花嫁修業

昨日のサイクリングでは足腰ともに痛くならず結構でした。
この前の石割山も全然問題なく、アキレス腱も痛くなりませんでした。
労りながら使えばまだまだ大丈夫。

一昨日、お医者さんに行ってコレステロールの薬をもらってきました。
診察室に入って直ぐ血圧を測ります。
１３９と９２だったですか、低いほうが高いからもう一回。
１３７と９０ですか、三回目は良くなりますから深呼吸してもう一回。
１４２と８７、低いほうは下がったのに、高いほうが高くなってしまった。
先生は苦笑して、高いほうと低いほうの良いのを採用しましょう、と。
ほんとに、そんなんで良いんですか？
脈拍が最初９０でしたから「心配だ」と言いますと、
「走れば高くなるし寝れば下がるから気にしないで良いよ」
本当に良いんでしょうね、
いつも９０前後だから気にしているんですよ。

今日、早朝に雨の音が聞こえて目が覚めました。
しかし八時過ぎには已みました。
梅雨らしいと言えばそうなのかな。

阿川佐和子「咲くも咲かぬも花嫁修業」読了。
月間「ミセス」に２００２年、２００３年に掲載したものにプラスされたもの。
昔、一生懸命習わないと好いお嫁さんになれませんよ、と言われた花嫁修業にトライ。
お茶、お花、舞踊、書道、羊羹作り、香道、着付け、焼き物、骨董、盆栽そして谷川俊太郎氏から現代詩の指導。
流石に良い師匠に付いてもらっています。
茶道のところでの教えが心に残る。
「お茶で一番大切なことは気遣いです」
阿川さんに言わしたら、すなわち亭主と客の気遣い合戦。
いちいちのしぐさが亭主への気遣いと思えば納得できるもの。
うーん、核心を突いているなあ。
お菓子を食べるタイミングも、お茶碗を回すのもそういうこと。
師匠は千宗屋氏。

いろいろ参考になるところがある。
なぜ、八年も九年も経っての刊行なのかな？

昨日のサイクリングロード。
気持ち良い道です。


これもアジサイ。


たちあおい。

白も赤もありました。

この花の名前は分かりません。