母の親戚の方が亡くなった。
なにかと母がパシリに使ってたと思われる人。
母が亡くなる1週間ほど前に、蒲焼買いに行かされた人 →この方
死因はなんとも痛ましいもの
階段から落ちて亡くなってという。
一人暮らしだから発見に1週間ほど要したらしい
家族はいるのだが、訳ありな方で・・・・。
若い頃に幼子を残して駆け落ちして蒸発したりしたものだから、付き合っている親戚も少なく。
母とは、家が近くなって、15年ほど前から再び付き合うようになったようだ。
そして、驚いたことに、
前記事 の形見分けのとき、伯母が、
「〇〇ちゃん(亡くなった方)、いつも▽▽(私の母)にこき使われてたみたいだし、ずっと申し訳ないと思っていた。
このネックレス、形見分けにあげてもいいかな?似合いそうだし」
というので、ぜひ渡してあげてほしいと託した。
伯母は彼女の家を訪ね、お礼を言い、ネックレスを渡した。
すごく喜んでいたとのこと。
逝ったのはその翌日あたりらしい・・・・。
なんてこと・・・・・・。
伯母や従妹たちは、
あの世でもこき使うために母がよんだんじゃ?
と言う
ネックレスを着けることもなく逝ってしまわれたのかな・・・・。
やるせない。。。。
人ってこんなに簡単にさよならをしてしまうものなのでしょうか。
ふーみん家は長寿家系でみんな「こんなに生きるのも酷だ」というほど長生きしてベッドで長く長く管とかついてまで生きてから死んでいます。
残された人はやるせないものでしょうね。
でも、私、そういう用意もせぬ死でもいいなあ。
周りには迷惑でも、羨ましくもあり。
母の存在にくたびれ、うんざりしているので
なんかよくわかんないため息が出ちゃいます。
でも、亡くなられた方の最期は、さほど悪くなかったのではと推測します。
人間は、自分が他人から忘れられていない、自分の苦労が理解されていると思うとうれしいものでしょ。
アッちゃんの伯母様に訪問していただいてお礼を言ってもらい、その幸せな気持ちを抱いて旅立たれたのだから、淋しくなかったと思います。
ネックレスをつける機会がなかったというのは二の次三の次。
ネックレスはアッちゃんと伯母様の心をその方に届けるための道具でしかなかったのですよ。
亡くなられたご親戚のご冥福をお祈りします。
長くベッドの上で過ごす方が私は耐えられないかも、と思うのです
発見されるまで1週間ですが、苦しまずに逝かれたことを望みます。
伯母の訪問があって、幸せだった、そうか!そうだ!!
あの世では母から解放されて!