たずさんのブログ

福岡近郊の風景を中心に撮っています。最近は山登りの写真が多くなっています♪ since2004~

くじゅう、中岳下の凍結した御池から(D810,24-85mm)

2018-01-28 | 久住
こんばんは(^^♪
避難小屋から中岳へ向かって歩き出すと一瞬だけ、久住山が見えました。
あわててカメラを出すとすぐにまた雲の中に消えていきました。
ひょっとしたら、これが最初で最後の久住山なのかと思って悲しくなりました
気を取り直して凍結した御池まで登ることにしました。

空池の横を上り詰めると、御池が見えました。
凍結しております。
これでようやく凍結した御池を渡ることができます

それに、なんとなくあたりの写真を撮っていたら、すこしずつガスが晴れていくではありませんか
なんとラッキーなことでしょうか。やったあ



凍結した御池に到着。左の山は、天狗ケ城



正面の凹んだところは、昔の火口跡、その先にうっすらと久住山がみえますでしょうか。登山道は、右側から登ってきてます。



厳しい寒さを感じますね。



なんとなく、ガスが晴れてきているような



こんな感じで登ってきました。初めて登った時はこの坂がきつかったですね。



御池を振り向くとなんとなんと、こんなに青空が出てきたではありませんか。この日は基本的に青空だったんですね。山の上のガスってほんとわかんないです。



中岳の上に2人、人影がみえますね。あとで凍結した御池を渡って、左回りで登ります。



この日は、登り初めにカメラのレンズフードを落としてしまい、あきらめて登っていたところ、扇ケ鼻の分岐で拾っていただいた方に会えました。
なんとラッキーなことか。
昨日は本当にありがとうございました。
そのうえ、冬のさなか、ホワイトアウトの状況から、青空が見え始めるなんて。
この日は、本当にラッキーでした

昨日のくじゅうからp1(D810,24-85mm)

2018-01-28 | 久住
こんばんは(^^♪
昨日、山の天気予報をみて、くじゅうに3週続けて登ってきました
今回の目的は、くじゅう中岳下の御池の凍結した池の上を歩くことです。
もちろん、歩くだけではなくて、今秋に雪が降ったくじゅうの眺めも楽しみでした。

早朝4時に起床、準備をして5時に家を出て、牧ノ戸に7時半に到着。
駐車場はそこそこ止まっていましたが、空いた個所もそこそこあり、停めようとしたら雪がこんもり。
さっそく、前日に買ったスコップで雪かきをすることに。
雪はサラサラでちょっとかくと軽く飛んでいきそうな感じです。
ほとんど水分はない状態でサラサラとしています。

ですが、外はマイナス10度、甘くみておりました。
素手でスコップをもち、雪かきをしたら、右手がちょっとした凍傷状態になり、あわてて車のなかで暖気で手を温めました。

冬山は、アイゼンにスパッツ、それに冬用のウエアに2重の手袋も、それに暖かい飲み物のポット等々、道具も多くなります。
準備にも時間がかかりますね。

さて、いざ登ろうと周りをみると真っ白状態。これからの山の眺望がとても心配です
登山届をきちんと出していざ出発。最近、けが人が多いそうです。みなさん、ちゃんとだしましょうね


雪はしっかりと降って締まった状態でした。



とりあえずの稜線まであと一歩



ずっとこんな感じでテンションがあがりません



沓掛山、眺望はご覧のとおり。



途中の山道。この景色がずっと続きます。さすがに何も見えないので撮るのをあきらめて、とりあえず、凍結した御池の上を歩くことだけを
楽しみに進むことにしました。



何も見えず、ぐっと冷え込む登山道をくじゅう分かれまでなんとか行き、手前の避難小屋にはいってしばし休憩をとりました。
はじめて入った避難小屋、寒いこともあって中は満員、みなこれからどうしようかと相談しておりました。
せっかくここまで登ったのに、お天気が晴れないかなあなんていう話ばかり。
とりあえず、凍結した御池までは行こうという話が多かったですね。

さて、外にでるとなにかしらお天道様が暖かい感じがしておりました。
淡い期待を抱きながら、御池に向かって再び登り始めました。

それはまた次回のお話ということで



九州風景写真