あきまさブログ

日々平安なれ

囲碁の定例会

2011-03-26 | 日記
今日は定例の集まり。
しかし、まだ電車が順調でないためひとりは欠席。
もうひとりは山行らしく欠席。
四人での集まり。
天気はいいんだけれど朝から風が強く寒い日でした。
皆と話していたのは地震以来何だか天候がおかしいと感じること。
地震の前には春が目前と感じていたのが、厳しい冬がまた来たような感じだから。

お昼はこのビルの隣の隣の居酒屋的お店のランチ。
モツの煮込み定食で850円。
久しぶりのモツでした。

三人と一局ずつ打って夕方五時前。

連れはちょっと形になってきたと感じた。
六子で最後の最後に間違えたため連れの負け、しかし、もし最後まで間違えないで打ったときはどうなるかと、たったかたったと各所で相場の別れを作って行って、ダメをつめて、数えてみる。
何と私の二目負け。
間違えないでいたら負けていたということ。
何だか要所要所で殺気を察するようになったと言うか、危険を察知している素振りが見えてきた。
これは有望の兆し。
よい形の最終形を憶えておいて、何とかその形になるように持って行けばよいのだが・・。

Aさんと真剣勝負。
一部分でちょっと損をすると挽回しなければと次の個所で厳しく接してくる。
少しくらいの損は無視しても構わないんだけれど、対局者心理は如何ともし難い。
気持ちは分かるけれど無理は上手(うわて)の私には通らない。
慎重に対処して勝利。

囲碁クラブの自販機に水が売られている。
道々ですべて売り切れだったから仕入れていくこととする。
四本買ってしまった。
娘ん家に行く機会があれば持って行きましょう。

御徒町の「祐々 ゆゆ」へ移動。
相変わらず酒を飲みながらの話は転々。
地震のこと、余震のこと、会社の合併のこと、人のこと、株のこと、色々。
枝野、仙石、菅さん等々、
何故かO沢が地元としている岩手に対して何もしていないことは話に出なかった。
O沢は金儲けにならないことをするわけがない。

心配なのはYッチンの心臓の調子が良くないこと。
しかも家族は仙台。
家は山の手だから水害の心配はないけれど行けるのは四月末になるだろうし・・。
店の中では白っぽい顔色に見えて仕方がない。

あてはおばんざい。
連れも色々なのが少しずつ出るのが好ましいとうれしげ。

順不同。
白子。何の白子か忘れました。


鯵のなめろう。


なっとうとオクラとイカ、手巻きで。


くらげときゅうりと鶏肉。


ふき。
今年初めてかな。


いわし。


キムチ鍋。


豪華ですよね。

四月の日程を決めて解散。
連れとは来週梅見に行くことにしました。


ボランティアだそうです

2011-03-25 | 日記
娘の家の近所にもミネラルウォーターが品切れになった。
家人は、持っていかなくてもいいよ、と言いながら昼から娘ん家にお出掛け。
ところが、ご主人の父上と母上とその妹さんが遠くまで買い出しに行ったそうだ。
うちには2L入りのペットボトルが六本以上あるからあげても良いのに。

昨日、原発の中で復旧作業をしていた作業員三名が被爆した。
三人は深さ15cmの水に漬かって作業をし、二人は普通の靴を一人は長靴を履いていた。
彼らは関電工の二人と、東電の関連会社の人間で、東電の者は現場に居なかった。
いつも被害に遭うのは下請け会社の人間。
果たして現場に東電本体の人間は何人居るのか。

東電社長は一回会見してろくに頭を下げないのを見たがそれ以来音沙汰なし。
福島県知事に謝罪したいと要望したが、知事からそんな気になれないと断られている。
テレビの前で国民に対して謝るべきだろう、と誰でも思う。
現地対策本部で陣頭指揮していてもおかしくないだろう。
出てこないということは発狂したのかな。
いや、もう亡くなったのかな。

こんな大きな会社なのにBCP(企業継続計画)を立てていないのかな。
企業によって危機は色んな種類があるだろうが、当然、考えられる危機に対しての対応マニュアルが出来ていておかしくない会社だ。
しかし、それらしい気配が見られない会社だ。
そして、東電の記者会見で発表する人間の周りに居る人間は、まるで緊張感と罪の意識のない人間ばかりのように見えて仕方がない。
おかしな会社だ。

もう一人のリーダー、菅さんだけれど、原発を見に行くと言って周りに阻止されて以来、切れて何を言うか分からないから表に出してもらえないのかな。
いやいや、尖閣のときと同様、どうしたら良いのか分からないから出て来れないのかな、と思ったら記者会見をした。以下読売新聞。
東日本巨大地震の発生から2週間となることを受け首相官邸で記者会見をした。
東京電力福島第一原子力発電所の事故後、食物や水道水などから放射性物質が検出されていることについて、「自治体と連携し、モニタリングの強化を進めた。農家、酪農家には大きな損害を与えていることに心からおわびし、確実な補償と支援を行うという点で万全を期したい」と述べた。
事故については、「悪化を防ぐ形で対応しているが、予断を許す状況には立ち至っていないという認識だ。極めて高い緊張感を持って、一つ一つの事態にあたっていかなければいけない」と語った。

以前、このブログにコメントしていただいたアラ還さんのご主人がボランティアに出るそうです。
ボランティアは「あご」「足」「寝る」ことを自前ですること、と聞いています。
石巻へ、食事は10日分、マイカーに積み込んで、寝袋を持って行くそうです。
勤めは10日の間、有休だそうです。
頭が下がります。
登山は100名山を踏破することが目標で、時に山の麓まで車で行って朝から登ることをしているため、そういうことには慣れているそうです。
私にはとても出来ません。
頭が下がります。
くれぐれも気を付けて行っていただきたいものです。
私に出来ることは僅かな寄付くらい。

一昨日のこぶしの花。




ご近所のこぶしも咲いています

2011-03-24 | 日記
昨日のコメントでAさんが指摘しているとおりですね。
過剰反応が出るのは間違いないことでした。

東京都の水道水に高度の放射性ヨウ素が検出されたため、乳児は引用しないようにと都から発表がありました。
飲んでも問題ないけれど飲まないほうが良いというニュアンスでした。
しかしと言うか、当然と言うか、
その報道によって赤ちゃんを持つ家庭ではミネラルウォーターを買い求めたため、スーパーでは売り切れ続出となった。

今日は国の基準を下回る値だったから問題ないと都は発表した。
NHKでも過剰反応しないようにと言っている。

赤ちゃんを持つ家庭にとって赤ちゃんの健康を第一に考えるのは当然であり、万が一のことがあっては可哀相と考えるのは当たり前。
だから、たとえ基準値より下がり続けても、ミルクを作るときにはミネラルウォーターを使うだろう。
過剰反応かもしれないけれど笑えないし、ごもっともと思う。
身近に赤ちゃんが居るからかもしれない。

この前の東電の補償について違う記事が産経新聞から出ていましたから転載します。
『政府は23日、東京電力の福島第1原子力発電所の事故に伴う周辺住民らへの損害賠償について、「原子力損害賠償法(原賠法)」の規定に基づき、国も負担する方針を固めた。避難地域が広範囲に及び、民間企業の東電だけでは負担できないと判断した。ただ同法の規定では国の負担は最大2400億円にとどまる。放射性物質(放射能)が拡散し、農作物の出荷制限が広がり、風評被害を含め賠償額は数兆円に上るとの見方もあり、国が全額を負担する「例外規定」の適用が必要になる可能性もある。原賠法の対象は、避難と屋内退避指示が出た30キロ以内の約22万人の住民のほか、企業や風評被害の農家なども含まれる。
 原賠法は、原発や関連施設での事故による損害賠償について、電力会社と民間保険による原則全額負担を定めているが、地震や津波などの自然災害の場合は、1事業所当たり1200億円までの国庫負担が認められている。政府は、福島第1、第2原発に適用すれば、計2400億円を支出することが可能と判断した。同法に基づく国の負担措置は初めてとなる。
 ただ、農産物の出荷停止の範囲や規模は増大しているほか、他の農畜産物や漁業にも損害が出るのは確実で、損害額は「計算していない」(枝野幸男官房長官)と見通しすら立たないのが実情。同法では戦争や社会的争乱などによる事故は、全額を国が負担する例外規定がある。政府は「今回は適用されない」との立場だが、法解釈による例外適用のほか、法改正や新法も視野に入れているもようだ。』

この前のとはかなり違います。

昨日ご近所のボケの花を撮りましたが、その近くで咲くこぶしの花。
両方とも同じ家の敷地の中に咲くんですが、挨拶もなく中に入って撮りました。





木瓜(ぼけ)の花

2011-03-23 | 日記
今日は晴れでしたが相変わらず寒い一日です。
体育館のように寒さが床から足を伝って這い上がってくるようなところに避難されている方々の安寧を祈ります。

今日は区の図書館が久方ぶりに開館。
3月14日から、計画停電とか整理の関係でしょうか、臨時休館でした。
早速、予約していた本の引取りと期限オーバーの本の返却。

昼から家人は娘ん家にお出掛け。
買い物も大変だからと口実を設けて色々ぶら下げてお出掛け。
子育てが少しでも楽になるなら賛成。

東京都が水道水に放射性物質が検知されたから乳児の摂取を控えるように、と報道している。
娘ん家はこの浄水場管内ではないから問題ないが、買い物で見てきたら早くもボトル入りの水は売り切れであった、との話でした。
大人は問題ないのに過剰反応が続いている。
私の方が御上の言うことを信じすぎているのかな?

株は面白いですね。
一喜一憂しないことですね。
上がるまで放っとこうですね。
僅かな経験しかありませんが、売って損をした経験からすると、下がったときに売っちゃいけない。
売ると損が確定してしまう。
持っていて、持っていて、元に戻るまで持っていれば絶対損をしない。
下がっても我慢して持って置こう、という考え方に変えました。

家人が帰って来てお土産。
娘の熊本のお友達から届いていた熊本のお菓子のおすそ分け。
美味し。

娘のご主人の実家から「くぎ煮」が宅配。
いかなごのくぎ煮は大好物。
しかも、市販品でなく神戸の妹さんの手作り。
市販の固いのじゃなくて柔らかく炊き上がっています。
美味し。

今日の写真は外出したときに咲いていた木瓜の花。





レンギョウ

2011-03-22 | 日記
今日は朝から雨。
霧雨みたいな細かい雨です。
寒くてすっかり冬に戻ったみたいです。

クロガネモチの大きな木が近くに見えるのは結構ですね。
うちの近所にも、えのきとか、けやきの大きな木がありますが、近くに行ったときは「元気にしているか」と心の中ででつぶやきます。
大きな木は人に安心感を与えるんでしょうね。

今日は久しぶりに株価が上がりました。
今のところは損害が減るんですがプラスには中々なりません。
辛抱です。

私は持っていませんが東京電力は乱高下しています。
事故の後はストップ安が3日続きました。
現在はストップ高が2日続いています。
事故による被害に対する損害賠償により、つぶれることもあろうかと思ったら、そうでもないようです。

電力会社が保険会社と結んでいる「原子力損害賠償責任保険」では担保しない地震や噴火、津波などが原因で生じた原子力損害は、国と契約を結んだ「原子力損害賠償補償契約」により、被災者の救済措置を講ずる限度額は300億円とされている。
そして、大地震などによって生じた原子力損害には国が直接被災者の救済措置を講ずる、と定められている。
これが事実ならば、東電が出すべき支出はひょっとしたら300億円どまりか。
そして、損害は電力料金に転嫁すれば消費者が損害を負担することになる。
東電は保守管理責任に対する批判、非難にさらされるだろうが金銭的な損害は微々たるものかも知れない。

東直己「誉れあれ」読了。
副題が「札幌方面中央警察署東支署」とあるように警察もの。
たまたま目に入って借りてしまった。
同時並行のエピソードが三つあり、それが一つに収束して解決に向かう。
最初は誰が主人公かも分からずと言うか、分かりにくいと思った。
忙しいときなら止めてしまうような書き進め方。
しかし、最後の収束はなかなか読ませるものでした。

今日も昼はパンダネットを見ていました。
プロらしい人はさすがに上手い。
厳しく迫らないし、一方、隙を見せない。
参考になるが自分で打つのは難しいと感ずる。

最近はあまり外出しないので古い写真を引っ張り出しています。
レンギョウ、ちょうど一年前のもの。