経済問題ではありません。
ネット対局でのランキング・段位に関して受ける印象です。
先日他の方のブログを拝見していて「最近パンダでインフレ傾向にある・・・」というような記述を読みまして、もしかすると先日感じたことは”もしかしたら”・・・と思ったのです。
段位については、いろんな団体があって棋力表示あるいはハンデの目安に必要な物なのかもしれませんから、それぞれの基準があっても良いかなとは思います。
それは国によっていろんなお金の単位があるようなものでしょう。
別のグループに属する人と対局する場合に多少の戸惑いはあるかもしれませんが、その際に”辛い”方がステイタスが上とか考えなければ良いだけで、単なる表記方法の違いだと思えれば良いわけです。
マア普通に考えると、厳しい段位認定の方がレベルが高いように感じ勝ちです・・・でも単純な方法としはオール互い戦で対局して勝率を比較して高い方が強いという事で好いでしょう。
そういう対局ばかりになったら、棋力が多少違ってもハンデを認めることで楽しめると言う囲碁の楽しみ方を否定してしまいそうではあります。
そうして考えると、「インフレ化傾向」と感じることももしかしたら何らかの問題を含んでいるのかもしれませんがインフレ=悪いことかどうかは難しい。
例えば「昔の初段はもっと価値があった」と言うようなことを聞いたものです。
実際アマレベルでは昔の初段は今の5、6段くらいの力があったというような話だった・・・実際には今の人と昔の人が同時に対局出来ないわけですから比較はしにくいのですが、そういう感覚があったらしい。
「プロの段位」はプロ基準で考え、「アマの段位」は多少甘めに考えれものの、全く別の基準だとは考えていない時代の段位によると、アマプロの表示は今ほどかけ離れていない筈ですからそういう感覚なんでしょう。
よくアマ初段=プロに7子と言う換算レートありました。
(逆にみるとアマ7段がプロ並み?・・・そんなことは無いと)
実際にはプロが無理にアマに勝ちにいかない戦い方でという条件がつきそうだし、プロの芸とアマの棋力との間には越えられないような溝があって、それを無視した比較のような気はしますが、マア大雑把にはそうらしい。
と言うことは統一段位みたいなものが出来たらアマの初段はプロを含めた7級と言うことかもしれません。(この場合、プロ間での手合い割りが必要でしょうから、プロは最高でも3段くらいしか出せない?)
そういう意味ではアマへの普及活動的なサービスとしての「インフレ」も有りなのかもしれません。
「今の若い者はだらしが無い」的な年寄りのお小言としての「最近インフレ」「昔の段位は辛かった」は、先輩の常套句として拝聴するとして、実際のところでは、そのネットの中で打ったことが無いのではっきりしたことは言えませんが「もしかしたら]と思うところもありました。
パンダでの観戦の時「この段位の人にしては・・・こういう内容は少し寂しいかも」と言う対局に何回か出会ったことがあります。
マア一方的な感想で、時間制度による心理的負担とか、たまたまその碁がそうであったに過ぎないとかの可能性もあるので断定的な事は分かりません。
でも、昔私が所属していて結構厳しく可愛がられていた時とはイメージが違う感じはしました。
自分の基準では[KGS]>>>[パンダ]>=[タイゼム]>[サンサン]>[TAISEN]>[日本棋院]かな?・・・(自分で打った感じですが、KGSと棋院のネットは観戦しただけで、自分では対局はしていないので、これはあくまでも見た感じ)
マア、多少のずれはあってもこれはあくまでも「為替レート」の問題で、ステイタスの上下だと考えなければ良いわけです。
従ってインフレ・デフレではなくて基準のブレ・あるいは基準の多様性なんでしょう。
これはきっとある筈です・・・もし段級位とか点数制で、途中リセットが認められている場合は、運営していくうちに必ず生じる問題だと思います。
PS・
暫くタイゼムに入場していませんでしたが、今回の話題をきっかけに調べてみると今でも入場して対局が可能だと言う事が分かりました。
ですから、対局はともかく観戦をする予定です。
それと日本棋院幽玄の間でも観戦は出来るように無料会員登録をしましたので、これでパンダでの観戦と併せて4つのネットで観戦できることになりました。
心配は、「観戦に忙しくて打っている暇が無い?」
ネット対局でのランキング・段位に関して受ける印象です。
先日他の方のブログを拝見していて「最近パンダでインフレ傾向にある・・・」というような記述を読みまして、もしかすると先日感じたことは”もしかしたら”・・・と思ったのです。
段位については、いろんな団体があって棋力表示あるいはハンデの目安に必要な物なのかもしれませんから、それぞれの基準があっても良いかなとは思います。
それは国によっていろんなお金の単位があるようなものでしょう。
別のグループに属する人と対局する場合に多少の戸惑いはあるかもしれませんが、その際に”辛い”方がステイタスが上とか考えなければ良いだけで、単なる表記方法の違いだと思えれば良いわけです。
マア普通に考えると、厳しい段位認定の方がレベルが高いように感じ勝ちです・・・でも単純な方法としはオール互い戦で対局して勝率を比較して高い方が強いという事で好いでしょう。
そういう対局ばかりになったら、棋力が多少違ってもハンデを認めることで楽しめると言う囲碁の楽しみ方を否定してしまいそうではあります。
そうして考えると、「インフレ化傾向」と感じることももしかしたら何らかの問題を含んでいるのかもしれませんがインフレ=悪いことかどうかは難しい。
例えば「昔の初段はもっと価値があった」と言うようなことを聞いたものです。
実際アマレベルでは昔の初段は今の5、6段くらいの力があったというような話だった・・・実際には今の人と昔の人が同時に対局出来ないわけですから比較はしにくいのですが、そういう感覚があったらしい。
「プロの段位」はプロ基準で考え、「アマの段位」は多少甘めに考えれものの、全く別の基準だとは考えていない時代の段位によると、アマプロの表示は今ほどかけ離れていない筈ですからそういう感覚なんでしょう。
よくアマ初段=プロに7子と言う換算レートありました。
(逆にみるとアマ7段がプロ並み?・・・そんなことは無いと)
実際にはプロが無理にアマに勝ちにいかない戦い方でという条件がつきそうだし、プロの芸とアマの棋力との間には越えられないような溝があって、それを無視した比較のような気はしますが、マア大雑把にはそうらしい。
と言うことは統一段位みたいなものが出来たらアマの初段はプロを含めた7級と言うことかもしれません。(この場合、プロ間での手合い割りが必要でしょうから、プロは最高でも3段くらいしか出せない?)
そういう意味ではアマへの普及活動的なサービスとしての「インフレ」も有りなのかもしれません。
「今の若い者はだらしが無い」的な年寄りのお小言としての「最近インフレ」「昔の段位は辛かった」は、先輩の常套句として拝聴するとして、実際のところでは、そのネットの中で打ったことが無いのではっきりしたことは言えませんが「もしかしたら]と思うところもありました。
パンダでの観戦の時「この段位の人にしては・・・こういう内容は少し寂しいかも」と言う対局に何回か出会ったことがあります。
マア一方的な感想で、時間制度による心理的負担とか、たまたまその碁がそうであったに過ぎないとかの可能性もあるので断定的な事は分かりません。
でも、昔私が所属していて結構厳しく可愛がられていた時とはイメージが違う感じはしました。
自分の基準では[KGS]>>>[パンダ]>=[タイゼム]>[サンサン]>[TAISEN]>[日本棋院]かな?・・・(自分で打った感じですが、KGSと棋院のネットは観戦しただけで、自分では対局はしていないので、これはあくまでも見た感じ)
マア、多少のずれはあってもこれはあくまでも「為替レート」の問題で、ステイタスの上下だと考えなければ良いわけです。
従ってインフレ・デフレではなくて基準のブレ・あるいは基準の多様性なんでしょう。
これはきっとある筈です・・・もし段級位とか点数制で、途中リセットが認められている場合は、運営していくうちに必ず生じる問題だと思います。
PS・
暫くタイゼムに入場していませんでしたが、今回の話題をきっかけに調べてみると今でも入場して対局が可能だと言う事が分かりました。
ですから、対局はともかく観戦をする予定です。
それと日本棋院幽玄の間でも観戦は出来るように無料会員登録をしましたので、これでパンダでの観戦と併せて4つのネットで観戦できることになりました。
心配は、「観戦に忙しくて打っている暇が無い?」