セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

長野・大鹿村 旅舎 右馬允③

2013-06-14 | 旅行 見学
坂道の苦手な私だけれど、もう今夜の宿に着いたかと思うと元気が出た。ゆっくりゆっくり上がった。空気が澄んでいるので、息苦しくも無く嬉しいばかり。道の両脇の草花を楽しみながらコロコロを転がしながらとうとう到着できた。旅人が草鞋を脱ぐって言う気分?
  かえるの歌が賑やか♪。

  明るい緑、新緑が溜息が出る程美しい。宿の周りは新緑、青葉、若葉に囲まれている。

    
 お宿の入口に歩手打ちうどんの看板。どなたが打つのかしら?夕食に出たけれどコシが有ってめっちゃ美味しいかったですね~。旅舎 右馬允(ウマノジョウ)さんの看板 全てがこんな雰囲気の宿。

皆さんの明るい笑顔に迎えられ、美味しい日本茶と手作りの水羊羹を頂き、広い和室で一休み。
お風呂は四時、御夕飯は六時と決まりどんどん体中の筋肉が緩んで行くのを感じた。





   ←これが勝負の蜂の子 
長男君↑が、笑顔一杯、丁寧にお料理の説明をして下さるので「はい、はい」と返事だけは元気。川で釣ってきた魚、どこで取って来た野菜、聞いた端から抜けてしまうので困ったものだ。知識豊富のお姉さま(若女将)も懇切丁寧に「蜂の子?は大切な蛋白源で貴重ですから」とおっしゃるが口にするのは勇気が要りましたね。出されたお魚は、長男、次男君で川までも厳選し釣りに行った物だそう。殆どが地場産、ご自宅生産、製造等ですって。好き嫌いの多い私にしても、朝も夜も、全食完食したのよ。我ながら偉いと言うか、シェフさんの腕が良いのか?