実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

思春期の子を持つ母親の気持ち

2009-04-26 | 母というひと
息子が「思春期」とよばれる時期にさしかかっている

ここのところ、反抗もするようになって、時々手を焼いている

そのうち、異性の友達もできることだろう
(まだいないみたいだけど)

息子に時々、好きな女の子いないの?
とか
どんな女の子がいいの?
など聞くこともある

息子は特に嫌がる風でもない
かといって、いても言わないかもしれないけど
話しやすいムードは作っておきたいと思っている



というのも
我がモラ母とは異性の話なんて、とてもとてもできる人ではなかったからだ

友人の中には、母親にボーイフレンドのことでもなんでも相談できるというコもいた
家に彼氏を連れて来たり、紹介したり


我が家では、太陽が西から昇るくらいありえないことだった


今も昔、子供の異性とのお付き合いを心配したり、制限したりする親はたくさんいると思うが、
私は母に、どうして相談の「そ」の字もできなかったのか?


~~母は私に異性の友達ができることを好まない~~

~~母は私が異性の友達ができることを阻む~~


中学生くらいのときから、そのメッセージはすさまじかった

私の手紙を盗み見る
日記を盗み見る
電話のチェック・ちょっと男子から電話がかかってこようものなら、
「早く切れ!」とプレッシャーをかける
なんの電話だったかしつこく尋問する etc




あるときなど、私が部活で家を空けてるときに、男の子から電話がかかってきた
というだけで、学校に電話をよこし、
「アンタ、○○君ってだれ?」
と。
そのときくらいからだと思う
自分の母が異常だ
と思うようになったのは。




厳しい親はいくらでもいるけれど、そのとき感じた「異常」という「違和感」は
「母の嫉妬」
だったのだ



それがわかったのは、ここ2年くらいのことだ


母が娘に嫉妬するなんて、ありえないことだと思っていたけど、
「嫉妬」なら、すべて説明がつくのだ


母は恋愛というものをしたこたがない
母の母もまた、モラ母だったから。
二十歳で見合い結婚
それ以前は祖母の監視が厳しく(特に異性関係において)、異性と付き合うなんて
犯罪まがいのことだったのだろう




自分が持っていないものを娘が手にすると、惨めになる

母としては、なんとしても阻止したかったのだと思う

あの手この手で邪魔をされた



私は、母の妨害に抵抗することに、すっかりエネルギーを費やしていまい
肝心の恋愛を成就することはできなかった
失った恋もたくさんある





息子にも、きっと好きな人ができる日がくるだろう
「好き」「大切に思う」
そんな気持ちを育んで、ステキな男子になってもらいたいものだ



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同じ (なつ草)
2009-04-28 13:42:00
と、いつもなら言うところだけれど、これは・・ちょっとわかりません。私と結婚するとき彼の母が反対した、ということは聞かなかったからです。むしろ、母に結婚をせっつかれていて、それで結婚したみたいなふうがありました。彼の年齢も高かったとこをみたら、それまでの恋愛は潰しきったうえで、世間体から結婚を強要したのかもしれません。

というのも、彼の姉がそうだからです。
息子が若いころ結婚前提にと連れてきた女の子がいたのに、翌日には当人のところに乗り込んで行って、別れさせてきたのです。親族会議まで開いて、別れさせる理由を正当化したつもりでいました。相手が在日●●人だからと・・。私たちはそんなことで反対なんかしない、というと、「自分の娘なら絶対反対するわよ、あんただって」呆れてものがいえませんでした。
その後二人の姉の息子たちはどちらも四十近くなるというのに、嫁の来手がないままです。
潰しているのかどうか、姉本人は表向き「早く嫁もらって、孫の顔見たい、同世代の人はみんな孫いるのに」ばかり言い続けてました。

考えてみれば、願っているのは息子の幸せじゃなく、これだって自分の欲望本位ですよね。

>息子にも、きっと好きな人ができる日がくるだろう
「好き」「大切に思う」
そんな気持ちを育んで、ステキな男子になってもらいたいものだ

自分ちの記事にも書いたのですが、アッちゃんさんは早くに、お母さんを「嫌う」気持ちがわいたことがよかったのだと思います。

返信する
なつ草さんへ (アッちゃん)
2009-05-01 09:37:20
元夫さんとの結婚は反対されなかったのですね
うがった見方かもしれないけど、モラ母にとって、結婚前だろうが後だろうが、嫁をモラハラすることはすでに決まってるんだから、
順番はあまり関係ないのかもしれませんね

義姉さんのお話
すごいと思うけど、姑さんの状態からすると、
なるべくしてなった
そう思ってしまいます
義姉のお子さんたちが、未だ独身という状態
それもACや被虐待児にはよくみられるパターンらしいです
結婚しないことによって、復讐するのだと。

母を嫌いと思うことが
私にとっては健康的なことだった
そう思っています
返信する
記事へのコメントじゃなくて (マーチ)
2009-05-02 07:27:34
レスへのコメントです。

「母を嫌いと思うことが健康的なこと」って、ものすごく共感しました。

わたしもです。母を好きになろうと努力したり、好きになれないことに罪悪感を感じたり、ずいぶん遠回りしてしまいましたが、嫌いと思うことのほうが健康的だということもあるんですよねえ。

もっとも今は、好きでも嫌いでもなく、どーでもいい無関係なことになってしまいましたが。
返信する
マーチさん (アッちゃん)
2009-05-03 22:41:21
「好き」になろうとする努力
そうなれないことへの罪悪感
マーチさんも同じ思いをしていらっしゃったんですよね

私、ずっとつけこまれていたのだろう
って思うのですよ
罪悪感を利用されていた
しかも、ものすごく巧みに・・・

ずいぶん遅くなりましたが、やっぱり気がついてよかったと思います
モラハラを知らないでいるよりも。

「どーでもいい」
その域までかなりいっているのですが、
親子だとなかなか理解されませんね
でまた、理解されないこともどーでもよくなりつつあるんですけどね(苦笑)

返信する