標高1500mから周りの山々を望む。山の上から雲の下りて来る状況は酔ってしまう美しさ。
長野県大鹿村(オオシカムラ)
楽しみにしていた姉へサンクス・トリップ(感謝の旅)は行く前に想像していたより遥かに中身の濃い、心に響く皆さんの真心に出会い、昂揚して眠れない程の旅だった。
感情を余り表に出さない姉も「こんな旅初めてね」と呟いていた。
現地に到着した所から、書き始めるつもりだったけど、お、思いがけない幻の花「青いケシ」に出会えたので先ず皆さんにご覧頂きたく・・・・・スタートしますね。
ヒマラヤの青いケシと言うのが正式名
大鹿村の大池高原に有る中村農園で30年かけて漸く5000株に迄栽培の喜びの日を迎えたそうだ。小柄でニコニコした好々爺の園主。本当にお花好きの優しさが伝わって来る。
本来は標高3000m以上の場所で自生するこの花は、日本で育てるのは大変難しいそうだ。これ程大量の青いケシが見られるのは、全国でも珍しいそうだ。
丁度私達の伺った日が、ジャストタイミングだったらしく、しかもゆっくり見学出来た。
二日目、朝食を7時半にして下さり、美人女将さんが、いけ面次男君を「どうぞ一日この子を使ってやって下さい」とガイド係に提供して下さって、私達の旅は思いがけない旅となった。
ガイドの次男君はいつも心地良い接待をして下さり広~い村の隅々まで走って下さった。