eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

都落ちの社民党

2017年03月20日 | eつれづれ
ついに「都落ち」の社民党 2度目の党本部移転
護憲の老舗政党、社民党(正式名称・社会民主党)が5月に党本部を移転し、永田町から“撤退”する。近くの坂の名前にちなんで「三宅坂」と呼ばれた旧党本部から首相官邸近くの現在の党本部に移転したのは平成25年。今度は賃料の安い東京・中央区の隅田川沿いの物件に移り、「都落ち」の印象はぬぐえない。長引く党勢低迷が響き、党財政は火の車。背に腹は代えられない苦渋の決断だがヤドカリ政党の住まいは狭くなるばかりだ。
「安倍政治の暴走を止め、改憲を阻止するため、自民党や補完勢力の議席をどれだけ減らせるかが問われる」。吉田忠智党首は2月26日の全国代表者会議で次期衆院選に向けて気勢を上げた。だが、現実は国政選挙のたびに社民党は党存亡の危機に直面している。党を率いる吉田氏も昨年の参院選であえなく落選し、国会議員は現在、衆参2人ずつの4人しかいない。
「55年体制」の下、前身の社会党は自民党の対抗勢力として一翼を担い、最盛期は200人以上の大所帯を誇った。平成元年の参院選では土井たか子委員長(当時)の「おたかさんブーム」で大勝。自民党を過半数割れに追い込み、土井氏は「山が動いた」との名言を残した。東京都議会第1党の時代もあった。
だが、かつての栄光は「今は昔」。しかも党勢の長期低迷は党財政を直撃している。議員数の減少が影響し、今年の政党交付金は前年比4600万円減の約3億9千万円まで落ち込む見通しなのだ。このため、党本部の移転も、党職員の希望退職募集や党費値上げの検討など、党財政再建の一環だ。
5月から新たな党本部が入る民間ビルは現在の賃料年約4500万円の3分の1程度で済み、浮いた資金を次期衆院選対策に充てる。代わりに移転先の広さは現在の半分と手狭になり、国会までも遠くなる。
今回の引っ越しをめぐっては「後知恵だが…。三宅坂の『社会文化会館』から出るときに、今の場所ではなく、今度の入居先に移っておけばよかった。反省している」(吉田氏)との声が漏れる。長期の党勢低迷にあえぐ中、将来の党財政に考慮し、最初から身の丈にあった場所に移転すべきだったというわけだ。
どういうことか-。
25年に老朽化した「社会文化会館」から現在の党本部に移る際、「党の基金から高い賃料を捻出しながら、その間に党勢を拡大する」(党関係者)というシナリオだった。
いわば貯金の取り崩しでしのごうという腹づもりだったが、そんな見通しは最初から破綻必至だった。移転当時の国会議員は計6人(衆院2人、参院4人)で、現在の4人とほとんど変わらないミニ政党だったからだ。
肝心の党勢拡大に向けた有効打もなく、国会や首相官邸に近い一等地に移転。福島瑞穂党首(当時)は移転当初、「心を新たに、頑張る党をアピールしたい」と胸を張ったが、その後も反転攻勢のきっかけさえつかめず、頼みの基金が底をつき始めているのが実情だ。
党関係者は「党勢回復に向けて党はいろいろ手を打ったというが、効果がない以上、何もしなかったに等しい。すでに反転攻勢ができないぐらい党勢は沈んでしまった」と手厳しい。その上で「党本部の今回の引っ越しは単なる延命措置だ」と断じる。
現在、党本部の入り口にある浅沼稲次郎元社会党委員長の胸像も党職員とともに、新たな党本部に移転する。昭和35年、演説中に17歳の右翼、山口二矢に刺殺された浅沼氏の胸像は党のシンボルでもある。ある党職員は悲哀を漂わせながら、こうつぶやいた。
「この胸像をわれわれと一緒に持っていけなくなる時は、党が消滅する時だ」

民主党も落ち目だが社民は有っても無くとも良い忘れられた政党となった。
その内、誰もいなくなるだろう。

石原暴走お白州へ三文芝居

2017年03月20日 | eつれづれ
石原元知事「浜渦に一任」 東京ガス交渉、百条委で証言
東京都の豊洲市場をめぐる問題を審議する都議会の調査特別委員会(百条委員会)で20日、石原慎太郎元都知事の証人喚問が午後1時すぎから始まった。石原氏は在任中に築地市場の豊洲移転を決めており、土壌汚染の残る場所を移転先とした経緯などをどう説明するかが焦点だ。
石原氏は豊洲を移転先とした点について「裁可した責任はある」と述べた。豊洲市場用地の地権者だった東京ガスとの当初の交渉に関しては「(副知事だった)浜渦(武生氏)に一任していた。報告は受けていない。私がいろいろ立ち入って詮索(せんさく)できる立場でもないし、見識もない」と話した。
築地市場について、市場施設に用いられたアスベスト飛散の恐れなどを挙げて、「都民の生鮮食品を扱うのに最も不適当な場所」と指摘。豊洲市場の安全性を強調し、移転を延期している小池百合子都知事に関して「なぜ移転を決めないのか不可解。不作為の責任がある」と批判した。
また、都が2011年3月に、東京ガスと結んだ市場用地の土壌汚染対策費に関する協定で、将来の新たな対策費を東ガスが追加負担する「瑕疵(かし)担保責任」を都が免じたことについて、「昨年初めて知った。報告を受けた記憶はございません」と述べた。
豊洲市場の土壌汚染について、在任中に法令が定める基準以上の安全を目指したことを問われ、「非常に厳しくした。ハードルが高すぎたかもしれない」と述べた。一方、「今の技術をもって、(汚染された地下水を)濾過(ろか)してポンプアウトして海に捨てればいい。市場で使うわけではない」などと指摘し、安全性を強調した。

最終的な責任は認める...だからどうなんだ的なトンチンカンな問答集。質問者など、子供相手、石原暴走老人が1枚も2枚も上手。
最初から判っていた田舎の三文芝居...記憶にない、知らない、担当者に一任...何にも成果も無し石原さん1時間のお白州百条委員会。
故大滝秀治風に「お前の逝っている事は、つまらん」の一言。


20,700V.10分間印加の直流耐圧試験実施

2017年03月19日 | eつれづれ

某事業所の更新工事で分岐キュービクルよりOC60sq*400m+高圧ケーブルCVT38sq*150mの直流耐圧試験20,700V.10分間印加...直流検電器にて印加電圧確認。

データロガー0.0727V*100倍=7.2kV電圧値、漏洩電流指示は余りにも少ないので0.000Vの表示。



上は印加電圧グラフで下は漏洩電流グラフ、漏れの指示は0.08μA。

試験完了後、直ぐに受電開始となる。

「しんぶん赤旗」も早とちりか

2017年03月17日 | eつれづれ

森友学園問題をめぐり、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は、3月16日付1面に「籠池氏 ”昨年10月、稲田氏と会った” 本紙に証言 "感謝状"贈呈式で」と見出しをつけた記事を掲載し、籠池泰典氏=理事長退任を表明=と妻、詢子氏が同紙の取材で、昨年10月22日の防衛大臣感謝状の贈呈式で稲田朋美防衛相と会ったと証言したことを報じた。しかし、その後の取材で籠池氏が感謝状贈呈式に参加していなかったことがわかったとして、18日付同紙に「記事を取り消します」との訂正記事を掲載し、おわびした。赤旗は、籠池氏側が証言したこと自体は事実との認識を示しており、その通りであれば籠池氏側が事実と異なる証言をしていたことになる。
しんぶん赤旗3月18日付訂正記事。
元の記事は1面肩で大きな扱いだったが訂正記事は2面の隅の目立たない扱いだった。
16日付記事は、籠池夫妻の証言を踏まえ、10年間ぐらい籠池氏と会ったことがないとしていた稲田防衛相の国会答弁の真実性が問われる、と指摘していた。しかし、核となる証言は「籠池氏と妻の詢子氏によると、『表彰のときに会って、(稲田氏は)”あっ籠池氏か”という感じだった』といいます」と書かれているだけで、取材が行われた日付は記されず、一問一答も掲載されていなかった。訂正記事でも「その後の取材で、籠池氏は感謝状贈呈式に参加していなかったことがわかりました。裏付け取材が不十分なまま出された記事でした」と説明しただけで、詳しい経緯や原因については明らかにしていない。
日本報道検証機構は、赤旗編集局に取材経緯について問い合わせたところ、担当記者の上司にあたる森下茂樹社会部長が取材に対応した。「担当記者が籠池夫妻に取材を行い、報道された趣旨の証言を得たこと自体は事実か」との質問に対し、森下氏は「そうです」と答え、記事が捏造された可能性は否定した。
赤旗のツイッター公式アカウントの投稿。
18日午前中まで確認できたが現在は削除。ただ、籠池氏らが実際にどのように取材で答えていたかは記事の文面上、必ずしも明確でない。森下氏は、実際に取材を行った日や、籠池氏と妻の詢子氏のどちらが「表彰のときに会って、”あっ籠池氏か”という感じだった」と語ったのかといった疑問点については「記事で書かれている以上のことは明らかにできない」との答えにとどめ詳細な説明はしなかった。
問題の記事は当初、赤旗のホームページにも掲載されていたが、現在は削除された。
日本共産党の志位和夫委員長も自身のツイッターの投稿で記事を引用していたが削除されている。同党・同紙は18日午後3時現在、ウェブサイトやツイッターの公式アカウントで、誤報や記事取り消しの事実について何も説明していない。
籠池夫妻が経営する森友学園をめぐっては小学校新設手続きで金額が異なる三つの工事請負契約書を提出していたことが判明したほか、提出資料に籠池氏の経歴など複数の点で事実と異なる記述があるといった問題が指摘され赤旗もこうした疑惑を報道していた。
衆参両院の予算委員会は3月23日に籠池氏の証人喚問を行うことを決めている。

ここに来て赤旗もミスった、ネットでは知らんぷりで既に削除か。



電灯回路より漏電メール着信

2017年03月16日 | eつれづれ

キュービクル内にある24時間絶縁監視装置より漏電メール着信。

復帰しなかったの現場へ出向く。200V天井灯回路の漏電電流は175.3mA。絶監装置の整定は50mA感度。事務所の漏電警報器動作整定は400mAなので鳴動はしない。

不点ヶ所があり、この安定器より漏電しているのだろう。業者手配して後はお任せEND。