きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

お稽古

2013-02-18 16:30:06 | 染色

3日間 お稽古が続いてあり、ブログが更新できなかった。

金曜日は、冷たい雨の中、渡部さんが来られて、
暖簾を染めるために絞りをした。
所々に巻き上げ絞りをして、濃紺でシンプルに染めたいそうだ。
他愛も無い話をしながら、作業を進め、4時過ぎに帰られる時には、
ありがたい事に雨も上がってくれていた。

土曜日は木彫りのお稽古日で、強い風が吹いた寒い1日だった。
染をしていると、色と色の重なりの予期せぬ結果に、一喜一憂して
はしゃいでいる。

木彫りは細かい細かい作業で、注意が散漫になると欠けてしまうので、
全神経を集中させている。
シュッ シュッとはいかないが、コチョ コチョと彫っていると、
木の中にのめり込むと言うか、引きずり込まれるような感覚になる。
妙に、心が静かに落ち着き、時間も自分も忘れてしまう。
染めと木彫りは正反対のような気がするが、どちらも、やっぱり好きだ。

来られている生徒さんの作品も、来月には塗りができそうだ。

そして、昨日は染色のお稽古日だった。
生徒さんから、うどんすきの差し入れが有って、お昼にみんなで頂いた。
毎年、香川の展示会に行った時には、必ず寄る山田屋のうどんすきで、
全て材料がセットされているので、何一つ買い足す必要が無い。
麺好きの私には、量も味も大満足で、美味しかった!
 

昨日は、お稽古半分??昼食半分??でした。

いつも思う事だが、染色や木彫りのお稽古に来てくれる生徒さんは、
皆、知的でおしゃれで素敵な人ばかりなので、私もお稽古をしながら、
教わることが多い。
一人一人、それぞれがいろんな色の輝く宝石を持っているように見える。
人の宝石の色は見えるのに、
自分の宝石の色はおろか、宝石そのものが見えない。

それでも周りの人たちの宝石の輝きに照らされて、私も輝いて見えているのは有りがたい。

お稽古をしながら、反省することがいっぱいあるが、
へこむ前に、頑張るしかない。
勉強することは、まだまだ沢山ある。

明日から、頑張ろう!・・・ じゃなくて、今から頑張れ!!だよね。




 

 

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日帰りツアー

2013-02-14 09:10:10 | 旅行

雪景色の美山と静家・美山本店のゆば料理のツアーに、
友人に誘ってもらい出掛けた。

心配していた雨は、運よく朝には上がり、曇り空ではあるが、最悪の
状況は回避され、

出発時間の8時50分、待ち合わせていた友人たちと、西宮北口から
バスに乗り出発した。

平日のツアーだったので、参加者のほとんどが女性で、私と同年代か
少し上の人ばかりだった。

最初に訪れたのは、仁和寺
真言宗御室派の総本山で、世界文化遺産に登録されている。
いつもは非公開だが特別公開されていて、
(国宝)金堂の堂内の阿弥陀三尊像や、

五重塔の塔内部の胎蔵や、少し剥がれていたが極彩色の仏画を
見ることが出来た。

この五重塔は一番上と一番下の屋根の大きさがほとんど同じで珍しいそうだ。
春の桜のころが、また見事だとか・・・・・・・。
   

ここを出て、周山街道を美山に向かって走る。
その昔、若狭から京都へ塩漬けにしたサバを運んだそうで
、鯖街道とも呼ばれていたそうだ。

そんな説明を聞きながら、左に険しい谷を、右に切り立った山肌を
見ながら、
ヘアピンカーブのスリル満点の山道を走って行く。
途中1199mの長い長い笠トンネルを抜けると、景色は一変する。
小説の一文のようだが、トンネルを抜けると、雪ふぶき。

遠くの山や杉の木は薄っすら雪を被っていて、何とも綺麗だ!
バスが進んでいくほどに、雪の量も多くなってくる。
それでも今年の美山は、雪が少ないそうだ。

静家・美山本店に到着し、昼食のゆば料理を頂く。
汲み上げゆば・生ゆばの刺身・ゆばのステーキ陶板焼き・
ゆばのしゃぶしゃぶ等、ゆば尽くしのお料理を堪能した。
  
  

帰りはかやぶきの里に寄る。
現在50戸の集落のうち38戸が一時は途絶えかけた
江戸時代のかやぶきの屋根を守り伝えているそうで、
その見事な景色と人々の努力に感服した。
  

再び周山街道を戻り、帰路に着く。
18時30分、予定通り到着。
予定外はここから、夕食を食べて帰ろうと言う事になり、
またまた、豆腐料理店に、
豆腐の田楽や、豆乳のチーズフォンリューや少しビールも頂いた。
同世代の女子会???話は老後の事。

久しぶりに胃も心も贅沢をした1日だった。


   

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小瓶で雑貨手作り!

2013-02-11 07:27:27 | 日記

先日、雑貨屋さんでブリキの小物を見つけた。
5cmほどの高さの丸い缶だったが、蓋にボタンが貼り付けてあって、
可愛いと思ったが、意外と高かった。
その日は買わずに帰ったが、気になって翌日行ったら
売れてしまったのか無かった。
それなら作っちゃえ!!と思ったが、どうすればいいか?
悩みながら、自己流で作ってみた。

 

ジャムの入っていた小さな小瓶

樹脂粘土は、色々な種類が有るようだ、
ブルーの柔らかい粘土を買ってきた。
ボタンは、シャツについていたのを捨てる時に取って置いたもの。

粘土は必要な量だけ取り、ビニールの袋に入れ、木工ボンドを
少し入れて
揉みこみむ。
手に付くので、水をつけながら丸めて
瓶の蓋に木工ボンドを薄く塗った上に乗せ、粘土を山形に形を整える。
(はみ出たり、汚れた所は乾かないうちに、濡れた布でふき取る。)
粘土の上にボンドを薄く塗り、ボタンを少し押し込むように
貼り付けていく。

一晩、乾燥さす。

山形の形が、手の中にフィットして、意外なほど開けやすい。
自己流ですが、満足!!

お気に入りの雑貨がまた増えた!!

 

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雑貨好き!

2013-02-09 23:46:18 | 日記

本屋さんと同じくらい、雑貨屋さんが好きで、
雑貨屋さんを見かけると、そのまま素通りが出来ない。
足は、勝手に店の中に直行している。
店に入ると、店の中をグルグルと何度も見て回る。
店員さんの目が気にならなければ、いつまでも居たいが、
店にとっては、歓迎できない客だろう。

本当は、部屋の中をゴチャゴチャと飾り付けるのは、好きではない。
出来ればホテルのようなシンプルな部屋が好きなのだが、
気に入った雑貨は、ついつい買い込込んでしまうので、
1つ2つと増えていく。
  
  
  
   

本もそうだ。
引っ越しするとき、大事な本だけ残し、9割の本は処分した。
幸い引っ越し先の近くに図書館が有るので、もう本は増やさないと
硬く決心したのに、本が増えていく。
趣味の本が多いのだが、
自分の仕事の参考になると思うと、すぐに買ってしまって、
同じような本が何冊もある。

引っ越ししてから5年。
部屋に物が随分増えている。
少し処分しようか?

物もストレスも溜め込まないように、生活したいと思う。

 

  

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柿渋染めのバック

2013-02-08 18:02:20 | 染色

朝起きて外を見て、自分の目を疑った。
ベランダから見える眼下の住宅の屋根がみんな真っ白だった。
予測してない事態に遭遇すると、一瞬、何が起こっているのか
分からなくなる。

いつの間に降ったのだろうか、雪だった。
今日は寒くなるとは聞いていたが雪になるとは・・・・。
朝の気温は、0度だったようだ。

今日は天王寺のABCクラフトに行こうか、
家に居ようか、迷ったが、急ぐ方を優先して家に居た。
田舎で染めた柿渋染めの布をバックに仕上げた。
  
柿渋染めのバック


庵治んこ染のバック

お昼に友達から、京都の湯葉料理のツワーのお誘いの電話が有った。
京都に行くのは久しぶりで楽しみだ。
まだ先なのに、何を着て行こうかとワクワクそわそわしてしまう。

勤めていた時は、平日に旅行に行くなんて、考えられなかった。
自由に出かけられる人たちを、指をくわえ、羨ましく見ていたのに、
仕事を辞めて、マイナスもあるが、プラスもある。



 

 

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