あきまさブログ

日々平安なれ

倉見山の花

2014-07-25 | 日記
今日は晴れ。

朝から暑くてたまりません。
今日はお出掛けしないで休養日だけれど暑い。

佐々木譲「人質」読了。
予約するとき、この五月発行だから新刊と思い、裏表紙の粗筋を読んでも心当たりがないから初めてと思って読み始める。
何十ページ読んで、やっと二度目と分かる。
佐々木さんのだから読んだことがある。
道警の佐伯、小島、津久井、長正寺、新宮という馴染みのメンバーが事件解決にあたる。
そもそもは、強姦事件で冤罪により四年も投獄されていた人が当時の県警本部長に謝罪を求めようとしたことから始まる。
その家族を閉じ込めて公の謝罪を求めるが、役所の人間が謝罪するわけがない。
何と、別の狙いがあったのだ。
閉じ込めたレストランの経営者の家族が国会議員。
そこにある裏金が本当の狙いだった。
どうやって解決するのか。
ごくごく軽い読み物。

日曜日は親戚の結婚式ですから明日から名古屋にお出掛け。
それで、明日のブログはお休みです。

倉見山での数少ない花です。
ホタルブクロ。

岡虎の尾。

アジサイ。

同。


大気が不安定

2014-07-24 | 日記
今日は曇りでした。
今にも降り出しそうに雲が濃い様子だから早々に図書館に行ってきました。
自転車です。
このむし暑い中に歩いて行って具合が悪くなったら恥ずかしい。
熱中症に掛からないよう注意しなくては。
予約していた本を2冊引取り。
それだけのつもりだったのに目についた本を二三借りてしまう。
とても読み切れないと思いながら・・・・

NHK杯囲碁の録画しておいたのを観ました。
謝女流名人と新垣九段。
序盤で謝さんが大損をしてしまった。
しかし、それから落ち着いて打ち進めて行った。
損はしたけれど地はたくさんあったから気を取り直したんだ。
それは対局しているときはとても難しいこと。
ついついカーッとなって損を重ねることが多いんですから、謝さんは大したものだ。
そして勝ってしまった。
うーん、立派。

佐渡裕「僕はいかにして識者になったのか」読了。
世界的な指揮者だが、指揮者として教育を受けたのではない。
ただ、小さいときから父母から音楽に接することを勧められていたのは確かだ。
運が良いのか?
天性の才能があふれていたのか?
小澤征爾とバーンスタインに認められて薫陶を受けたのが大きく結実する。

巻末に佐渡流「演奏会の楽しみ方」が書かれている。
(1)音楽を聴くだけが目的じゃない
   小学生のときから一人で行くことが冒険のようで面白かったそうだ
(2)客席に着く前に楽屋口を覗いてみる
   生の演奏家を観られるかもしれない
(3)指揮者や演奏家と接する機会を作る
   生身の人に会ってサインでももらえたら・・・・
(4)指揮者が登場する瞬間を見逃すな
   生ならでは小さなハプニングもあり得る
(5)演奏中、退屈だと感じてしまったら
   演奏していない人に注目してみる
(6)指揮者は指揮棒にこだわる?
   それほどは
(7)たまには楽屋に来いひんか
   京都出身です

もう20年前の刊行を4年前に文庫に直したのを読みました。
面白いし音楽が演奏会が身近になると思います。

今日は夕方から豪雨。
そのうちに雷。
グワラグワラグワッシャーン、って真上に落ちてくるよう。
光らないで、ビッシャーン、って突然轟いたときは肝が冷えました。
大概のことで驚かない歳なのに、これには驚かされました。
何だか都心の方では浸水したところもあるようです。
うちは郡部だから大丈夫。

かにかにさんは将棋3段だからでしょう、
何だか囲碁の方にも素質がありそう、
と言うか、勝負勘は一緒ですから。
図書館に囲碁の本はありますし、月刊誌囲碁ワールドは古くても設問は参考になります。
実際には、ネットでも対面でも対局することが一番良いですけどね。

百日紅の白。

紅。   

木槿。


囲碁の定例会

2014-07-23 | 日記
今日は曇りなのか晴れなのか、ただただ暑い。

今日は人形町での囲碁の定例の集まり。
昨晩は疲れていたため早めに寝たら早くに目が覚めてしまいました。
二度寝しようとしても寝られず、早めの朝ご飯。
そうしてテレビを観ていたら寝ていたようです。
点けっぱなしのテレビの音に目が覚めましたらいつもの時刻より遅くなっていました。
大して支度もないからそそくさとお出掛け。
ちょっと日本橋図書館に寄って予約していたのを引き取って来ましたから遅参。

Tさん、

右上隅の黒は生きがないから隅の白を取りに行かなくてはいけない。
それを諦めては勝てない。

Knさん、

天元の黒石と右辺の黒を繋がらせないように白がポンと置いて行ったところ。
さすがに簡単に取れない、が白の石を攻めるのは苦手のようだ。

Kwさん、

上の写真の段階では黒も白もはっきりしない形をしている。
黒はひとつずつ明確に生きているカタチにした方が戦いやすいと思う。
進んで。
左下の黒は死んだが、右辺の白や下辺右の白が切れたら大きい。
知っていないのかな?
進んで、
ここでは、下辺の白はつながって、上辺にも白は打ち込んでしまったから優勢かな。

Aさん、

まだこれからの碁だけれど右上隅の黒がコウ残りが負担。

一路の違いが大差になる。

今日は山行の後で身体にはとても厳しかった。
夏の山は避けようと改めて感じた。
Aさんは『祐々』に行ったし、元気いっぱいだ。


倉見山に行ってきました

2014-07-22 | 日記
今日は曇り。

Aさんと倉見山に行って参りました。
来来週にやっちんと山行を予定していますから足慣らし。
梅雨の間は山はご無沙汰でしたから様子見です。

大月から富士急行に乗り換えて東桂駅10時着。
私は3回目かな、Aさんは初見。
暑い中ですが、ゆっくりを心掛けてまいります。

しばらく舗装道路を歩いてお寺の墓の間から登り始めます。
早々に汗は出ますがいつものこと。
梅雨の合間ですね。
花は少なくキノコが多い1日でした。


これは木の実のようですがトゲトゲがはねています。


上りはこんなん。

白い。
紅い。
開き気味。
ぬめっとして。

ここら辺りで私がダウン。
以前暑いときに登った時と同じ症状。
吐きそうになり、もうダメという感じ。
Aさんには先に行ってもらいます。
ひとりなら帰りますが、そういうわけにもいかないで20分ほど休みました。
それから少しずつ様子を見ながら歩き始めます。
ゆっくりです。
生まれたての感じ。

二人静。
グレー。
紅。
茶。
山神様。
手前はトリカブト。
生まれたて。
三つ。
頂上間近の急登、ロープ頼り。
そして頂上。
一時間余り余計に時間が掛かりました。
富士山はモヤの中で三つ峠山は見えました。

頂上のシモツケソウ。
同。
ゆっくりして二時前に下山開始。
茶色。
こういうのも。
しっとりしています。
ヘビイチゴ。
「これ取らないの?」
「えっ、食べませんから」
「いや、撮るほうなんだけれど」
「失礼しました」
道になでしこも。
寿駅に4時過ぎ到着ということは、朝から数えて2時間遅れに近い。
夏の山歩きは私には難しそう。

帰宅したら山靴の中敷きがしてなかった。
それで靴下に穴が開きそうになったのか。
スタート時点から心に問題があったのかな。


ハスとヒツジグサ

2014-07-21 | 日記
今日は曇りだったのかな?
外出しなかったから。

昨日のTさんのコメント『スイレンとヒツジグサ』の違いですね。
見てみますとよく似ています。
どうも違いがよく分かりません。

ハスは花芯のカタチが蓮根の端っこのようになっているから分かります。
これはハス。

そしてヒツジグサ。
これも。

ハスの写真はKwさんがアイパッドを買ったからとメールしてくれた時の添付写真。
ヒツジグサは石神井公園のを撮ったものです。

杉浦日向子「風流江戸雀」読了。
杉浦さんは江戸風俗の研究では第一人者と言われていた。
この本もそうした趣向。
古川柳に合わせてマンガを添えている。
この著作で文春漫画賞を受賞したのだ。
二三の川柳をあげてみよう。

・女房を ちっと見直す まつのうち
 お正月のかみさんの薄化粧だなあ

・花の雨 ねりまのあとに 干し大根
 花見に雨が降って女性は着物をたくし上げて走ります、と

・寒いとき おまえ鰹を 着られるか
 初鰹を食すのが江戸っ子で女房は無理でも着物を質に持って行こうとするのを止められて

・胸ぐらを とった方から 涙ぐみ
 おまえさん、いい加減におしよ、って感じ

今日は幽玄の間を観ていましたが対局はしない。
いつから打っていないか?
負けるのが怖いか?
弱気かな?

先日の写真。
なんて言う木なのか分かりません。




これも