きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

夙川の紅葉

2016-11-21 18:27:37 | 日記
空模様が怪しいが…
天気予報では、3時過ぎから雨の予報。
すぐには降らないだろう。(そうであって欲しい…)

阪神香櫨園駅で、11時の待ち合わせのために、出かけて行った。

阪神.淡路大震災の前日までの15年間、
通勤の為に、この駅で乗り降りしていた。
会社は倒壊し、もうこの駅に来ることもなくなって、
もうすぐ22年になる。

その時の会社の同僚と、待ち合わせ。
忙しくてなかなか都合がつかず、10ヶ月ぶりに再会の約束ができたのだった。

勤めていた時の15年間、春は桜、秋は紅葉と、
この駅からの景色に、何度癒されたことか…。
震災後、この駅もすっかり新しくなり、変わってしまったが、
夙川のこの景色は変わらない

11時に同僚2人と再会し、
香櫨園駅から、夙川沿いの遊歩道を苦楽園口まで歩いた。

すでに紅葉した桜の葉は、殆どが落ち葉になっていた。

濃い緑の松の木と鮮やかな黄色の葉を付けた落葉樹がトンネルのように連なっていて、
時々吹いてくる僅かな風にも、黄色い紙吹雪のように
ヒラヒラと舞い落ちてくる様は、
そりゃぁ、素敵なもんだよ。

そんな中を、一人の前期高齢者と、二人の後期高齢者が
カサカサと落ち葉を踏みながら、並んで歩いた。(私達も落葉⁇?)
途中、椅子で休憩しながら、苦楽園まで1時間をかけて歩いた。



お腹も空いたし、時間もお昼時。
苦楽園口の大正庵で、腹ごしらえ。

炊き込みご飯と天ぷらうどんの定食

窓からの景色も最高、完食だよ。

そこから折り返し、
香櫨園に帰って来た。

スマホのアプリに、
ウオーキング距離…7、1キロ
歩数…11、380歩

久しぶりの1万越え。
明日、足腰大丈夫かな?



















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11月の染色教室

2016-11-20 18:06:41 | 染色
20日は染色教室

朝、雨は降っていないが、
目に入る景色は、薄いグレーに包まれていた。
濃霧だ‼︎

HYさんは10時前に来られたが、

Mさんから、濃霧のため、電車が大幅に遅れていて、
着くのが遅くなると、
メールが届いた。📩

そんなことになっているとは

朝早くから、家を出てくれているのに、
こんな事で、足止めとは…申し訳ない!

HYさんは、先月のTシャツの続きをした。


Tシャツを縫い絞り、顔料で色差しをして、地染めはスレン染料で染めた。
スヌードは、ピンク系のグラデーションに。

あっ‼︎ 似合ってるや‼︎👍

Mさんは、真っ赤だったタートルネックのTシャツを、
スレンのグレーで染めたら、補色の黄色が出てきた。
想定外の色…

まさに旬の紅葉色…。

それ以外に、綿レースのストールもブルーで染めた。


今日のランチ
ジャガイモとベーコンのグラタン


持ってきてくれたケーキで、コーヒータイム








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紅葉

2016-11-17 08:51:21 | 田舎日記
朝4時半起床
30分前からエアコンのスイッチを入れていたが、
エアコンが無いとベットから抜け出せないほど、
冷え込んでいた。(寒っ!)

今朝、高速バスで我が家に帰る。

明日帰るからと、
昨夜言っておいた事も
1時間前に言って、起こした事も
父は忘れていて、起きてくる気配も無い。

数年前までは、帰るといえば、
庭まで出てきて、送ってくれたのに…

テーブルに用意した朝食に
キッチンパラソル(今はおしゃれにそう呼ぶらしい)を、
被せ、
父に起きるように言って起こして、

9時からヘルパーさんが来てくれるから、
後はお願いすることにして、
8時半に家を出た。


田舎の小さな停留所

最近、京都の紅葉の映像を
TVで見たので、
淡路島の紅葉をを期待していたが、
赤と黄色がまばらに見えたが、
まだまだだね。


毎年淡路島の紅葉を見てきたが、
4〜5年前は、見られた綺麗な紅葉が
最近、見られなくなった気がする。

タイミングが悪いだけなのかも知れないが…。

それでも、燃えるような赤や黄色が
暗い緑の中から、見え隠れするのを、目を凝らして見ていた。

あの赤は、赤にオレンジを混ぜた色かな?
あの黄色は、黄色に少し茶を加えたら…
あの木の葉は、カーキーに黄色を加えたら、同じ色になるだろうか?
微妙な色合いを、ひとつひとつ、分析していたが、

幾ら、何色も色を混ぜようと、
自然の色合いには、敵わないだろう。

山が景色から消えると、
淡いブルーに少しグレーを混ぜたような空が広がり、
その下に、空を少し濃くしたような色の海が繋がる。

海岸線にビルや町が見え始めると、
我が家も、そう遠くはない。

意外や意外!

淡路島では見られ無かった紅葉は
町の街路樹で、見られたよ




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父と吊るし柿を

2016-11-15 15:25:26 | 田舎日記
昨日、妹の友達が沢山の渋柿を持ってきてくれた。
いつもは妹が帰っているときに持ってきてくれるのだが、
最近の気温の高さに、柿が熟し始めたので、
妹が帰ってくるのを待っておられないと、急いで持ってきてくれたのだ。


昨夜、熟し始めた柿を選び出し、2個のカゴに入れ、
明日、皮を剥く予定にして、テーブルの上に置いて寝た

早朝、台所に明かりがついているのに気付き、
覗いてみると、
柿の籠の前に、ベットから出たままの薄着で、父が立っていた。

「何してるの?」
「柿の蔕の縁をとっておかんと、皮が剥けへんのや!」

もう何年も繰り返して来た作業だ。
昔の強い父の、自信たっぷりな声が返ってきた。

私が身支度を整え、台所に戻ると、
父は作業を終えていて、
私の顔を見るなり、
「朝ごはん食べようか?」と言った。

アラアラ〜大慌て…

こう言う日は、父の調子のいい日だ。

今日は忙しくなるぞ…。
そんな予感も、心嬉しかった。

朝食後、予定通り柿を剥き始めた。
少し熟し始めた柿は、ヌルヌルして剥き難いものだな。


剥けた柿は、ビニールの紐で吊るしていく。
ヘタに枝のないのもあって、
こんな柿は楊枝を刺して、ビニール紐をかけた。

そばで見ていた父が
「昨日剝いた柿はどうした?」と、聞いてきた。
「昨日??昨日は剥いてないよ」

「そうか? お前が詰めて干すから、あかんと怒っていたんやが、夢だったんかいなぁ〜」
「エ〜〜 私、夢の中でも怒られとったん?」
「そうや、怒ったんや!」

数日前から、父は夢と現実の区別が付かなくなっていて…
こんな会話が多くなった。

1本の紐の両端に柿をくくりつけ、
鍋に沸かした熱湯に、1、2、3…と、3秒浸けて消毒してから、
軒下に持って行き、

父がカゴから渡してくれる柿を、
私が竿にかけていった。

全部で70個の柿の暖簾ができた。
まだ貰った柿の3分の1…だが。


この柿を父が楽しみながら揉んでくれるだろう。

吊るした柿が黒ずむ頃には、厳しい寒さがやって来る。

















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気分も天気も快晴

2016-11-12 17:53:44 | 田舎日記
暖かい気温に浮かれていると、
翌日は5〜6度も気温が下がったり…。

晩秋と初冬の谷間の天気は気まぐれで、
予測し難い…。

そんな天気に似て、父の体調も良かったり悪かったり…

最近、体調が良いと安心していると、
昨日は、体調を崩し、食事も摂らずに1日中寝ていた。

心配で、夜中に何度も父の顔を覗きに行き、
息をしているのを確かめた。

今朝は、自分から起きてきて、おかゆを食べてくれ、
体調もほぼ元に戻った様子にホッとした。

そして今朝は、窓の外の日差しも暖かく、穏やかだった。

この1〜2年
父との暮らしは、父の体調次第。
晴れのち曇り…一時雨…。
そんな状態が多くなっていくばかりだ。

昨夜の心配も消え、
雲のない秋晴れの空を仰ぎ見ると、
心の中まで、晴れ晴れとして行く。

嬉しいねぇ〜〜〜
気分も天気も快晴だ‼︎

さぁ〜頑張ろう。
気分がいいと、身体も進んで動いてくれる。

朝から、父の部屋の残りの障子を2枚貼り替えた。
そして、ショートステイに履いていく為に新調した
父のズボンの裾上げも仕上げた。








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