カミさんの使っていたモバイルバッテリーをうっかり息子に持たせてしまった。ちょっとしたときに不便だというので、新しいのを買うことにした。買うことに決めるのは大体夜なので、すぐに手に入れるためには、まずネット通販である。
これがうっかり酔っ払っていたりすると、覚えの無いものが注文されていたりする危険があるので、十分に気をつけなければならない。
というわけで十分に気をつけながら、楽天でよさげなのを見繕い、モバイルバッテリーだけを注文した。まあ、それから数ヶ月。ある日、充電できなくなった。モバイルバッテリーには充電されるものの、その先のiPhoneなどに充電できない。iPhoneが原因でないことは、iPadにも充電できないことで明らかになった。その現物がこれ。
保証期間内だったので返品交換をお願いすることにした。ネット通販はこのあたりもネット経由で(まあ当たり前っちゃあ当たり前)型番も購入時期も記録されているのでこのあたりは便利。ただ、現物の画像は添付しないといけないのでちょいと一手間かかる。
で、まあ、そんな手続きをして、まずは新しいモノが届いて、それから返品用の箱みたいなのが届いて、故障した現物を返送するという流れ。
そんな申し込みをしてから2、3日後、Amazonからの不在連絡票がポストに入っていた。
「ん?」
Amazonに何かを注文してはいないはず・・・? もしかして、楽天への返品交換申し込みの現物が、Amazonから届くの? と、なんだか釈然としない思いで再配達の連絡をした。
当たり前だが全く同じものである。うっかり新しい方を返品してしまわないように注意しなければならないので、古い方に目印のテープを貼ってから開封。
で、やっぱりAmazonから届いた。ネットで確認すると、注文、返品交換は楽天である。まあ、楽天もAmazonも委託販売的なものだろうから、実際に注文したお店は同じところなのだろうが、ちょっと不思議な経験であった。