あきまさブログ

日々平安なれ

高川山に行きました

2012-12-26 | 日記
山に登り始めて、というのは2009年からですが、毎年12月に高川山に行っています。
何と言っても登りやすい。
山に行き始めて、高尾山、鋸山、日の出山、大野山の次に登った山です。
ここで富士山を間近に見て嬉しかったんです。
冬は空気が澄んでいますから。
しかも3時間ほどの手軽さ。
ですから今年も登りに来ました。
と申しましても、昨晩の七時半か八時くらいに行こうと思いついたものです。
それくらい簡単に地図とかの準備もなしで行けます。

だから朝もゆっくりで吉祥寺8時半前の電車、
初狩駅10時半出立。
今日のテーマは最近のと一緒、フラットフッティング、腰に気をつけ、ゆっくり。
今日は3時間のところを3時間半になっても良いや、という気持ち。


地図は右下から左上に上がる感じ、今日は行く道を戻るピストン。


しばらく行って振り返ると滝子山。
こっちはそんな簡単な山ではありませんでした、花は良かった。
山のふもとの高速道路は車が走っていないようです、そりゃあ笹子の手前ですから。


ここでも熊注意、熊ベルは持って来なかった。


一番最初に来たときは左の標識なくて、右の小さいのだけでしたから見落としそうでした。
階段もこんなに木の段がきちんとしていなかった。




どこも一緒と言えば一緒。


左ががけ。


そのうちに富士山が見えるところもあります。
そうそう今まで男坂で登っていましたが、今日は女坂にしています。


霜柱。


ここは笹が生えています。



頂上、11時51分だからちっともゆっくりしていない。
おかしいなあ、気をつけて歩いて来たのに。


富士山です、富士山の手前は富士吉田の町。


富士山の中腹から雲がわいて左に流されているようです。


昼ご飯はスープの素にご飯を入れて雑炊、最近のお気に入り。
二杯食べてしまいました。


帰りも同じ道だけれど違って感じられる。


あっという間に初狩駅到着、13時40分、またもコースタイムどおり。


とても寒かったですけれど歩いているときは汗ばむほど。
風が吹くと寒い寒い、
てっぺんではコンロの火を心配して風当たりが少ないところを選ぶんですが、ここでは既に9人の先客がいまして良い場所なし。
登ってくる間は一人も会いませんでしたが、頂上で滞留していました。
明日、腰が痛くならなければ良いんですが・・・


武蔵野図書館

2012-12-25 | 日記
日経平均株価は1.5%ほども上がったんではないでしょうか。
私のはそんなに上がりません。
何が引っ張ったのかな。
まあ少しでも上がってくれたらありがたい。

今日は隣町の図書館へ。
いつもの隣じゃなくて武蔵野市立図書館。
寒いけれど陽射しがあって風が弱いからそんなに寒さを感じません。
これは道々の山法師。


まだ実が生っています。
もう何ヶ月になるんでしょうか、暑い頃に生っていたと思います。


これは新芽でしょうか。


図書館の途中の町は何だか一味違います。
新聞だったか雑誌でしたか、住みたい街のナンバー1になっている街です。
街路樹も立派ですし、
市の建物も立派ですし、
道もきれいにしています。

この図書館は雑誌が多くて結構です。
山の月刊誌も、「山と渓谷」「新ハイキング」「岳人」と三種類あります。
日本橋図書館も二種類ですから多いです。
推して知るべしその他の月刊誌も多くて、見たことがないものもある、中国の週刊誌らしいものもある。

予約した本の引き取り。
これも他の図書館より早い。
一度に四つの図書館に予約を入れて一番だった。
家人の本も他の三つでは見当たらなかったものを発見。
ついでに私も借りて行く。

行き帰りの道で小中学生とすれ違うと、やけにたくさんの荷物を持っている。
いじめかな?
じゃんけんで負けて持たされているのかな?
そうか終業式だ。
学校は冬休みになるんだ。
それで学校に置いているものを全部持ち帰るんだ。
宿題はあったのかな?
夏休みの宿題で姉兄に手伝ってもらったのは覚えているが、冬は宿題がなかったかな。

帰り道のお月さま。


アップで。



六つ石山からの富士山

2012-12-24 | 日記
今日は晴天、しかし寒い。
北海道東北では雪だろうし、明日もこんな調子らしい。
尾瀬の方はどんな具合かと見てみますと、やはり雪降りです。
まだここら辺りには雪は降らないだろう。

池井戸潤「不祥事」読了。
図書館で、これは面白そう、と文庫本の裏表紙に記された梗概を読んで借りました。
最初の数ページを読んでから、しまった読んだ本だった。
しかし、面白いから一気に読んでしまいました。
銀行の中での事務関係部署での問題を解決する女性行員。
行員の中には悪に手を染めるものもいるし、下に厳しく上に弱い管理職もいることが分かる。
金融庁の検査官の横暴さを題材にしたものもある。
また、どこにもあるだろうが、取引先の馬鹿なボンボンを面倒見る話もある。
それぞれの問題をスカッと解決する若い女性行員が主人公。
痛快スーパーレディの物語でした。

寒くて外出が億劫になって本がよく読めます。
これでは借りてきた本がなくなってしまう。
そのときは囲碁の本「手筋事典 下巻」を読み返そう。
上巻中巻は返したから、囲碁の本はこれだけ借りている。
Aさんは読んだでしょうか?
繰り返し目を通さないと頭に入りません。

在庫の写真から、六つ石山からの富士山。


肉眼で見たときには、てっぺんに建物があるように見えました。



剣道八段

2012-12-23 | 日記
将棋棋士には変った癖の持ち主が多くいます。
加藤九段は空咳の声が高いらしいです。
佐藤九段は秒読み段階になるとエズクらしいです。
羽生さんは対局相手を下から見上げる「羽生にらみ」。
皆さん無意識のうちに出るようです。

今日は有馬記念。
家人が娘が来ると言っています。
じゃあ早めに行ってサクサクと買って帰ってきましょう。
出かけようと外に出て「おやハンカチがない」と戻って、ハンカチをポケットに。
出かけます。
駅の近くまで来たら「おやカメラも携帯電話もない」と気が付きましたが遅かりし。
もう戻るには遠い、遠すぎる。
最近こういうことが多くなって来ている。
ハンカチを忘れたり、帽子を置いてきたり、ほとんど実害はないことだけれど歳のせいかと気にはなる。
新橋のウィンズにはいつもより多くの人が来ていました。
行きも帰りも多くの人がぞろぞろとウィンズを目指しています。
一階のビギナーズ対象のコーナーではおばちゃんがマークカードの書き方を教えてもらっています。
そりゃそうですね、毎年一年の最高の売り上げだそうですから。

帰宅しましたら娘が来宅しています。
赤ちゃんとは3日前に会っていますが、何だか今日の方が喋る単語が多い気がします。
夕方帰る前には寝てしまいました。
こんなのははじめて。
いつもは夕ご飯を食べているときは眠そうだけれど起きていて、車に乗ると寝てしまう、と聞いていました。
今日は少し早く、食べているうちに眠くなったようです。

好村兼一「神楽坂の仇討ち」読了。
帯に書いてあったのが「剣道八段の著者による異色士道小説」。
これと、東大在学中に「剣道連盟派遣学生指導員」としてフランスで剣道指導をしてきた。
パリ在住39年の大型新人。
こんなキャッチフレーズに惹かれました。
短編三作。
表題分は著者が久喜市の資料などを参考にして色付けした作品らしい。
剣術道場に百姓が入門したのは父の仇討ちのため。
さあ鍛えてもらえるのか、相手は見つかるのか。
首切り朝右衛門の話は少し気味が悪い仕立てになっている。
読ませる書きっぷり。
奥付を見ると既に五作も刊行しているようだ。

有馬記念は負け。
一着三着、よくあるパターン。
しかし、二着馬は普通の人には買えない馬。

カワセミです。




左にカワセミ、右の赤い実はピラカンサス。



六つ石山の植物など

2012-12-22 | 日記
犬飼六岐「囲碁小町 嫁入り七番勝負」読了。
薬屋さんの娘が、お医者さんに見初められ、その孫の嫁にと乞われ、七番勝負に勝ったらと約束して始まった。
相手変われど主変らずという囲碁勝負。
その頃というのは江戸時代の末期、本因坊秀策の頃。
秀策が名人といわれ七段の格付けの時代。
読み進んでいくと主人公は三段四段かと思われる。
我々の人形町で打った碁を紹介するのに一葉か二葉の写真でしています。
そんなんではとてもじゃないが一局の中の色んなポイントを説明できない。
それと同じで対局の場面が避けられないし、山場を説明されてもよく分からない。
囲碁のことを知らない人にはその程度で良かろうが、ちょっともどかしい。
七番のうちに出てきた人で将棋の加藤一二三九段を髣髴とさせる人物が出てくる。
石を盤にめり込むかと思うくらい打ち付けたり、
お昼休みにこっち側に立って盤を見たり横に立って見たり、
饅頭を五つも六つもむしゃむしゃ食べたり、
うわさで聞いている加藤九段とそっくりな立ち居振る舞いが面白い。
六番まで行って三勝三敗、七番目は本因坊秀策が相手。
その結果は本を読んでください。

今日は朝から寒く、そのうえ雨降り。
新橋に行く気が萎えてしまいました。
おかげで本が読めました。

今日の写真は六つ石山で撮ったもの。

キノコ、道をふさいだ倒木の横に群れてたくさん。
普通なら裏の日の当たらないところに出来そうなのに日当たりに出来ていました。
キノコでもこんなにたくさん群れていると気味がよくない。


スギゴケ、でしょうね。


霜柱、でかい。


これは?アザミじゃないようだけれど・・・




昼ご飯は、野菜とたまごの具だくさんスープで雑炊を作り、足らなかったからミニラーメン、そしてコーヒー、外では砂糖は入れないけれど山では少し。


これが分かりません。
多分、お茶の木。
何だか昔見たことがあるような、ないような。