セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

長野・大鹿村 姉に感謝の旅 (終)

2013-06-17 | セカンドライフ
朝八時、朝食女将さんは、お元気な声で「これから仲間仕事が有るのです。道路にお花を植えたり、お見送り出来なくてごめんなさいね」と来て下さった。
どうも村の道はどこを通っても、そこかしこ植わっていると思ったら、仲間仕事で皆さんで出会っているのだ。バスが一台しかなく私たち姉妹しか客はいない。丁度通りかかったら作業中の皆さんで手を振って下さった。



     ご飯は前日と同じ様な感じです。 
           
 自家製ほうば味噌焼き。 
↓全然塩っぱくない糠漬け、いくらでも行けちゃいます。

今朝も、美味しい輝く白米をお代わりしちゃった。写真は全部写せなかったけど、美味しかった~。

           

宿には特に売店は無く、小さなコーナーに、パワーストーンが10個位並んでいた。姉が「買って上げるわよ」と言うので買ってもらった。「だけどさ、名前とか忘れちゃうよね」と小声で言ったら、聞こえたらしい。
 若女将はいつの間にか「クリソコラ」創造性や美的感覚を刺激し、よりクリエイティブになる様促します。メモを入れてくれた。こんな心遣いに嬉しくて感激するばかり。   
興味のある方は http://www.bhakti.jp/ability/のぞいて見てね。村にいる男性だそうです。
絵ハガキは、皆どなたかの手描きでしたね。他には備前焼きなど。全く押し付けがましくなく。

 

いよいよお礼を言って、一台のバスに乗り遅れない様にゆっくり又坂道を下りた。いつまでも手を振ってくれた。途中まで下りて行くと、大きな声がした、振り返ると帰りに会えなかった次男君が両手をふって「有難うございました~また来て下さ~い」の様な事を言って宿の角でいつまでも、手が千切れんばかりに、見送ってくれた。涙が出そうだった

きっと車の人達は「じゃ!」とあっけないお別れでしょうからね。まるで映画のワンシーンの様に・・・と言う事は実子の次男君を置いて、私が実家に帰って行く~なーんて内容?まさかよね。無事帰宅出来ました。

いつも長々と書いてしまい毎度の事ながら読者の方には面倒な思いをさせた事でしょう。
たった二泊三日なのにこんなになってしまって、これでも端折った事は沢山有るのよ。だから許してね。
高い標高の山、畑に咲いたお花達は、少しずつ記事に載させて下さい。留守番花とかにも良いわね。

長野・大鹿村  旅舎 右馬允 ⑨

2013-06-17 | 旅行 見学
いよいよ2日目のお夕飯。朝起きれば一日一回しか走らないバスに身を委ね帰らなければと思うと、少々感傷的になっている。宿の皆さんはどこまでも明るくアットホームな雰囲気を醸し出している・・・。


                  鯉の甘辛煮は癖が無く美味でしたね。
柔らかい糠漬け
デザート何だったかしら?

  
 
        宿の中、至る所にお花が活けて有る。

長野・大鹿村 コーヒー ハーブティー ⑧

2013-06-17 | 旅行 見学
大分ゆっくり観光したので最後はランチをする事にしました。
次男君が美味しい手打ちそばのお店へ連れて行っくれたので、お薦めの手打ちそばを頂きました。そばつゆも澄んだ味がして、もう一枚!って言いそうになりました。夕食の関係も有るし、我慢。
右馬允さんのコーヒーはコスタリカ産だそうですが、お蕎麦屋さんのは違った国の物で、皆さんお好きなお味を主張している様です。水出しコーヒーも予想以上の美味しさでしたね。

水出しコーヒーも有ったので迷わずオーダーしました。

店内は広く、外国の楽器なども飾って有って、店主さんのご趣味が見て取れました。インドの弦楽器ロシアのバラライカ他。次男君がおっしゃるには「この地域は音楽活動等盛んなんですよ、ライブもよくするし」って文化もなかなか発展している様です。備前焼等もやっていて、大きな本物のお窯も有り皆さんで作ったりしている様です。そう言えば宿にもか花瓶やカップなど有りましたね。

次男ガイド君に感謝して宿に帰りました。全く疲れが無いのは、気を頂いたせいかしら?
若女将は(次男君のお姉様)「お帰りなさ~い。お疲れ様」とハーブティーを入れて持って来て下さった。何と言う事か?ランチでコーヒーを飲んだのを知っていたのかしら?

 

                    
ハーブは四種類のミントの他、3種類のハーブ(ハマナス、カモミール、ペパーミント)のミックス(7.8種類?)だそうで、香り豊かで、口当たりの良い柔らかいお味。丁寧に作って下さったって、お気持ちの伝わるお味でした。
押し並べて、30歳位の美人女将のセンスの良さ、気配り、手をかける事を惜しまない・・・・が感じられる。女将譲りも有るでしょうが、やはり彼女の個性なのでしょう。何を質問してもさらりと深い知識が返って来る。
弟君お二人は、お姉様には一目置いている様な。全てに素晴らしい。

その後、姉と宿の敷地を散策した。沢山の草花が有って姉は一人で喜んでいた。蔵が多いのは、かつて作り酒屋さんだったとか。

     

    造り酒屋の名残り

  

  
                       私達の部屋(外から)

   
煙見えますか?お風呂はマキで沸かすのです。ゆっくり浸かると湯ざめをしないそうな。
長男君  
              姉が雑誌で見た昨年の取材時の写真、皆さんお幸せそう

大女将94歳は7月号で取材が入っているそうだ。講談社「グラッツェ」長寿の村今から今から発売が楽しみ。
HP http://www.umanojou.com/index.html 細かく村の事等掲載されています。copyでお願い。