あきまさブログ

日々平安なれ

竜王戦第一局

2015-10-16 | 日記
今日は雨。

明日も雨のようだから今日のうちに図書館に返本に行くことにしました。
午後に小降りになって傘も要らないほどのときにお出掛け。
しかも自転車で。
大降りになったら濡れるのを覚悟の上です。
いつもなら館内で月刊誌とか週刊誌を見るのですが、今日は返すものを返して借りるものを借りて撤収。
そして読書の日です。

阿川佐和子&檀ふみ「ああ言えばこう食う」読了。
二回目かな。
一度読んでだいぶ日が経っているし、読みやすいから借りてきました。
初出はほとんど20年前になるんですね。

元はと言えば、阿川さんが五木寛之さんと欧州に講演旅行に出掛けることなったとき、
檀さんが『私も行くー』って割り込んだのかそもそもの発端。
ロンドンのホテルのステージで二人が掛け合い的にやったら、
うけてうけて、
次に講演する五木さんが出づらかったほど。
そんなに受けるなら活字にしても1/3くらいは伝わるんじゃないかというのが始まり。
五木さん公認で推薦のようなもの。

中身は食べることももちろんあるが異性のこと、結婚のことが多い。
そして妙齢の女性にして阿川さんはざっくばらんな気質だから何にしてもオープン。
その辺りが愛らしい。
檀さんは女優です。
それが何とまあ『抜けてる』んですね。
『品良く』と考えているんでしょうけれど阿川さんが暴いてしまう。
面白い。
軽いのがよろしい。

昨日から竜王戦第一局です。
竜王が羽生さんのような強者と違うから、渡辺さんチャンスだ。
復位のチャンスだ。
それがですねえ、ミス、詰んでいたのを見逃した。
一度ならず二度。
そんなことしたら勝てるわけがない。
勝利の女神があっちへ行っちゃう。
あーあ、渡辺さん絶不調。


Iさんからの便りです。
『近くの里山の稲田は稲刈りも済み、木に掛けて陽干ししていました。「稲架掛け(はさがけ)」というそうですが、最近は機械化が進み干す必要が無くなり、こうした光景を見ることも少なくなりました。でもこうして稲架掛けするとゆっくり乾燥し味わいも違うのだそうです。私は名古屋で育ちましたからこういう風景は近くになかったものの、なにか懐かしさを感じます。』
ええ、何だか懐かしい風景ですね。


公園に桜が咲いていてビックリ!なんと「ジュウガツザクラ」という種類の桜で今が花盛り。でも春の桜に比べると花も貧弱で春のような新鮮な生命力を感じることはできませんでした。やはり桜は春で、秋は散りゆく前に存在感を示す紅葉に限りますね。