あきまさブログ

日々平安なれ

関八州見晴台 その2

2011-08-05 | 日記
関八州とは、上野、下野、相模、武蔵、安房、上総、下総、常陸の関東八州のことですが、それらを一望できる見晴台と言われているものです。
確かに、天気のよいときはかなり遠くまで見通すことが出来そうです。

帰路には高山不動尊に廻っていくコースを取りました。
看板では、成田不動、高幡不動と並ぶ関東の三大不動の一つと書いてありました。
ここの本堂に上がる階段がキツイものでした。
見た目は60度くらい、実際は45度くらいでしょうか。
こういう階段は下りるときの方が怖いです。
何せ、踏み面が狭くて25cmないくらいです。
ここで夫婦二人連れと少し話しました。
埼玉から車でドライブだそうです。
階段の下には大イチョウ。
樹齢800年の子育てに霊験あるそうです。

この本堂の階に座っていたらアブかなんかにチクッと刺されました。
Tシャツも湿っていたから、止まって、ついでに刺したんでしょう。

蜘蛛は顔の小さい、米粒くらいで、足が15cmくらいはある蜘蛛が時々いました。
スタジオジブリのアニメの何でしたか?あれは?
主人公の女の子を助けてくれる手足が八本あるおじいさん。
そんな感じで、もこみちみたく顔の小さい、蜘蛛。
足は速くて、カメラがついていけなくて写せず。

ずーっとせみが鳴いていました。
ニイニイゼミ。
ところが平地に下りるとヒグラシ。
カナカナ、カナカナと秋のような感じでした。
やはり平地の山と山との間は夏でも冷えるんでしょうね。

さて、
これは名は何と言うんでしょうか?
緑の葉が途中からオレンジ色に変化しているんです。


ありきたりの百日紅。
ふもとです。


萩の平茶屋の柱にセミの抜け殻二つ>


これは何でしょう?


西洋キランソウみたい。
不動茶屋から少し上がったところ。


これを写したのが昨日の最後。

佐藤雅美「口は禍の門」読了。
町医北村宗哲が出くわす事件を書いている。