本心②に綴ったように
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=74ee959be90c6f1ce5a7c1b53ac877a4
「もうお母さんを受け入れないのね?」
という問いに
「はい。」
とまで言ってしまった私。
それからずっと不快な気持ちが続いた
こうして母に囚われているということ自体、まだまだACからは脱出していないという事実も認めざるを得ない
進歩としては、以前ならここまで言ってしまうと罪悪感と恐怖にかられ
謝罪はしないが、母がどの程度怒っているのか探りを入れる電話を必ず入れていた
確かめずにいられなかった
そして、なんともない風な母の応答にホッとしていたものだった
その行動が現在はない
電話をしたい衝動を抑えているのではなく、
そんな気が起きないのだ
以前の私の行動でほっとしたのは私だけではなく、母も同じだっただろう
自分の支配が行き届いているのを知って安心し、このうえない優越感をなんの努力もせず棚ボタで手に入れることができたはずだから
あそこまで言ったら、当分電話はないだろうな
↑このことにもホッとしていた
が、案外早く電話が来た
まるでつい1週間前にこんな激しいやりとりなどなかったかのように
その件については全く触れず
「手紙届いたわよ お父さんとても喜んでいた。病院に置いておくか?と聞いたら持って帰れというから持って帰ってきた」
私は父の日もあったので、子供の写真と手紙を実家ではなく病院に直接送っていた
実家でなく病院にしたのは、母が
毎日病院通いが疲れる もう私が先に死ぬ
とそんなことばかり言うからだ
実際、病院へ毎日行く必要もないのだが(苦笑)
行かないと医者や看護婦から「全然来ないひどい奥さん」だと思われるからというのが主な理由である
私が実家へ父宛ての手紙を出したら
アンタの手紙を持っていかなきゃいけないから、今日はしんどいけどがんばって行ってやったのだ
と言われるだろうな、と予想した
あるいは
ほら!結局私の助けがないとなにもできないでしょ
と暗に服従を迫られるような気もしていた
とはいえ
このような考えはちょっと頭をよぎっただけ
母の出方は暗算のごとくはじき出されるので、
私は単にダイレクトに病院へ送るほうが効率がいい、くらいに考えて郵送したまでだった
話が前後するが
「(手紙を)家へ持って帰ってきました」
と母が言ったことにはなんとも思っていなかった
それあとはお約束の病院への罵詈雑言が始まる
保険制度への怒り、抗議も始まる(これはまあ、わかるが)
事務局長とケンカしてやったと武勇伝のように語る
(はぁ~ なんて迷惑なヒト)
母の困ったところは、興奮してくるとまるで私が厚生省の役人かなにかのように
激しい口調で迫ってくるところ
○○だから困っている ○○だからこうなったらいいのに そう思わない?
という話し方ではない
○○よ!どうなってんのよ!!○○にすればいいのに!!!
矛先がちがう~~!!
これも境界がわからない人格障害の特徴のひとつだろうか
電話が来た時間は、朝の忙しい最中
夫はまだ出勤前でバタバタ
その日、私も早朝から連絡網を回す役割があったので、自宅に電話してきてつながらないクラスメートのお母さんから携帯に電話が2本も入る
そのたびに母の電話をさえぎって携帯に出たり、夫を送り出すのに声をかけていると、
母はすっかり不機嫌になった
これはいつものこと。
相手の都合を慮ることなどない
まずは「今大丈夫?」と聞くのが常識だと思うのだが、そんなこと頭の中には1ミリもない
逆にこちらが「今忙しいから後で」なんて言うと
「なんて酷いやつだ!」にされる
これにはもう慣れてしまった
独演会が始まったら、私は受話器をテーブルに置いて別の仕事を始めた
声が大きいからなんとなく内容もわかる
こちらの反応などおかまいなしだから、相槌をうつ必要もない(笑)
言いたい放題言って電話は切れた
**********************
またその翌日
電話が来た
「今日はお父さんの検査結果が出るかもしれないのだが、夜、出かけて留守にする。アンタ、かけてきてもいないけど心配しないで」
こっちから電話することなんてないから心配もなにもないのだけど、
「わかった」と答えた
そしてまた病院に対する不満と中傷
「絶対退院手続きとってやる!あの事務局長の前で退院手続き書いてやるわ!!」
と息巻いていた
はぁ。
父を絶対に家へ帰さない 殺してやると言ったアナタ
大体、父のベッドも捨てたのに「退院手続き」?
事務局長がなにをしたかわからないけど
そんなパフォーマンスになんの意味があるというのだろう
自分が書類に書き出した瞬間にあわてふためいた事務局長が止めてくれるだろうと、すっかり脚本ができているようだ
そしたら悠々とした態度で事務局長を見下せるとふんでいるのだろう
そんなこと起こるわけないのに
本当に退院させられたらどうするの?
今度は私たち子どもがなにもしてくれないって言うの?
*****************
そしてちょっとつっかかるように言った
「手紙を持って帰ってきたのはねえ お父さん、もう手紙を開けたり閉めたりもできないのよ だから持って帰ってほしいって で、持って帰ってきたのよ」
?
手紙を病室に置いておかなかったことを私が怒ってると?
それとも病院に直接手紙出したことに母が気を悪くしている?
「うん」
とだけ答えた
それ以上はどうでもいい
責められたら、ちゃんと自分の言い分を言う
なつ草さんによると、モラの思考を考えてはいけないそうだから
歪んだ思考に振り回されるのはもううんざりだ
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=74ee959be90c6f1ce5a7c1b53ac877a4
「もうお母さんを受け入れないのね?」
という問いに
「はい。」
とまで言ってしまった私。
それからずっと不快な気持ちが続いた
こうして母に囚われているということ自体、まだまだACからは脱出していないという事実も認めざるを得ない
進歩としては、以前ならここまで言ってしまうと罪悪感と恐怖にかられ
謝罪はしないが、母がどの程度怒っているのか探りを入れる電話を必ず入れていた
確かめずにいられなかった
そして、なんともない風な母の応答にホッとしていたものだった
その行動が現在はない
電話をしたい衝動を抑えているのではなく、
そんな気が起きないのだ
以前の私の行動でほっとしたのは私だけではなく、母も同じだっただろう
自分の支配が行き届いているのを知って安心し、このうえない優越感をなんの努力もせず棚ボタで手に入れることができたはずだから
あそこまで言ったら、当分電話はないだろうな
↑このことにもホッとしていた
が、案外早く電話が来た
まるでつい1週間前にこんな激しいやりとりなどなかったかのように
その件については全く触れず
「手紙届いたわよ お父さんとても喜んでいた。病院に置いておくか?と聞いたら持って帰れというから持って帰ってきた」
私は父の日もあったので、子供の写真と手紙を実家ではなく病院に直接送っていた
実家でなく病院にしたのは、母が
毎日病院通いが疲れる もう私が先に死ぬ
とそんなことばかり言うからだ
実際、病院へ毎日行く必要もないのだが(苦笑)
行かないと医者や看護婦から「全然来ないひどい奥さん」だと思われるからというのが主な理由である
私が実家へ父宛ての手紙を出したら
アンタの手紙を持っていかなきゃいけないから、今日はしんどいけどがんばって行ってやったのだ
と言われるだろうな、と予想した
あるいは
ほら!結局私の助けがないとなにもできないでしょ
と暗に服従を迫られるような気もしていた
とはいえ
このような考えはちょっと頭をよぎっただけ
母の出方は暗算のごとくはじき出されるので、
私は単にダイレクトに病院へ送るほうが効率がいい、くらいに考えて郵送したまでだった
話が前後するが
「(手紙を)家へ持って帰ってきました」
と母が言ったことにはなんとも思っていなかった
それあとはお約束の病院への罵詈雑言が始まる
保険制度への怒り、抗議も始まる(これはまあ、わかるが)
事務局長とケンカしてやったと武勇伝のように語る
(はぁ~ なんて迷惑なヒト)
母の困ったところは、興奮してくるとまるで私が厚生省の役人かなにかのように
激しい口調で迫ってくるところ
○○だから困っている ○○だからこうなったらいいのに そう思わない?
という話し方ではない
○○よ!どうなってんのよ!!○○にすればいいのに!!!
矛先がちがう~~!!
これも境界がわからない人格障害の特徴のひとつだろうか
電話が来た時間は、朝の忙しい最中
夫はまだ出勤前でバタバタ
その日、私も早朝から連絡網を回す役割があったので、自宅に電話してきてつながらないクラスメートのお母さんから携帯に電話が2本も入る
そのたびに母の電話をさえぎって携帯に出たり、夫を送り出すのに声をかけていると、
母はすっかり不機嫌になった
これはいつものこと。
相手の都合を慮ることなどない
まずは「今大丈夫?」と聞くのが常識だと思うのだが、そんなこと頭の中には1ミリもない
逆にこちらが「今忙しいから後で」なんて言うと
「なんて酷いやつだ!」にされる
これにはもう慣れてしまった
独演会が始まったら、私は受話器をテーブルに置いて別の仕事を始めた
声が大きいからなんとなく内容もわかる
こちらの反応などおかまいなしだから、相槌をうつ必要もない(笑)
言いたい放題言って電話は切れた
**********************
またその翌日
電話が来た
「今日はお父さんの検査結果が出るかもしれないのだが、夜、出かけて留守にする。アンタ、かけてきてもいないけど心配しないで」
こっちから電話することなんてないから心配もなにもないのだけど、
「わかった」と答えた
そしてまた病院に対する不満と中傷
「絶対退院手続きとってやる!あの事務局長の前で退院手続き書いてやるわ!!」
と息巻いていた
はぁ。
父を絶対に家へ帰さない 殺してやると言ったアナタ
大体、父のベッドも捨てたのに「退院手続き」?
事務局長がなにをしたかわからないけど
そんなパフォーマンスになんの意味があるというのだろう
自分が書類に書き出した瞬間にあわてふためいた事務局長が止めてくれるだろうと、すっかり脚本ができているようだ
そしたら悠々とした態度で事務局長を見下せるとふんでいるのだろう
そんなこと起こるわけないのに
本当に退院させられたらどうするの?
今度は私たち子どもがなにもしてくれないって言うの?
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そしてちょっとつっかかるように言った
「手紙を持って帰ってきたのはねえ お父さん、もう手紙を開けたり閉めたりもできないのよ だから持って帰ってほしいって で、持って帰ってきたのよ」
?
手紙を病室に置いておかなかったことを私が怒ってると?
それとも病院に直接手紙出したことに母が気を悪くしている?
「うん」
とだけ答えた
それ以上はどうでもいい
責められたら、ちゃんと自分の言い分を言う
なつ草さんによると、モラの思考を考えてはいけないそうだから
歪んだ思考に振り回されるのはもううんざりだ