セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

長野・大鹿村 大池高原 ⑤

2013-06-15 | セカンドライフ
大鹿村 大池高原 クリンソウ
     

     

   

    

クリンソウって、初めて見ました。沼の様な池の様な湿地に群生している可愛いお花。色もなかなか緑の中で映えていた。
川中美幸さんの歌う「二輪草」を初めて見た時も感激しちゃったけどね。クリンソウなんて花も有ったのね。
サーモンピンクとでも言うのかしら?じーっとしゃがんで見ていたい位可愛かったわ。静かな森の中に有るので、地元の人じゃなくちゃ分からないわよね。地元の人でもこんな山の上上がって来ないかも。
「僕は今日一日時間有りますからごゆっくり」なんて、憎いわよね優しい事。
ご自分の時間が有るなら、一日中好きな事して居られるのに。

ドライブついでに質問して見たけど、お宿の名前 旅舎 右馬允ウマノジョウさんって意味が有るの?「ああ江戸時代の仕事の役職の名前です」って、分かった様な分からない様な・・・。読んで下さっている方も不思議だったでしょ?

標高1500m位の高原
 東京では雨だったらしいけど、晴れ女の立つ場所は・・・。山の稜線がとってもきれいでした。
   

   

   

長野・大鹿村 旅舎 右馬允④

2013-06-15 | セカンドライフ
今朝は、お宿の地元を次男君が案内して下さる事になって7:30の朝食になった。
右馬允(ウマノジョウ)さんは一日二組しか泊まり客を取らないと言う事なので、初客にも心を込めてサービスをして下さる。夕べは二階に女性の三人客がいらした。でも二日目は私達だけですって。
朝4時から早起き鳥(鶏?)が元気で鳴いている。敷地が広いので、うるさい程には感じない。まさか朝食で産んだばかりの卵が出て来るとは思いもしなかったけど・・・・。

白く光ったご飯も自家製お味噌使用のお味噌汁、歴史の有るらしい、きゅうりと蕪のぬか漬け・・・・・切りの無い程ぴか一の朝食。若女将はお米は**さんのです、等細かく説明して下さる。知識が豊富で最近会った女性の中でも筆頭を行く。何を口にしても安全安心のお食事。
生玉子は止そうかな、って姉に言ったらご主人が「有精卵で新鮮だから食べてごらん」と優しく仰るので、では、と頂いてみた。東京では決して味わえない、うまっ!朝の鳴き声が愛おしくなって来たから不思議。単純な私。
   

          
 
              
何だか食欲が出て来て、遠慮がちにお代りをしてしまった。本当は三膳目もそっと出したかった。

         シフォンケーキも美味
コーヒーやデザートにまで拘りが有って、コーヒーは**国の豆です。酸味が、どうのこうのって余りに情報が多過ぎて、頭の中に入り切れませんでした。

朝食の時、見せて頂いた。
大鹿村の村歌舞伎の騒動記をNHKでドラマ化したものだそうで、こちらのお宿も撮影の協力等をしたそうだ。
何処かで聞いた村の名前、漸く思い出した。そうだ。
原田芳雄さんの遺作となった『大鹿村騒動記』は、長野県大鹿村で300年以上続く村歌舞伎を背景に、個性豊かな村人たちの人間模様を綴った人情喜劇。

たまたま、義姉がお付合いが有って、毎年彼の家のお餅つきに行っていたのだった。とても良い方だったと聞いていた。

村の人達も出演したりエキストラで、大盛り上がりだったそうだ。宿のお部屋等も使われていたとか。歴史の有る家なので使われたに違いない。どなたがそんな企画をしたのかと感心してしまう。