きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

日帰りツアー

2013-02-14 09:10:10 | 旅行

雪景色の美山と静家・美山本店のゆば料理のツアーに、
友人に誘ってもらい出掛けた。

心配していた雨は、運よく朝には上がり、曇り空ではあるが、最悪の
状況は回避され、

出発時間の8時50分、待ち合わせていた友人たちと、西宮北口から
バスに乗り出発した。

平日のツアーだったので、参加者のほとんどが女性で、私と同年代か
少し上の人ばかりだった。

最初に訪れたのは、仁和寺
真言宗御室派の総本山で、世界文化遺産に登録されている。
いつもは非公開だが特別公開されていて、
(国宝)金堂の堂内の阿弥陀三尊像や、

五重塔の塔内部の胎蔵や、少し剥がれていたが極彩色の仏画を
見ることが出来た。

この五重塔は一番上と一番下の屋根の大きさがほとんど同じで珍しいそうだ。
春の桜のころが、また見事だとか・・・・・・・。
   

ここを出て、周山街道を美山に向かって走る。
その昔、若狭から京都へ塩漬けにしたサバを運んだそうで
、鯖街道とも呼ばれていたそうだ。

そんな説明を聞きながら、左に険しい谷を、右に切り立った山肌を
見ながら、
ヘアピンカーブのスリル満点の山道を走って行く。
途中1199mの長い長い笠トンネルを抜けると、景色は一変する。
小説の一文のようだが、トンネルを抜けると、雪ふぶき。

遠くの山や杉の木は薄っすら雪を被っていて、何とも綺麗だ!
バスが進んでいくほどに、雪の量も多くなってくる。
それでも今年の美山は、雪が少ないそうだ。

静家・美山本店に到着し、昼食のゆば料理を頂く。
汲み上げゆば・生ゆばの刺身・ゆばのステーキ陶板焼き・
ゆばのしゃぶしゃぶ等、ゆば尽くしのお料理を堪能した。
  
  

帰りはかやぶきの里に寄る。
現在50戸の集落のうち38戸が一時は途絶えかけた
江戸時代のかやぶきの屋根を守り伝えているそうで、
その見事な景色と人々の努力に感服した。
  

再び周山街道を戻り、帰路に着く。
18時30分、予定通り到着。
予定外はここから、夕食を食べて帰ろうと言う事になり、
またまた、豆腐料理店に、
豆腐の田楽や、豆乳のチーズフォンリューや少しビールも頂いた。
同世代の女子会???話は老後の事。

久しぶりに胃も心も贅沢をした1日だった。


   

コメント
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