名人戦第四局

暑い日が続きます。
半袖で十分。
来週、北海道に行こうと計画しているけれど着るものがどんなものか分からない。
東京より寒いのは分かりますが、どれくらいかしら。

今日は武蔵野の図書館へ。
予約したのが届いたし、期限が切れたのを返さなくちゃ。
予約したのを引き取るなら、ついでに返しに行くことになるのだから借りてしまえ。
軽い山の関係にしましたが二冊借りてしまった。
こうしていって抜けることができないわなに陥ってしまうんです。

今日は囲碁名人戦第四局。
井山さん二勝、山下名人一勝。
井山さん白番。
さて、
左辺で黒が左下に一杯に開いたところから戦端というか、我の張合いが始まる。
どう収まるかと思って観ていると、５７手目で白のかけつぎを覗いたのがどうかな。
勢いで白は中を捨てて、代わりに左上を安心させた。

ここで一段落だから、黒は当然下辺の星横に迫る。
当然の一手とみるが、白は右下の星と今の星横の間に打ち込んでいった。
そんな手あるの、と思った。
白が苦しいと思ったら、打ち進むと何だか黒が苦しい。
黒が隅で二段バネしたのをツグいとまがないとは大誤算じゃなかろうか。
切られて隅が白地になっては参った、だろうから黒は中の白を攻めるだけ。
攻めても攻めても白にかわされ、地を稼がれて、もう取るしかなくなってしまった。

こんなのは読みの問題じゃなくて、取られるわけがない、という勘と自信の表れだ。
そして、その通りとなった。
これは大三冠が現実のものとなりそうだ。

昨日のコスモス、蜂付き。


同じく。


ちょっと変わったの。