アメ横
2012-12-28 | 日記
家人はアメ横へ、私は留守番。
お天気は曇りで暗く今にも雨が降りそう。
外出しないで本を読んだりパソコンしたりテレビを見たり。
ビデオにとっていた前回の囲碁NHK杯戦を見ました。
依田さんvs河野さん。
依田さんは序盤から厳しい手を連発する。
解説は小林覚さん、素晴らしく手が見える人なのだけれど対局者の手に追いつかない。
当事者になると手が見えてくるんです。
とりわけ依田さんは意表を突く手を連発する。
最初の手段に失敗した依田さんはしばらく非勢だったがちょっとしたきっかけで逆転。
河野さん苦しそう。
しばらく進行すると依田さんが苦しくなる。
依田さんは終局間近になると自分の頬を思いっきり引っ叩く。
河野さんも一回引っ叩くときがあった。
小林さんはずーっと河野さん優勢との判定。
確かにそのとおりだが下辺をまとめた段階では依田さんが逆転かと思わせる。
河野さんは大人しそうだけれど実はそうでもない。
一流の人は意地もキチンと持っている。
意地の張り合いというか、自分の打ち手を信じてお互いが主張し合う。
好きだなあ、こういう碁は、見ていても自分で打つとしても面白い。
面白いというより、心から愉しく観ました。
囲碁は終局するとお互いの地を数えて勝敗を決します。
だから、地を相手より広く囲う勝負だと勘違いする人が多いようです。
先ほど書いたように、私は意地の張り合い、主張の通し合いだと思うんです。
良いんですよ、地を早々に稼いで行っても。
地を稼がれると、これは堪らんと相手の地を減らしに行きますね、そうすると必然的に戦いになるものなんです。
ですから碁に強くなるには、石の競り合いに強くならなければなりません。
そうなると手が見えるほうが優勢になるものです。
手が見えるとは、
自分がこう打つと相手はきっとああ打つ、そのとき自分はこう打とう、
という三手の読みの繰り返しが出来るということです。
三手の読みが基本で、それに習熟すれば強くなれます。
それが詰め碁とか、手筋の本とか、定石集になっていて、学習独習するわけです。
たくさんの経験をすればするほど強くなれます。
今日は強い人の対局を見たから、それに触発されて書きました。
写真は高川山からのアルプス方面。
間ノ岳と思います。
甲斐駒ケ岳と思います。
その間。
その辺りを示す山座同定盤。
そして富士山。
お天気は曇りで暗く今にも雨が降りそう。
外出しないで本を読んだりパソコンしたりテレビを見たり。
ビデオにとっていた前回の囲碁NHK杯戦を見ました。
依田さんvs河野さん。
依田さんは序盤から厳しい手を連発する。
解説は小林覚さん、素晴らしく手が見える人なのだけれど対局者の手に追いつかない。
当事者になると手が見えてくるんです。
とりわけ依田さんは意表を突く手を連発する。
最初の手段に失敗した依田さんはしばらく非勢だったがちょっとしたきっかけで逆転。
河野さん苦しそう。
しばらく進行すると依田さんが苦しくなる。
依田さんは終局間近になると自分の頬を思いっきり引っ叩く。
河野さんも一回引っ叩くときがあった。
小林さんはずーっと河野さん優勢との判定。
確かにそのとおりだが下辺をまとめた段階では依田さんが逆転かと思わせる。
河野さんは大人しそうだけれど実はそうでもない。
一流の人は意地もキチンと持っている。
意地の張り合いというか、自分の打ち手を信じてお互いが主張し合う。
好きだなあ、こういう碁は、見ていても自分で打つとしても面白い。
面白いというより、心から愉しく観ました。
囲碁は終局するとお互いの地を数えて勝敗を決します。
だから、地を相手より広く囲う勝負だと勘違いする人が多いようです。
先ほど書いたように、私は意地の張り合い、主張の通し合いだと思うんです。
良いんですよ、地を早々に稼いで行っても。
地を稼がれると、これは堪らんと相手の地を減らしに行きますね、そうすると必然的に戦いになるものなんです。
ですから碁に強くなるには、石の競り合いに強くならなければなりません。
そうなると手が見えるほうが優勢になるものです。
手が見えるとは、
自分がこう打つと相手はきっとああ打つ、そのとき自分はこう打とう、
という三手の読みの繰り返しが出来るということです。
三手の読みが基本で、それに習熟すれば強くなれます。
それが詰め碁とか、手筋の本とか、定石集になっていて、学習独習するわけです。
たくさんの経験をすればするほど強くなれます。
今日は強い人の対局を見たから、それに触発されて書きました。
写真は高川山からのアルプス方面。
間ノ岳と思います。
甲斐駒ケ岳と思います。
その間。
その辺りを示す山座同定盤。
そして富士山。