ここのところの激烈な寒暖の差は、体調に来る人がきっと多い。というのも、昨日一昨日のように急に暑ければ救急車のサイレンが増え、そしてまた今日のように寒くなれば、やはり救急車のサイレンが増えるからである。
随分前の暖冬だった1月、当時葬儀屋に勤めていたTちゃんに聞いたことがあった。
「暖冬だとどうなの?」
「今年はびっくりするほど、今までにないってくらいヒマでした」
葬儀屋さんは暖冬だと暇になる、ということがわかった。しかし、その年の、だったか前の年だったか、それともとある年だったかは判然としないが、寒い4月にとんでもないくらい忙しいときがあったという。
つまり、帳尻は合わせる。ということだ。
帳尻を合わせるということで思い出されるのが降水量。これも年間ならしてみると案外帳尻が合っていたりする。台風が来なくて雨が少ないと、冬に雪が多いとか、その逆とか、まあ印象でしかないのだが。
今年の冬は雪が多かった印象があるのだが、実はそれほどでもないらしく例年比10%増くらいだったらしい。もう「らしい」ばっかりで適当だな。寒かったから溶けなかったのでそんな印象になるのかも知れない。
さて今年の4月は寒いのか暑いのか? 暑くて寒いね。
そんな中、盛岡の桜の開花が宣言された。
盛岡のこの季節は油断してはいけない。満開の桜に雪が降ったことだってあるのだから。あれは2004年のことだった。
と、特に回想には入らない。2004年の4月末に桜に雪が降ったということだ。なんでそんなことを覚えているかというと、おっと、回想に入りそうになっちまったぜ。入らない。
で、今日は車検。代車はシエンタ。後部座席は2人乗り。でも確かシエンタって3列シートだったような、だって普通車で4人乗りってあんまり聞いたことがない。で、代車で戻ってからハッチを開けて確認してみた。開けられそうな荷室の床を開けてみると、工具が入ってるだけ。3列目のシートは・・・。と目を上げると、後部座席の下に3列目が入り込んでいるのが見えた。
「なるほど」
これで荷室の広さを確保してるわけだ。これまで何台か3列シートの車に乗ってきたが、荷室の床に格納するタイプ、横に跳ね上げるタイプだった。ほうほう、3列シートもこういう進化するのね、と感心した次第。
近年の車検は、格安とかそういうところではなくて、ディーラーに出している。というのも、昔カミさんの車が格安の車検直後におシャカになるということがあったから。
車検から帰ってきたばかりのはずなのに、急に走らなくなり、急遽停めさせてもらった駐車場のあるほか弁は、今はもうない。その節はお世話になりました。