メタセコイアの実

昨日の写真の実はメタセコイアでした。
隣に落羽松とメタセコイアが立っていますから間違えました。

今日は新橋方面へお出掛け。
雨には降られるものと覚悟しています。
高田馬場で昼前になったからお昼ご飯。
あのトンカツ屋さん。
開店前に店の前に数人屯しています。
特に並んでいるようではありません。
それとなく開店を待つという様子です。
パチンコ屋ならキッチリ列を作りますが、そこまでしなくても座れるからでしょう。
今日もロースカツ定食９５０円。
豚汁にて。


新橋のウィンズの手前に作っているトンネル道路と向こうのビルはテレビでも放送していました。
この道はマッカーサー道路と言うそうです。
そしてあのビルは道路の上に建てられています。
そして建てているのは森ビル。
上の方はホテルでその下が地権者などの住宅。
高さは東京で二番目だそうです。
来年完成予定。


夏樹静子「最後の藁」読了。
先日読んだ裁判員ものがますまずだったから、つい借りてしまった。
読み始めてしばらくして一度読んだか？と気がついた。
しかし、結末は全く覚えていないからさらさらと読んだ。
四話の短編。

「最後の藁」は、溺れるものが掴むのかと思ったら大間違い。
らくだに荷物を積んでいくんだけどずーっと耐えていたらくだが、
最後に藁を一本載せられたら耐え切れなくて崩れてしまった、
という英語のことわざから持ってきた題です。
ホンの些細なことをきっかけとしてプツンと切れてしまうこと。

「たおやかな落下」は女性が車に轢かれた。
その女性は轢かれる前に亡くなっていた。
どこで亡くなっていたのか、誰が殺したのか、自殺か？

「仮説の行方」は二人の女性が刺殺された。
犯人は一人を殺したときに通りかかった一人も殺してしまった。
本当だろうか？

「罪深き血」は親子関係を証明したいと言って来た女性が殺された。
殺したのは誰か。

と、何れも推理もの。
最近の夏樹さんは裁判ものを専ら書かれるが私は以前の推理モノの方が好き。
裁判官の苦悩を書いた「量刑」以来かと思うが、
検察官とか弁護士の女性が活躍するほうがおもしろかった。
今回の短編は９０年代の作品でした。

購入した馬券は外れ、明日はお休みかな。