覚えた。今度俺とカラオケに行く人は覚悟してらっしゃい。
それはそれとして、今日の午前中は家庭役割分担。俺が下の子をお医者さんに連れて行き、カミさんが上の子をスイミングに連れて行く。
という手はずで、カミさんと上の子が出かけるのを横目に2階に掃除機をかける。洗濯物を干したりなんだりして、さてお医者さんだと。
下の4歳児は、水曜日に熱を出し、とりあえずその日は俺が休んだとこまでは書いたような気がする。そして翌日、今度はカミさん担当。朝はやたらと元気だったので、これなら保育園行ってもよかったんじゃないかなどと思っていたら、夕方近く、熱が39度8分まで上がったという報告。
熱が上がりすぎて死ぬことはないと、頭では分かっているものの、さすがに40度近いと心配である。恐らく瞬間的には40度をこえていたろう。
俺なんか幼い頃熱に強い方で、40度くらい熱出しても走り回っていたらしい。
娘を迎えに行かねばならず、またその場所がよくわかんないところだったりしてちょっと難儀した。
でまあ、昨日は7度5分くらいで推移してたようで、夜はなんだかずっと寝言を言っていた。辛い苦しい夢ばかりではないようで、時々笑っていたりしたのだが、一緒に寝ている親はよく眠れない。ま、そういう役割だからね。
でまあ、K小児科の先生が、「38度越えたらですね、2回コースにしてるんです。三日くらい経って良くなったように見えてもそこで油断すると、大体7割の確率でその後リバウンドが来ます。ですから、三日くらい経ったところでもう一回来てもらうことにしてるんです」
というので、というか、確かにそういう感じで、見てもらった翌日に高熱を発したので、今日も見てもらいにいったわけだ。予定通りなんだけどね。
大体朝一は混雑しているので、朝一の混雑が落ち着いた10時から10時半くらいを狙って、それまではと思って掃除してると、娘とカミさんが帰ってきた。
スイミングは休みだったらしい。
送っていったカミさんは娘を駐車場に置くと、買い物に行ってしまい、20分くらい経ってから戻ってみると、娘がその辺でうろうろしていたという。聞けば休みだったというのだ。いやあ、ノーチェックでしたね。
でも、泣きもせずその辺をうろうろしてる娘もえらい。少しは心配になったりしろよな。何となくこの子は世界中どこに行っても楽しく生活できるような気がする。
予定通り、お医者さんに行くと、薬の種類が一つ増えた。熱冷ましももらっておく。その後、また生協に買い物に行く。前回行ったときには、発熱の息子が「くだものをかう!」と強硬に主張して、なにを買いたいのかついていくと、泣きながら、お見舞いに持っていくようなフルーツバスケットの所に一直線に行った。お値段2980円。
いくらおまえが病気でも、2980円のフルーツバスケットは買わない。
それでもどうしても「買う!」ときかず、泣いていたら、共済かなんかの斡旋をしているお姉さんがネズミみたいに形を作った風船をくれた。それなのにヤツは「いらない!」と、その風船投げたりして人の親切を無にしやがった。
でもまあそういうもんだけどね。前も、生協のお菓子売り場でぐずっていた息子に、Qooのペットボトルキャップカバーをくれようとしたお姉さんも邪険に扱っていた。
結局泣いている息子をなだめたのは「ドーナツ」でした。糖分のある食べ物を食わせると結構おさまる。
そんなヤツは今日も号泣した。一時間くらい。
午後は、娘はお友達の家に遊びに行く予定。カミさんも一緒。残された男同士。
手はずは整っている。とりあえずDVDを返しにいって借りてくる。
と、車に乗った男同士。程なくして息子は眠りの世界へ。これ幸いと、忘れがちな買い物を薬屋だの本屋だのみかわやだの寄ってすませていく。その間息子は爆睡だ。
DVD借りるところまでいっても眠ったままなので、ご希望のものを借りて家路に。家についてもまだ眠っていたので、さしあたって車に残したまま、午前中に落ちてしまったすだれを取り付けにかかる。
このすだれは、ウチの裏の薪小屋の柱に取り付けてある、トリのえさ台の目の前にある窓に掛けてあったもので、これが落ちると、トリさんたちは、ウチの猫の視線を直接感じてしまうことになるので、どうも案配良くない。
というわけで早急に修繕したわけだ、眠る息子を車に残して。
これがいけなかった。
一通り終えて、車に向かおうとすると泣き声が、あらら、泣いてました。
もうとりつくしまナシ。
玄関までは抱っこして連れてきたものの、頑として靴も脱がず、かといって外に飛び出したりもしない。わけわからない状態のまま、玄関で号泣。上がらせようとしても抵抗、外に行こうとしても抵抗、もう、犬のお巡りさん状態。
こうなったらもうしょうがないので、ストーブ付けたり、風呂の準備したりして泣きやむのを待つ。小康状態になったのは約一時間後。いやあ、結構体力あるね。一時間号泣は相当疲れるよ。
で、この機嫌を直したのは、かまぼこでした。その後リンゴ。結局食い物なのね。
いやあ、ホントは今日書こうと思ったのは「父と暮らせば」のことで、俺はこの芝居、本家の、すまけいと梅沢昌代バージョンも含めて、あと、前見た同じバージョンと、またべつの東和町の人がやったヤツも見てるのだが、今日のヤツが一番良かった。
その後、家に戻ってテレビをつけてみると、偶然「それでもボクはやってない」の始まるところだった。話題の映画なので、見たいとは思っていたもののの、これはテレビ編集版という、まあ、それはそれとして、何となく見始めた。
面白かった。周防監督は寡作だけど、絶対と言っていいほど外さない。でまあ、主役の子がイイ。というか、全体、裁判というものが日常の人と、裁判が非日常の人の、コントラストがきっちり出ている演出がみごと。派手なことはなにもないのだが、緊迫感を細かく伝えて飽きさせない。
今日は「父と暮らせば」も良かったし「それでもボクはやってない」も良かったし、合間に息子号泣一時間はあったものの、コブクロのアルバムなども仕入れて、総じて良い一日であった。
今日長ぇな、文章。
それはそれとして、今日の午前中は家庭役割分担。俺が下の子をお医者さんに連れて行き、カミさんが上の子をスイミングに連れて行く。
という手はずで、カミさんと上の子が出かけるのを横目に2階に掃除機をかける。洗濯物を干したりなんだりして、さてお医者さんだと。
下の4歳児は、水曜日に熱を出し、とりあえずその日は俺が休んだとこまでは書いたような気がする。そして翌日、今度はカミさん担当。朝はやたらと元気だったので、これなら保育園行ってもよかったんじゃないかなどと思っていたら、夕方近く、熱が39度8分まで上がったという報告。
熱が上がりすぎて死ぬことはないと、頭では分かっているものの、さすがに40度近いと心配である。恐らく瞬間的には40度をこえていたろう。
俺なんか幼い頃熱に強い方で、40度くらい熱出しても走り回っていたらしい。
娘を迎えに行かねばならず、またその場所がよくわかんないところだったりしてちょっと難儀した。
でまあ、昨日は7度5分くらいで推移してたようで、夜はなんだかずっと寝言を言っていた。辛い苦しい夢ばかりではないようで、時々笑っていたりしたのだが、一緒に寝ている親はよく眠れない。ま、そういう役割だからね。
でまあ、K小児科の先生が、「38度越えたらですね、2回コースにしてるんです。三日くらい経って良くなったように見えてもそこで油断すると、大体7割の確率でその後リバウンドが来ます。ですから、三日くらい経ったところでもう一回来てもらうことにしてるんです」
というので、というか、確かにそういう感じで、見てもらった翌日に高熱を発したので、今日も見てもらいにいったわけだ。予定通りなんだけどね。
大体朝一は混雑しているので、朝一の混雑が落ち着いた10時から10時半くらいを狙って、それまではと思って掃除してると、娘とカミさんが帰ってきた。
スイミングは休みだったらしい。
送っていったカミさんは娘を駐車場に置くと、買い物に行ってしまい、20分くらい経ってから戻ってみると、娘がその辺でうろうろしていたという。聞けば休みだったというのだ。いやあ、ノーチェックでしたね。
でも、泣きもせずその辺をうろうろしてる娘もえらい。少しは心配になったりしろよな。何となくこの子は世界中どこに行っても楽しく生活できるような気がする。
予定通り、お医者さんに行くと、薬の種類が一つ増えた。熱冷ましももらっておく。その後、また生協に買い物に行く。前回行ったときには、発熱の息子が「くだものをかう!」と強硬に主張して、なにを買いたいのかついていくと、泣きながら、お見舞いに持っていくようなフルーツバスケットの所に一直線に行った。お値段2980円。
いくらおまえが病気でも、2980円のフルーツバスケットは買わない。
それでもどうしても「買う!」ときかず、泣いていたら、共済かなんかの斡旋をしているお姉さんがネズミみたいに形を作った風船をくれた。それなのにヤツは「いらない!」と、その風船投げたりして人の親切を無にしやがった。
でもまあそういうもんだけどね。前も、生協のお菓子売り場でぐずっていた息子に、Qooのペットボトルキャップカバーをくれようとしたお姉さんも邪険に扱っていた。
結局泣いている息子をなだめたのは「ドーナツ」でした。糖分のある食べ物を食わせると結構おさまる。
そんなヤツは今日も号泣した。一時間くらい。
午後は、娘はお友達の家に遊びに行く予定。カミさんも一緒。残された男同士。
手はずは整っている。とりあえずDVDを返しにいって借りてくる。
と、車に乗った男同士。程なくして息子は眠りの世界へ。これ幸いと、忘れがちな買い物を薬屋だの本屋だのみかわやだの寄ってすませていく。その間息子は爆睡だ。
DVD借りるところまでいっても眠ったままなので、ご希望のものを借りて家路に。家についてもまだ眠っていたので、さしあたって車に残したまま、午前中に落ちてしまったすだれを取り付けにかかる。
このすだれは、ウチの裏の薪小屋の柱に取り付けてある、トリのえさ台の目の前にある窓に掛けてあったもので、これが落ちると、トリさんたちは、ウチの猫の視線を直接感じてしまうことになるので、どうも案配良くない。
というわけで早急に修繕したわけだ、眠る息子を車に残して。
これがいけなかった。
一通り終えて、車に向かおうとすると泣き声が、あらら、泣いてました。
もうとりつくしまナシ。
玄関までは抱っこして連れてきたものの、頑として靴も脱がず、かといって外に飛び出したりもしない。わけわからない状態のまま、玄関で号泣。上がらせようとしても抵抗、外に行こうとしても抵抗、もう、犬のお巡りさん状態。
こうなったらもうしょうがないので、ストーブ付けたり、風呂の準備したりして泣きやむのを待つ。小康状態になったのは約一時間後。いやあ、結構体力あるね。一時間号泣は相当疲れるよ。
で、この機嫌を直したのは、かまぼこでした。その後リンゴ。結局食い物なのね。
いやあ、ホントは今日書こうと思ったのは「父と暮らせば」のことで、俺はこの芝居、本家の、すまけいと梅沢昌代バージョンも含めて、あと、前見た同じバージョンと、またべつの東和町の人がやったヤツも見てるのだが、今日のヤツが一番良かった。
その後、家に戻ってテレビをつけてみると、偶然「それでもボクはやってない」の始まるところだった。話題の映画なので、見たいとは思っていたもののの、これはテレビ編集版という、まあ、それはそれとして、何となく見始めた。
面白かった。周防監督は寡作だけど、絶対と言っていいほど外さない。でまあ、主役の子がイイ。というか、全体、裁判というものが日常の人と、裁判が非日常の人の、コントラストがきっちり出ている演出がみごと。派手なことはなにもないのだが、緊迫感を細かく伝えて飽きさせない。
今日は「父と暮らせば」も良かったし「それでもボクはやってない」も良かったし、合間に息子号泣一時間はあったものの、コブクロのアルバムなども仕入れて、総じて良い一日であった。
今日長ぇな、文章。