きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

2020-01-12 22:11:00 | 日記
当初の予定より、4日遅れての帰宅

8日、鳴門の橋の手前で、暴風の為、
通行止めになり
引き返した時に乗っていたバスと、
同じ時間のバスに、今日乗った。

観音寺のバス停に、
息子家族全員が、見送りに来てくれた。

6歳の孫は、
「橋が壊れますように…」と、手を合わせて、祈っていた。🙏

どうして?…と、聞くと、
「だって、おばあちゃんが、戻ってくるでしょ。ず〜っと居て欲しいから…」と、

嬉しいことを言ってくれる…が、

そろそろおばあちゃんも、自分の家に帰りたいよ〜。

バスが動き出すと、
8歳の孫は、バスの後を追いかけて走ってくれた。

バイバイ、
見えなくなるまで、手を振って、別れたけど、
2月に、また会えるね。

膝の上の鞄の中に、
8歳の孫が、「バスの中で開けてね」と、
渡してくれたプレゼントが入っている。🎁

それは、"おばあちゃんにプレゼント"
と、
孫の字で書かれた白いコピー用紙で包まれ、
セロテープで何カ所も止められていた。

その不細工さも可愛い❤️

その中に、
みかん一個と、自分のおやつの、
お菓子や飴やグミが入っていた。

大丈夫かな?
おばあちゃんにプレゼントしたら、
自分のおやつが足りなくなったんじゃない?

今の内
可愛い孫も、元気なおばあちゃんも…

いつか、それが遠い昔になることを、
知っている。

成長していく孫と、老いていくおばあちゃん…
止めたくても、
どちらも止められない事も…

だから、今、今を大事にしたい。

今年の年末年始は、孫とも息子とも、
ずっと一緒にいた。
よく遊んだ。

神社の石段、全部で何段登ったのだろうか…

孫に手を引かれながら…

バスが走る…🚌
我が家が近くなると、孫から遠く離れるけど…

心に染みた思い出は、
写真より、色鮮やかで、
いつまでも褪せることがない…と、
思う。

しみじみと、
今の幸せを噛みしめながら、

孫にもらったプレゼントの中の赤い飴を、🍬
一つ口に入れた。



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