「しつこい」と「あっさり」が同居する性格?・・・心理学の分析はよくわかりませんが、分裂とか二重とかいうようなことでは無くて、よく血液型の特徴で言う(本当かな?)B型的気質と言うか・・・
気持ちが向くものには相当しつこいくらいに関与するが、気持ちが向かないももには義務的な事でも放置したくなる。
好い方だけみれば相当真面目なひとのようですが、肝心なところは手を抜いていて、誰かのフォローでボロが出ないようになっている、一言で言うと自分勝手・・・多分私はそういう性格で、フォローの方は女房殿とか親友のお世話になっている。
ムムッ!その辺りが親友の少なさの原因でしょうね。
「あいつと付き合うと手間がかかる」と思われている・・・
生活面ではもしも女房殿より長生きをしてしまったら、自分で自分の世話をするのを放棄したくなりますから、人生で最大の悲劇に直面すること必死です・・・マアこの方は”幸い”持病をいっぱい抱えているので、とてもあの元気な女房殿より長生きはしない筈です。
脱線しましたが、本人の自覚のように、かなりあっさりした人つき合いをする性格ですが、それは対人関係であって、例えばチョット気になった事があると頭から離れない性格でもある。
「浮かんだり消えたり」「出たり入ったり」と言うか「伏流水」と言うか一応の結論が出るとか、何らかの決着がつくまで表に出たり潜ったりしながら続くのです。
こういうことは事柄ごとに起こるので、もし自分の中でペンディング状態の項目が増えて来ると・・・少なくとも自分の中で決着がつかない事柄が増えすぎると、頭の許容能力を越えますからビジィ状態でちょっと元気が無くなるとか、、、他人から見ると「オヤッ?」と言うようになるらしい。
但し、簡単に結論の出る問題の方が少ないわけで、ちゃんと自分の中に安全弁がある・・・つまり普通の人が気にするようなことでも全然気にならないことも多いといのが多分安全弁なんでしょう。
これが無かったら多分連日パニックになっている筈。
つまり他人からは「いい加減な奴」に見えるそのことが、私にとって世の中で安全生きていける仕組みなのでした。
ところで今気になっているのは、昨日も書いたようにネット碁などでの「インフレ」というキーワード。
まず、リアルに限定して考えると、たいていの碁会所とか囲碁サークルでは点数制度で打っているので、日々の成績によって点数が上下しハンデが変わる仕組み。
そしてたいていのところでは、成績は自己申告となっている・・・つまり成績はカードに自分で記録して提出する。
これがプロゴルフの自己申告みたいに確実に行われていれば問題はお起こらない・・・はず。
たいていインフレ問題が顕著になる原因は、勝った人は自分のカードに○を忘れずにつけるが、負けた方が×をつけ忘れることがあるので起きると思われます。
席亭とか、誰か世話人がやかましくやれば相当防げるとは思いますが、人手不足とか、この種の注意を露骨に繰り返ししにくいと言うような対人関係の問題も絡んで来るのが厄介なところ。
「うっかりミス」なのか「確信犯的手抜き」なのか・・・あまり強調すると後者のイメージで決めつけるような感じになって、常連客を失うことになる心配もある。
商売で碁席を提供している場合などは、原因になる人が想像できてもストレートに注意するのには勇気がいりそうです。(単なるミスなら注意しやすい・・・)
それとインフレの原因になるのには段級位の基準問題もあると思われます。
これは内部的なインフレ問題ではなく、他のグループとの比較で「甘い」「辛い」問題があると思われます。
元になるのは「段」という言葉の持つ魅力と言うか重みと言うか、他人に「碁を打つんですってね、どのくらいでお打ちになるんですか?」と訊かれて、胸を張って”○級”と答えられる人は少ないと思う。
若い人とか、始めたばかりの人なら自然に言えそうですが。
年令が高い人、経歴が長い人、あるいは社会的な地位が高い人など・・・「段」と答えたい心理がある筈です。
それに棋院などから「○段を贈る」なんて言いうこともあるし・・・
マア囲碁普及の意味もあるでしょうが、あまりにも現実と離れると滑稽なことも起きます。
何代か前の我が市の市長は棋院から確か「5段」を贈られましたが、隣の市の市長はほぼ実力5段なので、恒例の市の囲碁対抗戦では市長対決は必ず序盤で打ち掛け。
こういうの「お止碁」と言うんでしょうね。
それは極端な例ですが、誰かが「初段免状」を持っていれば、『イヤあなたは初段の実力は無いので、ここでは2級です」とかは言いにくいこともある。
ですから冗談に「棋院初段」と言うのは必ずしも名誉では無くて、からかっているような表現だったりもする・・・マア囲碁仲間としては免状を持っている人に羨ましさを感じる裏返しの場合もありますが。
ともあれ、初段を名乗りたい有力者の力が強いと商売上無視できないので基準が甘くなる傾向があるようです。
そうするとその人に7子とか8子置かせる人は8段とか9段と言うことに、玉突き現象が起こるわけで、これもインフレ状況なんでしょう。
(解決法としては「甘い初段」と同時に「3,4あるいは5、6段クラスを更に上下に分ける」ダブルスタンダードにして、上を抑える?)
さて、ネット碁のインフレ?
今手元にある、入会時に貰った会の雑誌の末尾にある会員ランキング(会員名・順位・点数)と先月のランキング情報の300位から600位辺りの比較をしてみました・・・実際には始めたばかりで答えはありませんが・・・
雑誌の方は2004年のもので、その後上がった人もいれば下がった人もいて一見インフレの傾向は分かりません。
もう少し調べてみないと分かりませんが、私の感じでは・・・
私が入会した時は、初めの自己申告段位は県大会などで活躍した記録がある人以外は上限が4段までだったと記憶しています。
ところが今はその辺りが・・・新しい人でも6段くらいの人がいるようで、そこは少し甘くなっている。
もし無条件に自己申告を認めれば、「どこそこの碁会所で6段格なので」という理由で申告できるし、「周りから6段はあると言われている」ということも申告根拠になる・・・マア私が知らないだけで、ある地方では活躍していいるのかもしれませんが、感じとしては少し新入会員に緩くなっているように見えるのは、これもネット商売の競争が激しいことも一因かも。
もうひとつは、ある程度打った時点で成績が本人の思うに任せない時・・・(こういうことはよくある筈ですが)・・・「申告すると1回だけリセット出来る」!。
「なんだ!?」っていう感じですね。
そういう制度が出来たていたので、私だっていつもより10点下がった時、余程こういう救済?を申告したいと言う誘惑に負けそうになる・・・最も確実で早い復元方法ですが、本当は初めの申告ミスが原因だとか、一時的にせよ棋力あるいは調子の低下の反映にすぎないのに、超法規的救済措置があると言うのもおかしな話。
実際にそういう申告があったかどうか知りませんが、もしリセットするのなら、その人に勝った他人の分もリセットしなければ勘定が合わない筈です。
1000人とか2000人とかの中で僅かな点数だとも思いますが、そこがそれ、拘るところは拘らないと気が済まない性格なんです。
段級位制で打つネット碁の方は観戦のみなのではっきりとは言えませんが、時々「?」はあるように思います。
マアでも、いつか正会員になって打ってみないとはっきりしたことは分からないかも。
そうそう、点数・段位がインフレなのか、レベルが上がった結果なのか?
元々、グループの数だけスタンダードが存在すると言う事で理解すればよいだけで、自分の持っているイメージを全部にあてはめようとすることが間違いなのかも知れません。
グループを越えた対局では為替レート的な換算で手合いを決めてもよし、プロなら当然ですが、アマでも実力対決なら互い戦で打てば良いだけ。
問題は「○段という名乗り」というだけかも。
気持ちが向くものには相当しつこいくらいに関与するが、気持ちが向かないももには義務的な事でも放置したくなる。
好い方だけみれば相当真面目なひとのようですが、肝心なところは手を抜いていて、誰かのフォローでボロが出ないようになっている、一言で言うと自分勝手・・・多分私はそういう性格で、フォローの方は女房殿とか親友のお世話になっている。
ムムッ!その辺りが親友の少なさの原因でしょうね。
「あいつと付き合うと手間がかかる」と思われている・・・
生活面ではもしも女房殿より長生きをしてしまったら、自分で自分の世話をするのを放棄したくなりますから、人生で最大の悲劇に直面すること必死です・・・マアこの方は”幸い”持病をいっぱい抱えているので、とてもあの元気な女房殿より長生きはしない筈です。
脱線しましたが、本人の自覚のように、かなりあっさりした人つき合いをする性格ですが、それは対人関係であって、例えばチョット気になった事があると頭から離れない性格でもある。
「浮かんだり消えたり」「出たり入ったり」と言うか「伏流水」と言うか一応の結論が出るとか、何らかの決着がつくまで表に出たり潜ったりしながら続くのです。
こういうことは事柄ごとに起こるので、もし自分の中でペンディング状態の項目が増えて来ると・・・少なくとも自分の中で決着がつかない事柄が増えすぎると、頭の許容能力を越えますからビジィ状態でちょっと元気が無くなるとか、、、他人から見ると「オヤッ?」と言うようになるらしい。
但し、簡単に結論の出る問題の方が少ないわけで、ちゃんと自分の中に安全弁がある・・・つまり普通の人が気にするようなことでも全然気にならないことも多いといのが多分安全弁なんでしょう。
これが無かったら多分連日パニックになっている筈。
つまり他人からは「いい加減な奴」に見えるそのことが、私にとって世の中で安全生きていける仕組みなのでした。
ところで今気になっているのは、昨日も書いたようにネット碁などでの「インフレ」というキーワード。
まず、リアルに限定して考えると、たいていの碁会所とか囲碁サークルでは点数制度で打っているので、日々の成績によって点数が上下しハンデが変わる仕組み。
そしてたいていのところでは、成績は自己申告となっている・・・つまり成績はカードに自分で記録して提出する。
これがプロゴルフの自己申告みたいに確実に行われていれば問題はお起こらない・・・はず。
たいていインフレ問題が顕著になる原因は、勝った人は自分のカードに○を忘れずにつけるが、負けた方が×をつけ忘れることがあるので起きると思われます。
席亭とか、誰か世話人がやかましくやれば相当防げるとは思いますが、人手不足とか、この種の注意を露骨に繰り返ししにくいと言うような対人関係の問題も絡んで来るのが厄介なところ。
「うっかりミス」なのか「確信犯的手抜き」なのか・・・あまり強調すると後者のイメージで決めつけるような感じになって、常連客を失うことになる心配もある。
商売で碁席を提供している場合などは、原因になる人が想像できてもストレートに注意するのには勇気がいりそうです。(単なるミスなら注意しやすい・・・)
それとインフレの原因になるのには段級位の基準問題もあると思われます。
これは内部的なインフレ問題ではなく、他のグループとの比較で「甘い」「辛い」問題があると思われます。
元になるのは「段」という言葉の持つ魅力と言うか重みと言うか、他人に「碁を打つんですってね、どのくらいでお打ちになるんですか?」と訊かれて、胸を張って”○級”と答えられる人は少ないと思う。
若い人とか、始めたばかりの人なら自然に言えそうですが。
年令が高い人、経歴が長い人、あるいは社会的な地位が高い人など・・・「段」と答えたい心理がある筈です。
それに棋院などから「○段を贈る」なんて言いうこともあるし・・・
マア囲碁普及の意味もあるでしょうが、あまりにも現実と離れると滑稽なことも起きます。
何代か前の我が市の市長は棋院から確か「5段」を贈られましたが、隣の市の市長はほぼ実力5段なので、恒例の市の囲碁対抗戦では市長対決は必ず序盤で打ち掛け。
こういうの「お止碁」と言うんでしょうね。
それは極端な例ですが、誰かが「初段免状」を持っていれば、『イヤあなたは初段の実力は無いので、ここでは2級です」とかは言いにくいこともある。
ですから冗談に「棋院初段」と言うのは必ずしも名誉では無くて、からかっているような表現だったりもする・・・マア囲碁仲間としては免状を持っている人に羨ましさを感じる裏返しの場合もありますが。
ともあれ、初段を名乗りたい有力者の力が強いと商売上無視できないので基準が甘くなる傾向があるようです。
そうするとその人に7子とか8子置かせる人は8段とか9段と言うことに、玉突き現象が起こるわけで、これもインフレ状況なんでしょう。
(解決法としては「甘い初段」と同時に「3,4あるいは5、6段クラスを更に上下に分ける」ダブルスタンダードにして、上を抑える?)
さて、ネット碁のインフレ?
今手元にある、入会時に貰った会の雑誌の末尾にある会員ランキング(会員名・順位・点数)と先月のランキング情報の300位から600位辺りの比較をしてみました・・・実際には始めたばかりで答えはありませんが・・・
雑誌の方は2004年のもので、その後上がった人もいれば下がった人もいて一見インフレの傾向は分かりません。
もう少し調べてみないと分かりませんが、私の感じでは・・・
私が入会した時は、初めの自己申告段位は県大会などで活躍した記録がある人以外は上限が4段までだったと記憶しています。
ところが今はその辺りが・・・新しい人でも6段くらいの人がいるようで、そこは少し甘くなっている。
もし無条件に自己申告を認めれば、「どこそこの碁会所で6段格なので」という理由で申告できるし、「周りから6段はあると言われている」ということも申告根拠になる・・・マア私が知らないだけで、ある地方では活躍していいるのかもしれませんが、感じとしては少し新入会員に緩くなっているように見えるのは、これもネット商売の競争が激しいことも一因かも。
もうひとつは、ある程度打った時点で成績が本人の思うに任せない時・・・(こういうことはよくある筈ですが)・・・「申告すると1回だけリセット出来る」!。
「なんだ!?」っていう感じですね。
そういう制度が出来たていたので、私だっていつもより10点下がった時、余程こういう救済?を申告したいと言う誘惑に負けそうになる・・・最も確実で早い復元方法ですが、本当は初めの申告ミスが原因だとか、一時的にせよ棋力あるいは調子の低下の反映にすぎないのに、超法規的救済措置があると言うのもおかしな話。
実際にそういう申告があったかどうか知りませんが、もしリセットするのなら、その人に勝った他人の分もリセットしなければ勘定が合わない筈です。
1000人とか2000人とかの中で僅かな点数だとも思いますが、そこがそれ、拘るところは拘らないと気が済まない性格なんです。
段級位制で打つネット碁の方は観戦のみなのではっきりとは言えませんが、時々「?」はあるように思います。
マアでも、いつか正会員になって打ってみないとはっきりしたことは分からないかも。
そうそう、点数・段位がインフレなのか、レベルが上がった結果なのか?
元々、グループの数だけスタンダードが存在すると言う事で理解すればよいだけで、自分の持っているイメージを全部にあてはめようとすることが間違いなのかも知れません。
グループを越えた対局では為替レート的な換算で手合いを決めてもよし、プロなら当然ですが、アマでも実力対決なら互い戦で打てば良いだけ。
問題は「○段という名乗り」というだけかも。