



途中、鳥羽駅で特急で大阪から到着したO村氏をピックアップし、日付が変わる頃、

永田渡船に到着。二人で再会の宴を小一時間ほどやって、仮眠。気がついたら夜明け

直前だった。桟橋にはオイラ2人と朝合流したゼンブンさんの荷物も含め山盛り。

昔はもっとてんこ盛りで桟橋が沈むかっ?ってくらい客がいたが最近はそうでもないみたいだな。

 

永田のおとっつぁん、おっかさんに挨拶を済ませ出船。駐車場もほぼ満タン。

こちらにも太公望たちの荷物が乗船を待っている。多分1回では乗り切らない。



おとっつぁん、スロットル全開!今日は猛暑を覚悟していたが、ドス黒い雲が空全体を

覆っており、とりあえず午前中は必要以上の汗はかかなくてすみそうやな♪



午前中は全く見せ場なく。泣く。怖いオコゼを釣り上げるにとどまった。

唐揚げにしてしまえば大変美味だが、これを見たら食欲減退のため、夕方納竿後

お帰りいただくことにしよう。



正午を過ぎた頃からオイラの背中側で釣座を構えるゼンブンさんがガンガン掛け合わせ始めた。

この玉網に入っているのは50cm近いっ!



ところが・・・目と鼻の先で打ち返すオイラの竿先にはほとんど魚信が来ない。

典型的な寄せ負けている状態である。負けじとダンゴを打ち返すペースを上げる。

ちなみに、潮流はオイラの下を通って、ゼンブンさんの下にゴーゴーと流れている。

オイラのダンゴ煙幕は、結果としてゼンブンさんの下でモウモウと上がっているわけだ。

うーん。どうしたもんか?



オイラの右隣で糸垂だったO村氏も我慢しきれず、ゼンブンさんの左隣に場所移動。

直後にデッカイのをかけたが、無念のバラシ!うーん、残念。

さらにその後、彼はサナギのエサで35cm前後の本命をゲット!大阪から遠路きた甲斐有りだな。



前の筏に乗ってる太公望も何枚かあげている様子。あとはオイラだけだわ。

さらにダンゴを打ち返すペースを上げるが、散発的に当たって、上がってくるのは

この湾名物の草河豚のチビばかり。うーん。困ったねぇ。

 

午後5時30分。納竿時間を迎えた。お天気は見事に予報を裏切り、一日中ぶ厚い雲が頭上にあり、ビュービューと

吹き飛ばされそうな強風が吹いていてくれたおかげで比較的快適な?時間を過ごすことができた。



納竿の30分前に竿の出し先をゼンブンさん側に変え、流れに合わせてサナギ餌を少し流す。

ゼンブンさんの仕掛けを引っ掛けないようにソロソロと流した結果、今日一のアタリを確認し、

左腕をグンっと跳ね上げる。ガシッと針がかりをズッシリとした重量感で確信し、リールを

巻き始める。相手の強烈な反撃を喰らいながら、劇的なやりとりを凌ぎ、上がってきたのは46cmの

チヌ黒鯛であったのだーっ!V!涙!ホッと一安心。ボーズでとぼとぼと帰ることは回避できた。

更に追加を狙ったが、それ以上の吉報は届かなかった。



陸上がりして、魚をシメて、道具を片付け、おっかさんに永田渡船HP用の記念撮影をしていただき

車上の人となりやした。前回同様、O村氏を鳥羽駅でおろし、

伊勢道を前回同様、写真ではお見せできないほどのスピードでかっ飛ぶ。

 

食うのは釣り人の責任。自称『手際よく』ウロコとって、ハラワタ出して、皮を剥ぎ

 

身を切り刻み、前にうまいこと出来た唐揚げに。

 

小さいヘダイは酒蒸しに。



聞こえましたか?きゅーーーーーーーって音が。バタンQでしたわ。

なんでかTVのリモコンを握り締めたままですわ。

腰が痛いのがわかったのか?恋女房が湿布を2枚貼ってくれてましたわ。ありあと。

前回同様、釣ってしまえばご覧のとおり、饒舌です。おやすみ。

コメント
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