あきまさブログ

日々平安なれ

確定申告と地震

2011-03-11 | 日記
昨夜、確定申告の書類を作りました。
退職してから二回目の作成だから不慣れ、二時間ほど掛かった。
E-Taxの画面を使って書類を作って印刷して提出というやり方。
今日は昼から近くの税務署に行って提出。

提出してふと見ると二階で作成相談をしている案内がある。
昨夜作成したときに株の配当金があるから控除申告したいのにやり方が分からなくなってギブアップしたのを確認しておこうと上がってみる。
相談してみると、配当金から源泉徴収されている所得税分がバックされるに近いとの説明。
コーヒー代くらいだったら、と思って昨晩はあきらめたのに、もっと返りそう。
それではとパソコンを使いながら説明してくれる会場に行く。

三十人ほど待つことになる。
どれくらいの時間を待つことになるのかと思ったら、私の後の人も案内の人に聞いている。
耳をそば立てていると「2、3時間ですか」と聞こえる。
いやー、2、3時間なら帰って自力でやってみよう、と私は違う他の係員に聞くと、「絶対そんなに掛からない」と言われるから、待つ、ことに決める。
一時間ほどで番が回ってきて、配当金の控除申告で還付されるか聞くと間違いなく戻ってくるとの説明。
所得金額が低いからそういうことになるようだ。
先ほど提出したけれど訂正申告することになって問題なし。
急いで帰宅。

途中の「さんしゅゆ」


パソコンの前に座ったら地震。
驚いた、揺れている時間が長い長い、揺れはきつい。
テレビはぐらぐら、パソコン台もゆらゆら。
本棚はぎしぎし。
本棚は上部を伸縮ポールで天井に押さえつける形にしているから倒れない、だろう。
テレビは台をサイドボードに接着しているから大丈夫、だろう。

本棚の前に赤ちゃんが寝ているから、本が落ちて飛んでいくのが心配だけれど娘が赤ちゃんの上に覆いかぶさっているから大丈夫。
パソコンの上とテレビは私が押さえているから大丈夫。
まあ、建物は大丈夫と思っておこう、右へ左へ揺れるけれど・・・。

長い時間揺れていたが何分くらいだろう。
大きい地震で余震が絶対来るから注意しようとみんなで確認。
何回目の揺れだっただろう、台所の棚からビンが落ちて割れた。
納戸から物が落ちる音がする。

こんな大きな揺れは生まれて初めて。
阪神地震のときは知多に居たから揺れは知らない。
ニュースで東北の被害がどんどん大きくなっていくのを聞く。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げたい。

余震の揺れはずーっと続いている、今も。
間隔は長くなったけれど三半規管がおかしくなったようで、揺れがあるのかないのか分からない感じになっている。
メリーゴーラウンドの吊り下がっているのが揺れているから、余震だと分かる。

ああ訂正申告の書類を作らなくては。


将棋の話

2011-03-10 | 日記
将棋の話。
王将戦第五局が一昨日昨日と指されました。
久保王将に豊島六段が挑戦していて、棋王の三勝一敗で豊島さんは後がありません。
そういうプレッシャーの掛かる中でしたが豊島さんの勝ち。
二勝三敗として巻き返しを狙います。

また、一昨日はC級2組の最終戦が戦われてC級1組への昇格者が決まりました。
佐藤天彦さん、糸谷哲郎さん、稲葉陽さんの三名で何れも他の棋戦で活躍して昇級して当たり前と感じる人たちでした。

ついでにB級1組への昇格者は橋本七段と阿久津七段で、中川さんは涙を飲みました。
このクラスには先崎八段がいますがもっと活躍して欲しいのに、困ったものです。
私は渡辺さんのような天才肌も好きだけれど、先崎さんの無頼派も応援している。
自分が無頼派の面があったと言うか、憧れるところがあるからと分析している。

昨日今日の2日間でハンゲームは二勝二敗。
累計勝率は63%。
なかなか上がらない。
今晩のは時間切れ負け。
相手の時間を気にしていたが自分の方が疎かになっていた。
勝ちが見えていただけに悔しい。
終盤で打ち過ぎてしまったのを咎められた。

写真はまたまた六義園の枝垂桜。





囲碁の本

2011-03-09 | 日記
昨日の定例の集まりのとき、
連れが「囲碁ワールド」を取り寄せる会員になろうかと言う。
集まっている人が平等に負担して回覧してまわせば安上がりだとの提案。
即座に賛成できなかった。
囲碁ワールドは初心者の皆さんには難しすぎないかと考えたから。
私は日本棋院の普通会員になっていて「囲碁ワールド」を送ってもらっている。
今日、その囲碁ワールドの記載を確認してみた。
やはり「囲碁未来」という本がある。
こちらのキャッチフレーズは「初段を目指す総合雑誌」とある。
こちらも会員になれば送ってくるカタチで囲碁ワールドより安い。
こちらを勧めよう。

何十年前には「棋道」を月刊誌として読んでいた。
これが現在の囲碁ワールドになったようだ。
知らないのは、囲碁の本を全く買わないでいた時代が二三十年あったから。
確か初心者向けの雑誌もあったが名前は囲碁未来ではなかった。

仕事が忙しかったときだろうが、全く囲碁の本を読まない時代があった。
それでも大阪では大阪駅の隣の何百人も入る囲碁センターに何度も行った記憶はある。
しかし、年に何回かと数える程度だったと思う。

九州では一度だけしか碁席には行かなかった。
それで腕が落ちたのは仕方ない。
本社勤務のときは休みのときに棋院の支部があったから通った。
ここでは五本の指に入っていたと思う。

東京に来てからは八重洲に行くようになった。
そこで二三回打った人と会話するようになったとき新宿のクラブを紹介してもらった。
ここは月に一回三千円を出して、それを優勝賞金の一部として取り合う試合形式。
一年に一回しか優勝できなかった。
院生を目指すような少年も来るから勝てない。
筋が全く違う。
私の腕では如何ともし難い。
改めて本を色々買って読むようになったのだけれど腕は上がらない。
頭に入りにくくなってしまった。
歳は取りたくないものだ。

この写真は昨年の3月11日に行った日和田山。
雪が残っていました。


ふもとの方に見えるのは冬の巾着田。



囲碁月例会から御徒町

2011-03-08 | 日記
今日は人形町での囲碁。
例によって、お茶してから11時過ぎに碁席へ移動。
連れは先日名古屋で悪友と遊んで来たから、友の消息を聞こうとしたが悪友は今も勤めているんだけれど(アンテナの立て方が悪く)他人の消息には不案内で、十分な消息は聞かれず、残念。

今日は六人が打ち揃って囲碁に取り組む。
初級の皆さんは、パソコンソフトの囲碁は打っているようだがハンゲームは敬遠しているようだ。
私はソフトは「たるく」なったから(していても機械相手だからワンパターになりがちで面白くなくなる)ハンゲームをするか、観戦するならパンダネットになった状況を話し、ハンゲームへの取り組みが棋力向上に結びつくと力説。
しかし、人間相手だと打つ手打つ手が千差万別で厳しく迫ってくるから、ハンゲームをしてみた人は嫌がる。
色んな人との対局を経験することで強くなるんだけど難しいかな?

お昼ご飯は階下の洋食屋さん。
久しぶりのカレーライス、790円。
辛いのが良かった。

夕方までに全員と打てなかったのは残念至極。
五時過ぎに御徒町へ四人は移動。
例によって「祐々」。
囲碁の初級者への置き碁指導は六子でしているが七子一番手直りでとA氏から提案。
もっと厳しくして、たくさん置いたとしても勝つことの喜びを知ってもらおうとの趣旨。
それもごもっとも、次回からやってみましょう。
六子ならこちらも楽なんだけれどなあ。

そのほか、色んな人の消息とか、最近会った人とか、家族のこととか話題は転々。
最後の頃は、学生時代の頃の学生運動のことから始まって、会社の先輩が入社後も運動の手伝いをしていたとか、同期が運動をして公安に目を付けられていたとか、初めて聞く話で「あの人が」と驚かされた。
こちとらは囲碁に忙しくてノンポリを貫いていたから呆れるばかり。

読んだ本のことから、
うちの会社出身の芥川賞受賞の糸山さんの話とか、
「長谷川卓」は面白いぞとか、
株の話とか、
損した話はしないもので儲かった話はするとか、
転々とするのが酒の肴になる。

今日の「祐々」は千客万来。
ギューギュー詰めになりそうだから解散、我らは口開けから居座っているんだから。
下の写真はおばんざいで後で出てきました。
前回も美味しくて連れと喜んでいたけれど、今回も少しずつと言うのが良かったのか美味しく戴きました。
私はおにぎり三個戴きました。



これは鶏の揚げたものでシチューをかけていただく。








ゆかりと昆布ですけれどゆかりは美味しかった。


ご馳走様でした。


河津桜満開

2011-03-07 | 日記
今日、知多半島の「うきぐささん」から花の便りが届きました。
一月末が最後でしたから一月半くらいのご無沙汰でした。
知多半島、大井の聖崎公園の河津桜だそうです。

ピンクがキレイですねー。

岩波書店編集部「私の定年後」読了。
同編集部の「定年後」は一大ベストセラーらしいですが、そのときに公募手記も掲載していて、それに対する反響のよさに二匹目のドジョウを狙って公募した作品をまとめたもの。
まとめ方は、
・趣味
・新天地(勤め)
・ボランティア
・地域社会
・介護
等々にまとめている。
加藤仁さんが同種のものを取材してまとめているが、こちらは応募されたもの。
私にとっては格別目新しいものはなかった。
人それぞれの生き方はすべて違うし参考にはなるが真似する気にはなれない。

佐藤雅美「男嫌いの姉と妹」読了。
町医北村宗哲のシリーズの一つ。
相変わらず面白い。
この前も連れと話していたが、この人は江戸時代の文献か何かを持っていてネタ本にしているのではないかと思うくらい真に迫ったエピソードが多くて面白い。

昨日、将棋棋王戦五番勝負第三局があった。
久保棋王と渡辺さん1勝1敗の打ち分けの後の一局で今棋戦の天王山といえよう。
ところが、渡辺さん負け。
またも負け。
渡辺さんの子供にも「お父さん負けてばかりだねー」って言われそう。
第四局は頑張ってほしいが関西総本部での対局。
久保さんのホームグラウンドと言うべきところ。
渡辺さんは悠揚泰然としているそうだから大丈夫だろう。
期待している。