なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

囲碁講座の表紙

2010-07-19 00:13:39 | Weblog
 大型スーパーに昼ご飯の材料を買い出しに行きまして・・・買い出しって表現は相当古そうな感じがします。
 マ、表現はともかく女房殿は教員を生業としているので、夏休みの始まり辺りではPTA関係の催しが多く、教員も参加する事がほぼ義務(嫌味な表現です!)なので、とばっちりは教員の家族、つまり私と息子に来る事になります。
 昼ご飯を自分で作るだけと言えばそれまでですが、「何が食べたい?」「どこかに食べに行く?」と思案して・・・結局作る事になりまして・・・。
 息子はその方面は心もとない。
  数年前まではインスタントラーメンも作った事が無いと言う体たらく。
 (勿論カップヌードルなら出来たらしい)
 それが最近は自分でナンの粉を買って来て自分で焼くようになったのですから、マア少しは進歩しているらしいガ。
 とはいえ、彼に任せるのは恐ろしいので結局私が二人分作る事になる。

 そういう事で近所の大型総合スーパーに行きました。
  ふと日付を思い出しまして、、、
  先ず地下の食品売り場には下りずに、3階の本屋さんからスタート
 囲碁講座の8月号を購入・・・その前にテキストコーナーにトラッドジャパンがあったのでこれもゲット。
 「トラッド」の方は「五重塔」「洋食」「城」「抹茶」「藍染」なのでこれは買わずにはいられません。
 実際に外国人、、、英語圏の外国人にこれらについて説明する機会が来る可能性は限りなく低いので、準備と考えたらまるで無駄な事に違いない。
 それでも、こういう事を読んでおくことは脳の活性化と言うかボケ防止にはなりそうです。

 囲碁の方も進歩が止まり気味の身としては、趣味の意味は同じような役割かも知れませんね。
 囲碁講座は進歩のためと言うより、退化しないための薬代わり。

 さて8月号の表紙、、、「この和服の若い女性は誰だ?。」
  表紙の片隅に「謝依旻女流本因坊」とある!
 初めて顔を見たわけではない・・・写真付きの報道は何度も見ているのに。
  流石私は顔と名前を憶えるのが苦手なだけの事はあると妙に感心してしまいました。
 尤も報道写真は対局室の写真が多いのでやや暗い室内が多かったし、顔を斜めとか上から撮っている事が多いので表紙のように正面の顔ではないのも原因かも。
  更に言うと対局中とか対局直後の顔はモデル顔とは違う筈です。
 それに和服と言うのも意外な衣装と言う意味も有ります。 
  いや何を着ても似合うでしょうが、「和服だとこういう風になるのか」と感心しました

 そこで先日公園で撮った写真を思い出しました。
  (それは謝さんとは正反対のイメージということでしょうが)
 この公園には大きなキョウチクトウの株がたくさんありまして、白、赤の花をつけた大きな株が並んでいます。
 元々市の花ですし,公害に強いと言う事で到る所に植えられている。
  但し花が咲いても、愛でられると言うイメージは無い。
 木には多少の毒性があると言う事も有るためか、あるいは余りに多すぎるためか・・・よく見ればこの暑さの中でけなげに咲いているのに。
  大きな株(7,8メートルにはなる)は白あるいは赤の花が一杯。
 そこで一句「可愛いと言われた事は無く花盛り」オソマツ