あきまさブログ

日々平安なれ

ニート

2013-04-09 | 日記
朝から春らしい陽気だが風がやや強い。
うちのマンションの中庭にインターロッキングで舗装してあるが、
昨年の外装補修による足場設置とか重機の動きによりかなり傷んでしまった。
そこで補修工事が始まった。
朝から喧しくてうるさくて参った。
撤去して敷き並べて転圧していくが何ヶ月掛かることだろう。

昨日の碁で気が付いた点を申します。

これは途中ですが、黒は二隅を守っているが、白は下辺と右辺で大きな顔をしている。
今は左辺に白が手段を求めて行ったところ。


その後、左辺と上辺左の黒は生きるのが精一杯。
白は上辺で大きな地を作った。
そこで黒は下辺の白模様に打ち込んだが目のない石を作って前途多難。


黒は下辺に隅から大ケイマしたところ、良い手です。
白が左上隅のケイマした黒に肩ツキしたところ。
白の狙いは左辺の黒三つ、その狙いを理解しながら対処しなければならない。


少し取られたが黒はそんなに悪くなっていない。
うまく打てている。
攻めっ気が強い点が良いところ。


外に出て行けば何とかなることは多いが囲まれても生き死にを理解していれば押し込められても平気。


しかし、押し込められると相手に外勢を制せられるから気をつけないと他の石に影響する。
逃げてばかりいては勝てない。


一局に二枚ずつの写真を紹介しましたが、
前の写真とあとのとを比べて自分の思うように打てたのか、
打てていないのか、
その原因になったのはどの手なんだろうと考えることで強くなれます。

糸山秋子「ニート」読了。
この人の作品は数点読んだだけだろうなあ。
今回のは男女関係を書いているが、この方の作では初めてだ。
糸山さんはもう少し透きとおった作品ばかりかと思っていた。
それに最近の月刊誌に連載されたエッセイを読んでも男女関係には縁遠い方かと思った。
イヤイヤ、小説なんだから著者とは関係ないことかもしれない。
勝手に思いついたことを書いては失礼だ。
芥川賞作家と言うとついつい私小説作家と思ってしまうからだろうなあ。

なんとまあ、
糸山さんが芥川賞を受賞したときに、直木賞を受賞したのが東野さん。
へーっ。