当初の予定より、4日遅れての帰宅
8日、鳴門の橋の手前で、暴風の為、
通行止めになり
引き返した時に乗っていたバスと、
同じ時間のバスに、今日乗った。
観音寺のバス停に、
息子家族全員が、見送りに来てくれた。
6歳の孫は、
「橋が壊れますように…」と、手を合わせて、祈っていた。🙏
どうして?…と、聞くと、
「だって、おばあちゃんが、戻ってくるでしょ。ず〜っと居て欲しいから…」と、
嬉しいことを言ってくれる…が、
そろそろおばあちゃんも、自分の家に帰りたいよ〜。
バスが動き出すと、
8歳の孫は、バスの後を追いかけて走ってくれた。
バイバイ、
見えなくなるまで、手を振って、別れたけど、
2月に、また会えるね。
膝の上の鞄の中に、
8歳の孫が、「バスの中で開けてね」と、
渡してくれたプレゼントが入っている。🎁
それは、"おばあちゃんにプレゼント"
と、
孫の字で書かれた白いコピー用紙で包まれ、
セロテープで何カ所も止められていた。
その不細工さも可愛い❤️
その中に、
みかん一個と、自分のおやつの、
お菓子や飴やグミが入っていた。
大丈夫かな?
おばあちゃんにプレゼントしたら、
自分のおやつが足りなくなったんじゃない?
今の内
可愛い孫も、元気なおばあちゃんも…
いつか、それが遠い昔になることを、
知っている。
成長していく孫と、老いていくおばあちゃん…
止めたくても、
どちらも止められない事も…
だから、今、今を大事にしたい。
今年の年末年始は、孫とも息子とも、
ずっと一緒にいた。
よく遊んだ。
神社の石段、全部で何段登ったのだろうか…
孫に手を引かれながら…
バスが走る…🚌
我が家が近くなると、孫から遠く離れるけど…
心に染みた思い出は、
写真より、色鮮やかで、
いつまでも褪せることがない…と、
思う。
しみじみと、
今の幸せを噛みしめながら、
孫にもらったプレゼントの中の赤い飴を、🍬
一つ口に入れた。
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