あきまさブログ

日々平安なれ

あそび遍路

2011-08-07 | 日記
この前の花の名前が分かりました。
烏瓜。

実がなるそうで、カラスが好んで食べるそうです。

熊倉伸宏「あそび遍路」読了。
東大卒の精神科医で東邦大の教授を辞して遍路に出たようです。
さすがに東大卒のお医者さんの書く遍路本。
しかも精神科ですから覚悟して読みました(実は期待半分)。
信仰心がないままお遍路に出て四国の自然と人々に感動した記録。
結構なれど、やはり観念的な記述。
なぜ遍路に出るのかを自己分析してみようとしている。
私の読みたいのはお寺と道中の様子。
それは少し書いてありますが精神的なおはなしが余計。
確かに四国の自然と人には感動しました、私も。
そして私も、あそび遍路と言えば、あそび遍路でした。

フィリップ・フック「印象派はこうして世界を征服した」未読なれどギブアップ。
著者はサザビーズのディレクターで画商で作家。
印象派が19世紀の末期にフランスの画壇に出てきたときはボロクソにけなされた。
それまでの絵は写実的に書かれ、神話とか聖書を題材としているものが多かった。
それが印象派が描くものは日常を切り取った絵で、しかも絵の具がベタベタ。
モネの絵を思い浮かべれば分かりますが色の出し方が従来と全く異なる。
近くで見ると絵の具がベタベタしていて何を書いているか不明瞭。
印象派の絵はちょっと離れて見るもの。
だからどこからも中々受け入れられなかった。
それをアメリカの富豪たちが集め始めて・・・
このくらいでギブアップ。
どうも翻訳もので専門的な著作は苦手。

今日は朝から蒸し暑くてウィンズに避暑に行こうかと思ったんだけれど腰に鈍痛が出て在宅。
秩父に行ったのが木曜だから、その疲れが出たみたい。
いつから腰痛が出るようになってしまったのか?
今年からか去年からか?
いや高畑山からだ。
夜になってからは殆ど何ともないけれど、昼はちょっと鈍痛。
荷物が重いとは思われないし、ピョンピョン飛ぶように歩かなかったし、腰が痛くなる原因が分からない。
原因が分からないと対策が取れない。
困った困った。

先週ご近所で撮ったもの。
瑠璃玉アザミ。


瑠璃玉あざみの花が咲いたもの。


何の花かな?


もう一枚。


井の頭公園の樹、高い樹。